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2016年夏 穂高岳沢定着記録

山域:穂高岳沢
参加者:坂田・松林・五十島・高橋・雨宮・林・中村・久世(13日から)
行程:  11日 上高地―岳沢(泊)
     12日 6:30岳沢発―11:00奥穂岳―前穂高経由―14:30岳沢
     13日 (坂田・松林・中村)
6:30岳沢発―奥穂南陵―11:30南陵の頭―15:00岳沢 
(五十島・高橋・雨宮・林)
6:30岳沢発―前穂―明神往復―岳沢
     14日 (坂田・中村)下山
        (久世・松林・五十島・高橋・雨宮・林)
天狗のコル経由ジャンダルム飛騨尾根登攀後、往路を岳沢
     15日 下山

 

本夏は、劔岳真砂沢での定着を予定していたが、剣沢が寡雪のため通行不能となったため、穂高岳沢に変更。
初日(12日)は全員で天狗沢経由奥穂高岳の一般ルートを行った。私にとっては、長く山をやっているがこのルートは初めてだったため、なかなか新鮮だった。
天狗沢からコルまでは踏み跡もしっかりしており、また畳岩の全貌を見ながらの楽しい登行だった。天狗のコルから、一般ルートとしては最難関といわれるだけあって、特にジャンダルムから奥穂までは結構スリリングな個所があった。しかし、岩稜はグングン登れて快適。それにしてもこのルートは男性の単独者が多い。奥穂から前穂経由の下山は長い。

 

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2日目(13日)は、我々3人は奥穂南陵へ。岳沢から大滝手前を左のルンゼに入る。中間部にある壁の左側を巻いてトリコニー手前の草原状に達したが、かなりの藪漕ぎで踏み跡が途中からなくなり、ルートを間違えたかなと思っていたら、後ろから壁の右側を巻いてきたカップルが追い付いてきた。聞いたところ、藪漕ぎはあるが踏み跡ははっきりあったと。

 

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第一のトリコニーからはほぼ岩稜線上に沿って快適な岩登り。一か所、岩のトンネルを超えたところでザイルを出したが、後ろからカップルは反対側の岩をノーザイルで登ってきた。そちらが正しいルートらしい。岩稜の最後の箇所で短い7mほどの懸垂下降で核心部は終わり、そこから踏み跡をたどって南陵の頭まですぐだった。そこからまた長い前穂経由の下山。疲れた。

 

201608nanryo5

 

 

私にとっては、以前から行きたいと思っていた二つのルートだったので、満足だった。
(記:中村 撮:坂田)

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