リードのやり直し

日程: 2012年1月7日(土) – 8日(日)
山域: 権現岳東稜(八ヶ岳)
参加者: 国府谷(L)・久世・坂田・松林

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1月7、8日は八ヶ岳権現岳東稜。
メンバは久世支部長、坂田さん、松林さん、ワタシ。

美の森駐車場に7時過ぎ到着し8時前には出発。
雪の少ない林道を経て赤岳沢出合小屋に10時前頃(たぶん)。
ここまで天気も良くトレースもあり楽ちん。
ここで水5.5Lを補給。
みんなも2L以上持参。坂田さんは4L(でも凍ってて使えず)。

今回は「もしかして積雪が極端にすくないかも」という心配と、いつも水作りがめんどいので多めに水筒を持つという作戦をとった。

権現東稜末端までは順調に進んだが、ここまで沢沿いに来て氷の踏み抜きをしていたため、これ以上ゴルジュを進むのをやめて尾根に取り付いた。
が、これが失敗。
尾根に上がったものの、岩に阻まれ廻りこむうちにまた権現沢左俣に降りてしまった。

結局ゴルジュを過ぎて少ししたところから尾根に取り付いた。
(今度は行き過ぎてたかも)

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尾根はそれなりにラッセルがあり難儀するが(トップの久世さんのみ)、狭いながらもなんとか幕場を確保して落ち着いた。
たぶん2300mくらい。
他には良さそうな場所は見あたらなかった。
気温はマイナス17度とか非常に低い。

質素な食事(お酒なし)を済ませて19時就寝。
(早い)

翌日は4時起床するも7時出発。
(遅い)
天気は良い。1時間弱でバットレス下に到着。
ここからロープを出して、尾根が細くなったところから草付きを経てバットレス基部を左に回りこみ3ピッチで核心の岩場の取り付きに着く。
取り付きは狭くはないが、ピンがハーケン1本だけなので大勢はいられない。

久世さん松林さんパーティと坂田さんワタシの順。

ワタシは2度目だが、前回は核心をリードしてないので今回はリードさせてもらう。

天気も良く気温も高い(マイナス5度くらい?)のでまずまず快適に登りきる。
(上手になった?)

核心から頂上までは4ピッチ半くらいだった。

ここから下降路のツルネまで1時間弱。
さらに出合小屋まで1時間強。
17時に出合小屋を出て直ぐにライトオン。
駐車場には19時前には到着した。

お急ぎで片付けてたかねの湯、蘇州経由で帰宅しました。
道路が空いていたお陰で23時過ぎには帰宅できました。

皆さん有難う御座いました。
今度はどこにいきましょうか?

(記: 国府谷)

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