愛知県民の森と茶臼山高原

日時: 2015年5月30日(土) – 5月31日(日)
参加者: 飯田・掛川・坂田・URAN・他3名

 

飯田会員とうちの妻の誕生日が同じなので始まったバースディ山行も何年目になるだろう。

 

今年は、愛知県民の森を訪ねた。ここは、鳳来峡に近く、キャンプ場もあり、豊橋など名古屋近郊からアクセスがいいので、家族連れなどでかなり賑わっていた。

 

30 日はいい天気だったが、標高が300メートルぐらいしかないため、尾根に出てもとにかく暑かった。コースは岩尾根が多く、シャクナゲが多かったが既に花は終わっていた。コースの終わりに「風穴」というところがあったが、ここは地下の空洞からひんやりとした冷気が吹きあげてきて天然のクーラーのようで気持ちよかった。

 

翌日は豊橋の葦毛湿原(いもうしつげん)に行く予定だったが、また低山では暑くてかなわないと思い、急きょ茶臼山高原に変更した。茶臼山は愛知県民の森から車で約1時間ほどの愛知と長野県の県境にある山で、標高は 1415 メートルあるので、県民の森からは1000メートルほど高いところにあるので高原を渡る風は涼しかった。

 

茶臼山は愛知県の最高峰なので、ハイカーも多かった。遠くに南アルプスの峰々が見えた。県民の森と違って、岩尾根のようなところはなく、道は整備されていて歩きやすかった。高原では芝桜祭りをやっていたので、人は多かった。

 

飯田さんとは昔いろんなところに付き合っていただいた思い出がある。冬の八ヶ岳でザイルを結ばせていただいたこともあった。そんな飯田さんも 81 歳になられた。下山してお風呂に入られた時に、「足の筋肉が落ちて、すっかり細くなってしまった」と笑っておられたが、昔黒部やいろいろなところであれだけご活躍された方だけにご自身の体の変化について思うところは、私などの想像のできないところだと思う。体と反比例して、頭はますます強く(頑固?)なられているようだが、ともあれ、いつまでもお元気でお酒と山歩きを楽しんでいかれてほしいと思います。

 

(記: 掛川)

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