南アルプス茶臼岳(2.604m) 04/6/26~27

掛川夫妻が静岡に引越し、掛川君がニュージーランドを放浪している間に、ウランちゃんは、寂しさに耐え切れず、当会を辞め、新たなる友を求めて地元静岡山岳会に、入会しました。
 掛川君が静岡に戻った事を機会に、静岡での懇親山行を開く事になりました。
それに静岡山岳会の方も参加されるとの事で、有り難いと思うともに、緊張をしました。
お任せで、茶臼岳に決まりましたが、行くまでの間に台風が来たりしまして、静岡山岳会の方や、掛川夫妻が、事前偵察山行までして頂きました。
色々ありましたが、静岡では、真夜中に着いたというのに、掛川家では静岡名物の、桜海老、白魚つまみで、ビールで歓待を受けました。
 翌日はまずまずの天候に恵まれ、静岡山岳会、小田会長、古川様、小野田様(女性)、
吉田様の4人の御案内で小田会長を先頭に、茶臼岳に向かいました。

メンバー、当会、飯田(20期)清水支部長(25期)(リーダー)、安達(26期)掛川(55期)牧田(60期)、坂田(64期)、塩足(67期)
     静岡山岳会 小田会長(リーダー)、古川会員、小野田会員(女性)、吉田会員
目 的 茶臼岳登山を兼ねての、懇親山行(掛川夫妻及び静岡山岳会の方々と)
日 時 2004年6月26日(土)~27日(日) 前夜発25日(金)
出 発 6月25日 夜9時 東京駅八重洲中央口タクシー乗り場 安達車にて

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コース及び行動
  6月25日(金) 21:30東京駅=首都高、東名静岡インター=23:55掛川宅
  6月26日(土)7:00 掛川宅にて静岡山岳会メンバーと合流後車3台にて出発
          10:15 畑薙第1ダム先、沼平駐車場着、10:50発
          11:45 1060m付近で休憩12:00発~ヤレヤレ峠を越えて下った                      
              沢で15分休憩13:10 ウソッコ小屋着(,掛川君が釣に行くも釣れず)13:50発~1430m付近で休憩
              14:45 ~
          15:20 横窪小屋着、途中少し降られましたが、無事着きました。        
 幸いの事に、他には誰も登山者は居ず、貸切状態である。
小屋の掃除後、静岡山岳会の方達が懇親会の準備をしてこられ、ビールを沢で冷やしたり、この為重い荷を持っていただきました。
掛川君と、牧田君は夕食のおかずつまみの為に、沢に岩魚釣に出かける。準備をしながら、我々は釣師の釣果をかける0~12匹までの間であった。準備万端整ったところに、何も土産なしで二人は帰ってきました。       
それからは、懇親会へうつり、自己紹介や、会の事など話は、つきませんでした。
それぞれ、歴史の有る山岳会ですので、古い頃の話が飛び交いました。
 特に、小田会長が当会会員の故安久さんの登山技術書を見て、山に興味を覚えたという話には縁の深さを感じ、歴史を感じられ、若い人には、いい話だと思いました。
 宴もたけなわのうち、いつの間にか寝てしまいました。
6月27日(日)
 目覚ましの音と、清水さんの「3時半ですよ」、の声に起こされ、暗い中、朝食を作って頂き、軽い荷にして5時小屋を後にする。
 5:45, 1865m付近休憩 6:00発~6:45 2160m付近にて休憩7:00~ 7:20茶臼小屋着、7:35発~805 茶臼岳着、頂上はあいにくガスの中でした。天気がよければ、南アルプス南部が見渡せ、素晴らしい景色のはずですが残念でした。8:25頂上を後にして下山開始だ。
 8:47茶臼小屋に戻る。小屋の周辺は高山植物が、色々あり既に可愛い花をつけている。
 9:00出発、横窪小屋で荷物を回収して3回の休憩後、まさにヤレヤレの気持ちでヤレヤレ 峠に11:45着、下界は晴れていて暑そうである。12:00発それから一下り畑薙大吊橋にあっという間に降り立ちました。
 12:30少憩の後、最後のイベント大吊橋の渡りに入りました。行きと違い少し軽くなった荷であったが、高さといい、渡り板の、細さといい、1本のところと2本のところが交互に出てきて、余計に心の、安心感交差する。真下を見ると吸い込まれそ
うだし、長年山登り、岩登りなどしてきてきましたがいやなものである。
 15人定員の180mの長さの有る、有数の吊橋である。対岸の林道からは砂利道を、ひたすら歩く、駐車場には午後2時頃に着く。
 帰りは、同じ道を静岡市内の温泉まで3時間近く走り、温泉まで御案内戴いた、静岡山岳会の方とは、そこでお別れして、我々東京組みと、掛川夫妻は一風呂浴びる。夕方の丁度良い時間に出て、静岡山岳会の方達、掛川夫妻に感謝しつつ、東京に向かう。
比較的空いていたこともあり、足柄SAで食事をして、東京駅に着いたときは9:10ころで、帰りの人も電車に間に合いました。感謝、感謝
記 安達  

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