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白毛門沢遡行記

2004年8月28日(土)

メンバー: CL 掛川(義)・清水・坂田・塩足・掛川(浩)

当初の計画では、湯檜曽川本谷に行く予定だった。しかし、台風が接近しており、夜土合に着いた時は小雨が降っていた。翌朝、雨はやんでいたが、曇り空で天候が好転する望みはなかったので、沢に泊まる計画は捨て、日帰りの沢に行く事にした。白毛門沢は湯檜曽川の谷の中でも、入門的な沢なのでそこに行く事にした。

朝、土合の駅を6時50分に出発する。東黒沢を渡り、5分程行くと、白毛門への登山道との分岐に出る。そこから、しばらく東黒沢沿いの山道を辿り、何かの取水設備のあるところで沢靴と、ハーネスを着け入渓する。上越特有のなめ滝が連続し、沢に来たという実感がひしひしと沸いてくる。ところどころに渕があったので覗いてみるが、魚影はない。

去年はこの尾根をはさんで反対側のナルミズ沢でいい思いをさせてもらったので、日帰りでのんびり釣り糸を垂れる余裕はないと知りつつも、ザックに釣竿をいれてあった。

時期も遅いからだろうか、石をはがしても水生昆虫はいなかった。この時期は、もう成虫がえさになっているのだろう。あるいはせみとか、バッタなど。

私の持っている94年度版のガイドブックには倒木があり、うんぬんとあるが特に目立つようなものはなかった。既に流されたのだろう。8時前に白毛門沢の出合に着く。

雨が降り出してきた。しかし、強くなる気配もないので、どうせ沢なんだからぬれてあたりまえと思い、行く。坂田君も以前に比べてだいぶナメ恐怖症は良くなっているようだ。

スピードがかなり上がっている。

8メートルの滝の下で、直登するか巻くかしばし迷う。ここは6メートルの滝だと思っていた為、ここはさっさと通過し、次の8メートルに進もうと思い、巻いてみたら、8メートルの滝だったと気づいた。本にあるように確かに上部出口は悪そうだった。坂田君は登りたそうだった。15メートルの大滝を右岸のルンゼから巻き、大滝上に10時に着いた。

白毛門沢のハイライトである、20メートルのなめ滝は手前にかかるゴルジュ状の5メートル滝を左岸から巻いてそのまま左岸を進んで巻いていこうとしたら、ひどいやぶこぎになってしまった。後続の非難を浴びつつ、木登りをしていたが、たまらず20メートルの滝の中間部に出て、そこから流れを横断し、水流の左側を登った。5メートル滝を巻いたら、すぐ沢床に降りるべきだったのだろう。そこからはそれぞれ好きにラインを取りながら、滝を登っていった。上部スラブ帯は昨日からの雨のせいか水は最後まで流れていた。

12時45分、ガスと強い風の中、白毛門山頂に到着する。1時15分に下山開始し、3時40分登山道との分岐着。

翌日は、法師温泉に入り、帰京した。天候には恵まれなかったが、久しぶりに沢登りを、した気分で満足した。来年は是非湯檜曽本谷に挑戦したい。

(記:掛川 義孝)

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