甲府幕岩

日程: 2020年11月22日(日) – 23日(月)
参加者:国府谷(L)・坂田・雨宮・塩田・江戸

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

1日目: 10:00-17:00 森の唄(10a)×2・HIVE(10a)・バルタン(9, NP)
私にとっては初見トライの甲府幕岩。1年ぶりの外岩でもあったため、久々に感じる落下への恐怖感が拭えず、次の一手が出ない場面が度々あった。

2日目: 09:30-16:30 森の唄・バルタン・HIVE・ダダ(10b)・秘密の岩園(10c)
・2日目は恐怖感も多少薄れ、爪先を信じて登ることができた。しかし、ムーブの合間合間に迷いから無駄な動きをする場面が多々あり、やたらと乳酸が溜まってしまった。ジムの頻度を稼がなければ…
他の参加者の方々は、ピリカ、イエローマウンテン、オンリーワンなどを登っていた様子。ピリカなどはぜひ次回トライしてみたい。

以下、各トライの感想

11/22(日)

・森の唄/10a(リード) ビレイヤー:塩田さん
序盤は特段変わった所のないフェイス課題だが5ピン目程で詰まる。塩田さんより左のカンテにトラバースするアドバイスを受け何とか突破。
終了点にクリップする際、カンテから壁正面に身を乗り出す場面があったが、ここも恐怖感で中々足が出なかった。

・森の唄 (2回目、リード、RP) ビレイヤー:塩田さん
塩田さんのダダ(5.10b)トライをビレイした後に再挑戦。ムーブは分かっていたので快調だったが、恐怖感が拭えなかった。

・HIVE/10a(リード) ビレイヤー:雨宮さん
終了点のある中段以降は高度がありつつもホールドはしっかりしていて気持ちよく登れた。終盤でクラック沿いの小テラスを越えていく所が核心で、クリップの瞬間までが怖かった。一度テンションを掛けてしまったのが勿体ない。

・バルタン/9 (トップロープ) ビレイヤー:坂田さん
あまり経験のないクラック登り。ジャミングを駆使して進むが、中々決まってくれず焦って余計に消耗した。カムをセットしながらリードで登るのは中々怖そう…

11/23(月)

・森の唄(3回目、リード、RP) ビレイヤー: 塩田さん

・バルタン(2回目、トップロープ) ビレイヤー: 坂田さん
カムのセットを練習しながらトライ。慣れないとセットが難しい…

・HIVE(2回目、リード、RP) ビレイヤー: 雨宮さん

・ダダ/10b(リード、未登) ビレイヤー: 塩田さん
2p目まで若干距離がありグラウンドフォールが怖かった。以降は何度かテンションを掛けつつも進んで行くが、5ピン目以降が何度挑戦しても進めなかった。

・秘密の岩園/10c(リード) ビレイヤー:塩田さん
自分の足先と指の掛かり具合を信じながらひたすら登っていくスラブ系の課題。所々でレストする余裕があり、落ち着いて手を探しながらの重心移動が楽しかった。
終了点直下、左足に乗り込み身体を上げていく場面で足がガクつきテンション。迷って時間を掛けたのが良くなかった。

(記: 江戸)

この記事が気に入ったら
フォローしてね!