会津磐梯山・飯豊山・朝日岳山行

会津磐梯山・飯豊山・朝日岳山行 単独
報告;松林
日時;2006年8月24日(木)~26日(土) 
天候;晴れ 微風 ただし朝方は山頂に雲がかかり眺望きかず、夕方の展望は良好
行程;車による登山口までの移動とピストン
   8月24日(木)磐梯山八方台登山口発7:50→9:25磐梯山頂1818m9:40
         →11:10八方台駐車場下山~車にて飯豊山川入キャンプ場に移動
         川入登山口発13:45→17:10三国岳避難小屋 (泊)
   8月25日(金)三国岳避難小屋発5:15→6:20切合小屋→8:08本山小屋
         →8:23飯豊山頂2105m8:40→10:10切合小屋10:25→
         11:25三国岳小屋11:45→14:25川入駐車場下山~いいでの湯経由
         朝日岳へ移動~22:20朝日鉱泉手前の白滝林道Pに駐車(車中泊)
   8月26日(土)白滝登山口発4:45→7:20鳥原山7:25→8:35小朝日岳8:50
         →10:17大朝日岳山頂1870m10:46→12:07小朝日岳12:20
         →13:12鳥原山→15:15白滝林道駐車場下山~車で福島市へ

   百名山の数稼ぎ登山のため、少々もったいないがピストン登山を短期間にバタバタと行った。
   磐梯山 は短時間で手軽に登れる有名な山だけに、登山者も多く、7時30分整備された駐車場にはかなりの数の車が止まっていた。登山道は登りやすく、山頂下の弘法清水は豊富。山小屋も完備してあるのでファミリー向けの山だ。すれ違う登山者も多く、コースもガイドブックのコースタイムよりは短時間で登頂できる。
   飯豊山 は登山口までのアプローチに苦労する。バスも本数がわずか。車だと川入集落から登山口のキャンプ場までの1時間が短縮できる。この山も水には苦労しない。キャンプ場に早めに着いたので、予定を変更して三国岳小屋まで登ることにした。
   午前中の磐梯登山と飯豊までの移動の後の4時間直登はさすがにバテる。水場での休憩時間がついつい長くなってしまった。この時間帯に下山してくる人も無く。静かだ。
   登山道は雨水で洗い流され結構荒れていたが30~40分毎にポイントがあって登り易い。三国の避難小屋は味気の無い作りだが新しい。宿泊者は私のほか4名のみ。管理人は居るが明かりも何も無い小屋である。外はガスも出、することも無く7時には就寝。
   翌朝は軽いアップダウンの稜線を軽快に距離を稼ぐことができた。飯豊は低いがどっしりとした力強い山だ。さすがに登りごたえがある。登頂時にはガスって何も見えず。早々に下山。公共温泉である真新しい”いいでの湯゛で汗を流し、次の目的地である朝日鉱泉に向かうが道路が2箇所崩落していて通行止め。かなり時間をロスした。
   22:20白滝林道終点の空地に駐車。前日入山したのか無人の車1台のみ。真っ暗だ。
   朝日岳 白滝コースは入山者がよほど少ないのか道はわかりやすいが草がかなり茂っているうえ、道がしまっていない。ここの山もちょうど良い間隔で水場がある。
   大半の朝日岳登山者は朝日鉱泉ルートから登ってくるようで、鳥原山手前の合流地点からは登山道が急に整備されていて、ここから大朝日岳までは木道あり手入れの行届いた道が続く。アップダウンと距離の長さがつらいが、水場もあり変化に富んだ気持ちの良い縦走路だった。2000mに満たない高さだが、南アルプスをおもわせる重厚感があった。良い山だ。 
    さすがに、単独3日間での三山ピストンと下山後の車移動が続くと帰りの運転のほうがつらかった。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!