鵬翔山岳会デビュー山行

南アルプス茶臼岳 2004年6月26日(土)~27日(日)

記 2004/7/8

塩足京子

かつて所属していた山岳会が解散して、かれこれ10年。その間細々と、多くは一人山行を行って参りました。山小屋使用ではありますが、お正月とGWも山に入っていました。山域を選んでいるとはいえ、雪山を或いは沢を単独でとは、何かと論議を呼ぶものと、問題だなとずっと思っていましたが、この度、縁あって鵬翔山岳会に入会致しました。

入会早々、今回の山行が行われました。私を含めて12人のパーティに、私的には歓迎山行かと感激しながらの参加となりました。こんな大部隊、十何年振りのこと。久しぶりのワイワイ山行、とにかく楽しかった。山良し、酒良し、料理良し。やっぱ、仲間が大勢いると美味いね、面白いね。そして峠で吹かれる風の、樹幹を渡る風の何と爽やかであったことか。加齢に加え、トレーニング不足にしては、実にルンルンな山行でありました。

山行が決まった時から様は、まるで遠足日を指折り数えて待つ子供。前夜は、掛川(浦田)家入りし、ここで始めてURANちゃんとお会いしました。駿府名産サクラエビや、白魚でお持て成しを受けたビールの美味しさを皮切りに、楽しい山行の始まりです。翌日朝、静岡山岳会の方と合流。鵬翔山岳会の方とも始めての私にとって、全員に始めましてです。

メンバーも山も面白い山行でしたが落ちが一つ。車酔いです。確かに昔、山を始めた頃、入山日この問題に大いに悩みました。山に車で向かうとき、いっつもゲロゲロゲー。しかし回数を重ねる内、このこともいつの間にか平気になっていました。が、この度あんまりの久しぶりの山岳ドライブに、体がついていけなかった様。しっかり食べた朝食は、すっかり途中で出してしまいました。ここでも全く子供の様。その状態を察知した車の持ち主、安達さんは、さぞヤバイヤツだと思われたことでしょう。

そんなこんなで、皆様のお荷物となりそうな塩足ですが、皆様とは今後一緒にやって行きたく思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。特に、牧田様。ハイヒールが履けない、飲兵衛のオバンですが、よろしくチョー!

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