魂が歓喜した小窓尾根

日程:2017年5月4日(木)-6日(土)

山域:北アルプス 劔域

参加者:久世(L)、高橋、雨宮、林

行程: 5/4 活動時間活動時間 7時間39分 高低差 1,375m 累積標高上り/下り 1,409m / 34m 

スタート06:37→ゴール14:16  1990M地点幕営
5/5  活動時間活動時間 11時間30分 高低差578m 累積標高上り/下り739m / 206m
スタート 05:07 →小窓ノ王15:20 – 16:26  →三の窓ゴール16:30
5/6 活動時間活動時間 7時間30分 活動距離 17.00km 高低差 2,120m 累積標高上り/下り 3,408m / 1,720m
三の窓スタート05:00→池の谷乗越し5:35 →剣御前小屋 10:16 – 11:10 →

雷鳥沢ヒュッテ 11:52 →雷鳥荘 12:09  →ゴール 12:30 

 

 

4日 晴れ
馬場島750Mから歩き始めると目の前にギザギザした巨大な小窓尾根。これからあの頂きに行くのかと考えるときもちが高揚する。

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記録で読む渡渉は雪の梯子があって高巻きなしで時間節約 。

時折、左の赤谷尾根、右の早月尾根からの雪崩の轟音にビビりながら、
雷岩1159Mからの登りは荷物も含めてきつかったー。

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お天気が良かったため想像以上に汗をかき1Lの水では足りず
1800M付近から足がつり出すが予定地点1660M地点より高度を上げて1990Mピーク地点まで頑張って登った そこは360度の絶景。
昨年歩いた左右に赤谷尾根と早月尾根
これから進む前方には小窓尾根のニードル、ドーム
そして
富山湾に沈む夕日の光のシャワーを全身に浴びエネルーギーチャージ。

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残念だったのは我らのテンバで休憩していたカップルが先に進み
すぐ先のコルで滑落したらしく救助のヘリが狭い谷で3回目のホバリングで救助活動をしていた。
次の朝その地点を通過した時
置きっぱなしなったテントリックがピッケル等でくくられていた。
これを見て虚しさで心がいっぱいになった。

 

ものすごく近くにいても助けの声が聞こえなければ
山ではその先の事故もわからず孤独だ 。
雄大な自然の中でのちっぽけな私たち。

 

この夜はため息しかでなかった。。。。
事故は頭から離れることなく帰って無事を確認しホッとした。

 

5日 晴れ 曇り

 

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昨日の滑落のこともあってコルに下がる時はロープで懸垂
そして登り返しの雪壁も急登であったがトレースもあり蹴り込んでダブルアックスで登る 。
ここから小窓尾根へのウオーミングアップらしい。
急斜面を上がり前方に尖ったニードルが見えて大迫力。
2120Mあたりでもテント設営の後が残っていた。
稜線に出ると朝の空気が爽やかできもちがいい。

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2300M付近で基部を右側に小さく8Mくらい懸垂下降で巻き
草付きの凍った壁をダブルアックスで確認しながら結構なスピードで登りきった。

 

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ドーム山頂2400Mから見る劔尾根の黒い岩綾の逞しさと冷酷さは美しくもあり
なんと猛々しいお姿であろうか!以前久世さんが一人この尾根を制覇 しているので想いは人一倍ではなかろうか。
さすがにいつか行こう!とは思わなかった。こうしてじっくり見られるだけでいい。

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ピラミッドピークの取り付きではリーダ先行の後、ヨチヨチ歩きの私たち2人は
初めてのハンドアッセンダーを使って登高
ロープを張ってくれている安心感で ここは難なく登る 。

 

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馬の背、ロープで安全確保

 

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そこからマッチ箱への登り開始はじめの岩綾でもL久世さんにロープを張って いただく。
出だしの岩場の登りでてこづり、ずり落ちるがハンドアッセンダーのおかげさまで止まる。
ヒヤッとした一瞬でもう一度トライし無事登りきる。
ここが今回の一番の核心であった。

 

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その後、トラバース、雪壁でもロープを出してもらい
安全確保しながらダブルアックスで登るが雪が腐っていて非常に神経を使った。

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誤って壊してしまったサングラスをテーピングで補修している久世さんはクライミング道具をまとった頑丈なサイボーグに見えた

 

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歩いてきた稜線を振り返る

 

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小窓の頭2650Mを越え、 去年の北方稜線に合流した際には一人感動に浸るが
目の前に迫る小窓の王に圧倒された。
え、え、え、え、え、 ここ登るの〜去年ここ登った記憶がなーい。。。。
さすが王の貫禄です、その岩の中へ突っ込むしかないでしょ。

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下に見えるテントは小窓の頭を下ったコル

 

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三ノ窓2660Mへは2回の懸垂とトラバースのロープ。
無事ここまで到着して、整地に力をそそぐ。
そして静かに富山湾に太陽が沈んでいく。
赤線は明日登る池ノ谷ガリー

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50Mの懸垂

 

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3日目  曇り 強風、雨
天気予報は雨確定でしたが3時起床。
幕営地出発の時は雨が降っていなかったので
わずかな望みを持ちながら35分で一気に池ノ谷ガーリーを登り上げる。
去年は50分だったので記録を大幅に更新。
こんな時はなぜかランナーにスイッチがはいっちゃう笑

池の谷乗越に到着した頃には風雨も強くなったので

本峰を踏むのはさっさと諦め長次郎雪渓を一気に下る。
上空でのジェット気流の音が凄まじく逃げろ〜

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長次郎雪渓のデブリを一気に下る

 

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日本三大雪渓劔沢雪渓

 

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しかし、ここからがホントの試練であった! !!
劔沢雪渓の登りで
大きなリーダーもよろけてしまうほどの突風と横なぶりの雨と氷の粒が顔にあったって痛い。
飛ばされないようにピッケルをさしながら低空姿勢。
身体もどんどん濡れちゃって体力が奪われていくのがわかる。
疲労したからといって休憩を取るともっと寒くなって動けなくなってしまうから一歩一歩前に。

 

この雪山の中で雨とは!劔域も一気に春の雪解けと共に高山植物が顔を出すだろう。
雪渓のあちこちにクラックが入っていた。

 

久世さんは、この雨で両サイドからブロック雪崩が発生する可能性を考え
トレースがあってもあえて左右に寄らないルート選択をしてラッセルしてくださった。

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劔沢の小屋の陰で一枚着たもののみんなブルブル震えていた。
 高橋さんはここで着なかったので熱をさらに奪われ体調を悪化させてしまった。
このひと手間で命の別れ際になったりするので考えなくてはいけない。

 

一歩一歩足を上げる中
私は苦しかった富士山の登りを考えていた。
太ももアゲアゲなんとか劔御前小屋までたどり着き、
あったかいココアとストーブで回復?
ここでストーブの前から離れがたいが
リーダーが服が乾くわけでもないしキリがないからと出発時間を決め重い腰を上げる。。。

 

外にでたら余計寒く感じた。。。。忍の一文字と気合だ!気合!
雷鳥平までは一気に駆け下ったものの、ここから室堂への登り返しは噂の牛歩となる 。
ここが一番長くて辛かったなぁ。
足を前に進めるのが皆んなやっとやっと。

 

雨が降っているから観光客は少ないだろうとボロボロな身体で考えていたら甘かった〜
外国人ツアー客の多いことったら。。。
そんな人混みを大きなリックを持ちながら足早にすり抜け扇沢に到着。
大町温泉薬師の湯で汗を流し穏やかな里で緊張の紐をやっと緩め
天空での光景に想いを寄せた。

 

ハッと4時に目が覚めたらテントの中でなく家のベットでいい子で寝ていた笑
私の技量を超える小窓尾根でしたが、
リーダー久世さんのサポートで歓喜しながら登ることができました
残り少ない山人生の大切な思い出となりありがとございました。
一期一会の運命の流れとは不思議。
2015年の5月涸沢にて久世さんにお会いしていなかったら
鵬翔山岳会でこのような魂が震える山行を経験できなかったしょう

 

そして技量も追いついていないので、参加しない方向で考えていましたが
国府谷さんに体力を整えればと励まされ、
小窓尾根に向けて積極的な体力トレーニング、丹沢二回のトレラン、唐松岳、
中村さんとの富士登山を行い、最後の最後まで苦しさの中でも気を持って歩くことができたことは得難い経験となった。
雪山を歩くことはこれらのトレーニングなしでは考えられないこと
忘れないようにしなくては、そして山を目標にもっと強くなろう。
フリークライミングもビレーや道具のことも含めてトレーニングしないとバリエーションを歩けないなどなど他にもたくさんの気付かなきゃいけないことがあったと思う劔山行でした。

 

また五十島スペシャルドリンク(粉飴、BCAA、ポカリ、クエン酸配合)の伝授は
食が細くエネルギーの保持が難しい私の行動食はこのドリンク頼りで随分な効果があった。
共に登ってくれた高橋さん、林さん、こうした仲間に支えられ小窓尾根を経験できたことに感謝。

 

ゴールデンウイークはあっちこっちで雪崩、滑落事故があって
山人を待つ方も心配だったと思います。
ベテランでも雪崩に巻き込まれてしまう春山。
源次郎尾根で亡くなった方に黙祷を捧げます。

雨宮(記)

見ても大きい登っても大きい富士山

日程:4月25日(火)

山域:富士山 ピークハント

参加者:中村(L)雨宮
行程:5合目2300Mスタート0630→頂上13:40ゴール3720M 17:20
活動時間10時間50分   活動距離活動距離 11.40km  高低差高低差1,482m
累積標高上り/下り1,601m / 1,589m

晴れ 風もなくお天気に恵まれた山行

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連休の小窓尾根に向けてのトレーニングも兼ね中村さんと富士山へ向かう。
前日は富士吉田の道の駅で仮眠し富士スバルラインで5合目へ。
駐車場には車はなく平日もあって我々だけの登山になるかもと話しながら準備しスタート。
警備員さんの話では外国人が3人入山しているそう。
我らの後に何組か登ってきたがこの日、
このルートで頂上に登ったのは外国人4人と我ら含めて4人の計8人。
5合目から6合目の林道

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7合目小屋からアイゼンを付け快調に高度をあげていった。

雲海と、白いまっすぐに伸びるラインが美しかった。

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滑ったら止まりそうにない緊張感は満載だった。
そして3000Mを超えると一歩一歩がとても苦しく傾斜もきつくなかなか上に進まない。

 

 

中村さんんと14時を引き返す時間に設定したがなんと嬉しや頂上を踏むことができた。
バンザーイ☆
中村さんは頭痛がずっとしていたにもかかわらず根性?で最後まで粘っているお姿はとても励みになった。
4月後半の頂上はまだ氷の世界(*゚▽゚*)だったがいつとけるのだろう?
アイス用のアイゼンが氷化したところでもよく刺さって安定して登ることができた。
下山は雪がしまっていてアイゼンもよく刺さり想像していたよりはすんなり下山。
ただただ引っかけないようガニ股でがポイントであった。
帰りは河口湖の「開運の湯」につかって充実感に満たされた身体を癒してあげた。

トレーニングとはいえ積雪期の富士山に登れたのはラッキーだった🤞。

中村さんありがとうございました。
 
雨宮(記)

2017年5月11日(水)HSK東京支部集会

○参加者 中村 松林 国府谷 高橋 五十島 雨宮
土井 林

▲欠席連絡 久世 魚瀬

 

●報告

4月22日(土)-23日(日) 北ア唐松岳
雨宮 他

4月22日(土) 八ヶ岳石尊稜
五十島 高橋 林

4月25日(火) 富士山
中村 雨宮

4月29日(土) 丹沢山
五十島 雨宮

4月30日(日) 甲府幕岩
松林 五十島 国府谷

5月4日(木)-6日(土) 北ア鹿島槍ヶ岳
土井

5月4日(木)-6日(土) 北ア剱岳小窓尾根
久世 高橋 雨宮 林

5月3日(水)-7日(日) 北ア黒部横断
坂田 五十島

5月11日(木) 五日市天王岩
五十島 他

 

○計画

5月20日(土)-21日(日) 甲府幕岩
国府谷 松林 五十島 高橋

7月15日(土)-17日(月) 東北の沢
下島 国府谷 募集

 

■東京支部総会 6月17日(土)
本日集会出席者はすべて出席予定です。

◆次回集会 6月22日(木)

■器材 中コッヘルのヤカン、フライパンは国府谷保管

2017年4月20日(木)HSK東京支部集会

■出席 久世 平井 中村 松林 土井 国府谷 五十島
雨宮 高橋 林

◆欠席連絡 魚瀬

 

●報告

4月1日(土)-2日(日) 北ア五竜岳遠見尾根 新人歓迎
五十島 魚瀬 林 国府谷 坂田 松林 高橋

4月15日(土) 丹沢山
五十島

4月16日(日) 丹沢山
雨宮

 

○計画

4月22日(土)-23日(日) 北ア唐松岳
雨宮 他

4月22日(土) 八ヶ岳石尊稜阿弥陀北稜
五十島 高橋 林

4月25日(火) 富士山
中村 雨宮

4月29日(土) どこかフリー
国府谷 五十島 松林 募集

5月3日(水)-6日(土) 北ア剱岳小窓尾根
久世 高橋 雨宮 林

5月3日(水)-7日(日) 北ア黒部横断
坂田 五十島

5月13日(土) どこかフリー
国府谷 五十島 募集

6月17日(土) 28年度総会

日光 女峰山 雪山登山

日程:2017年2月28日(土)-29日(日)

参加者:五十島(L)、雨宮、林、魚瀬、他1名

 

<行動記録>

28日(土):西参道第一駐車場 日光東照宮-行者堂–稚児ヶ墓-白樺金剛-逢拝岩-唐沢小屋

29日(日):唐沢小屋-女峰山山頂-唐沢小屋着-唐沢小屋発-逢拝岩-西参道第一駐車場

 

 

一泊二日で女峰山に行ってきました。

目当てはワカンを使ったラッセル。

僕にとってはこの山行がワカンデビューでした。

 

 

行者堂を抜けて、林を歩いている最中に朝を迎えます。

 

 

 

途中、下山中の鹿の群れを発見。

凄いところをトラバースするなー。四足歩行すごい。

 

 

 

天気はとても良く、気持ちの良い山行です。

 

 

 

ワカンを初めて使った感想は「思っていたより歩きやすいな。」です。

深い雪でもツボ足より沈まないのは勿論ですが、

足が深く雪に埋まった時に足を抜きやすいなと感じました。

 

 

 

先頭のラッセルは主に林さんと僕でやりました。

ラッセルは大変と聞いていましたが、いざやってみると、

確かに大変ですが、それ以上に楽しいものでした。

先頭は体力の消耗が激しいので、やっぱり交代でやらないと。

林さんと交代しながら進みます。

 

 

 

 

ラッセルでバテバテになりながらも、なんとか一日目の目的地、唐沢小屋に到着。

テーブルや椅子があり、快適に過ごせる小屋でした。

 

 

 

2日目、女峰山山頂を目指します。

 

 

 

振り返ると雲海が。

これは、山頂は素晴らしい景色が見れそうだ。

 

 

 

山頂に着く前に朝を迎えます。

すでに絶景。

山頂までもう少し。

 

 

 

そして山頂到着。

これまで見た雲海で最も広がりのある雲海の景色に感激しました。

 

 

 

朝日と雲海と林さん。

 

 

 

下山は驚くほど早く日光東照宮まで降りてきました。

途中走ったりしながら楽しく降りてきました。

 

 

 

初めてのワカンデビューでしたが、十分ラッセルを堪能できました。

天気にも恵まれ、綺麗な景色も堪能でき、充実した山行でした。

 

一緒に登ってくれた、五十島さん、雨宮さん、林さん、Iさん、

どうもありがとうございました。

 

魚瀬(記)

劔岳が見えた唐松岳

日程:2017年4月22,23日
山域:北アルプス 唐松岳 ピークハント
参加者:雨宮 他1
行程:4/22   八方池山荘スタート09:00→下の樺10:40→丸山ケルン→下の樺
   4/23   スタート0515→唐松山頂0730→八方池山荘1140
1日目は曇りガスで途中撤退
2日目はお天気に恵まれたが
稜線は風速10M以上の風が吹いていて飛ばされないよう注意が必要だった。

初めて来たがなんていいところなんだろう!!!
右側に白馬、左に五竜鹿島槍、頂上に登れば劔岳
アプローチも近く贅沢な景観。
ひとも多いが早い行動をすればのんびり山々を愛でることができる場所。
おかげさまで私の魂をたくさん喜ばせてあげることができた山行でした。

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ぜひお花の咲く初夏に縦走したい☆

(記:雨宮)

 

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谷川馬蹄形2泊3日

日時:2017年3月18日〜20日

参加者:中村(L)、土井、高橋、雨宮、魚瀬、林

行程:18日→土合駅(6:00)〜白毛門(10:20)〜笠ヶ岳(11:40)〜朝日岳(13:35)〜ジャンクションピーク(14:15)

   19日→吹雪のため停滞

   20日→幕営地(12:35)〜清水峠(13:40)〜清水村(18:30)

 

 

 

18日 曇り ちょっとだけ晴れ

白毛門岳から朝日岳
去年の12月24日の白毛門登山の時より積雪がさらに1M以上増していたが所々のクラックが春の兆し。

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ジャンクションピーク 幕営
雪壁など2時間かけて整地し中エスパースと小エスパースの2張り
小エスパースの方は雪壁を手抜きしたため
夜中に吹き荒れた風と雪に押しつぶされそうになったそうで、ゴメンなさい。
やっぱり整地は懇ろに!
2日目には荒く作った雪壁が美しくデコレーションされていた。。

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19日 吹雪
土曜の夜からの低気圧のため 暴風雪ホワイトアウトのフルコース(*゚▽゚*)
おまけに雷の音 前に進めず。。、!
1日中交代でテント周りの雪かき
風はテントが始終バタバタとゆがむほどに
止むことなく一晩中吹き荒れた
こんなの初めて  雪洞の作り方覚えなきゃ
この停滞は新人我々にはとても良い経験となった。
20日 午前中暴風雪

夜から続いて暴風
一息もつくことなく頑張りすぎ(−_−;)
ホワイトアウトで視界1〜3M
天気予報では高気圧に覆われるとのことで
お昼まで待って 風がゆるくなったので恐る恐る出発

視界5〜10M
6人の連携が大切だ
30分も歩くと一気にガスが取れ始め 青空「わ〜ぉ」

これが見たかったのよ !!!
あまりにも美しい谷川山系の光景に歓喜の声

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林さんに撮ってもらったお気に入りの1枚は仲間と嵐の番を共にした絆と谷川の光景
パソコンの待ち受け画面にしている☆次目指すであろう大源太山さんが神々しい。

 

なんと言うか
雪嵐の後の砂漠を歩いているようだった。

 

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馬蹄形一周は断念し エスケープルートの清水峠から下山
途中タクシーを予約したが到着に10分遅れ、
最終電車の時間ギリギリで石打駅から土合駅に戻ることができた。

温泉入ってほっくり帰京
終電になんとか間に合った〜

(記:雨宮)

八ヶ岳 赤岳 日帰り

日程:2016年12月30日(金)

参加者:久世(L) ,魚瀬(記)

 

<行動記録>

(6:00)錦糸町 – (9:40)美濃戸口 発 – (12:00)行者小屋 – (13:40)赤岳山頂

– (14:30)行者小屋 – (16:20)美濃戸口

 

一泊二日で富士山の予定でしたが、久世さんの家庭の都合で、赤岳日帰りをしてきました。

コースタイムで考えると、日没までに美濃戸口には帰って来られないだろう思っていました。

 

往路は久世さんが僕を先に歩かせてくれました。

時間にあまり余裕がなかったのでやや自分のペースより早いペースで登ります。

 

 

 

途中少し道に迷ったりしましたが、行者小屋到着。

美濃戸口からここまで休憩なし。 さすがです、久世さん。

アイゼン装着という大義名分で、少しだけ休憩時間を頂きます。

 

 

 

そして赤岳山頂到着。

行者小屋からここまで休憩なし。 さすがです、久世さん。

写真撮影と燃料補給という大義名分で、少しだけ休憩時間を頂きます。

 

 

 

そして、あっという間に行者小屋まで。

少し休憩時間をいただいて、美濃戸口へ。

 

そして美濃戸口到着。

行者小屋からここまで休憩なし。 さすがです、久世さん。

 

復路は久世さんが先行してくれたので、離されないよう一生懸命ついていきました。

 

割と早めのペースで登れて、日暮れまでに下山できたこと、

久世さんからもこれだけ早く往復できれば上々というコメントを頂けたことで少し自信がつきました。

天気も良く、気持ちの良い、充実した山行でした。

願わくば、もう1,2回休憩があっても良かったかと…(笑)

 

久世さん、どうもありがとうございました。

 

魚瀬(記)

穂高四つの尾根祭り

 

日程:2017年3月18日(土)-21日(土)

山域:北アルプス 穂高

参加者:国府谷 五十島

 

 

ずっと前からあたためて、あたためすぎて融けてしてしまうくらい念願だった積雪期の北尾根に行きました。

結果的に、天候、トレース、パートナーに恵まれまくりでした。いちおうレポート。

時期は春分の日からみの連休と決めていた。それに1日お休みを足して4日間。

毎年そうなるわけではないので今年はチャンスだと以前から思っていた。

あとは、パートナーである。年々衰える力を補ってくれる強力なパートナーが必要となる。

そういう意味でも今年はまたとないチャンスだった。

自分の体調的にも大丈夫そうな感じになってきたので1月頃からそれとなく計画を話してなんとなく

同意を取り付けた(つもり)。

行程は、北尾根~前穂~奥穂~新穂高とした。積雪期の涸沢岳西尾根に行ってみたかったので

新穂高から沢渡に停めてある車までもどるのは遠回りになるが、奥穂も行けるしいいかと思って決めた。

食糧は五十島さんに任せて軽量化に努めた。でもひもじい思いはしない程度には食べさせてもらった。

 

 

3月17日

いつもより気持ち早めに新宿を出発。天気予報はまずまずということなので気分は明るい。

順調に沢渡に着いて仮眠。

 

 

 

3月18日 晴れのち曇りのち雪

沢渡で客待ちしているタクシーに乗って中の湯まで。トンネル入り口には中千丈沢にいくのであろう

人々が沢山いた。

上高地、明神を過ぎて徳沢。しっかりしたトレースがあるのであまり潜ることもなく苦労しなかった。

さてここからはずっとラッセルだよなー、と思っていると新村橋を過ぎてもトレースがある。

それもワカンでの新しいトレースだった。

どこまで続くのかと奥又白の右岸についているトレースを辿っていると、どうやら北尾根に向かうもののようだ。なんとそのままドンピシャで慶応尾根の取り付き付近のコルに上がっていた。

この先8峰までこのトレースのライン取りが絶妙なだけにかなり体力、時間をセーブ出来てしまった。

まともにラッセルしていたらどこまで来られたかわからないが、結局先行Pのトレースは8峰まで続いていた。彼らは今日8峰の先で幕。我々は8峰手前くらいのシュルンドの隙間に幕。

夕食は美味しい鶏鍋。初めて使うジェットボイルはテントの中は寒いけど、熱効率が良く燃料の使用量がとても少ない。

 

 

 

3月19日 雪

昨晩は斜めになっているテントが雪に押されて ずり下がってきたのを直したりいろいろあった。

6時には出発したかったのだが、まだ雪が続いているので、明るくなった7時頃に遅らせた。

予定では3,4のコルまでだが、できればもっと進んでおきたいところ。

先行の3人Pにはすぐに追いつき、先に行かせてもらう。

弱い降雪は続いているが、ルートファインディングできる程度には視界はある。

ロープを出そうかどうか、という場面は何度もあったが五十島さんが上手くルート取りしてくれて行程が非常に捗った。

結局、13時前に3,4のコルに到着。このまま進むか迷ったが、この天候で3峰を登るのはしんどいので

ここに泊まることにした。

昨晩は寝心地が良くなかったので入念に整地しておく。しかし、風を避けるため3峰側の斜面に近すぎた為

降った雪がテントに吹きだまりになってしまったのは失敗だったかも知れない。

夕食はハンバーグ。3人Pは暗くなった18時半頃に到着した。

 

 

 

3月20日 晴れのち曇り

この日の予定は白出のコルまで。天候は下り坂で明日は荒れそうとのこと。

時間は掛かるだろうけど、山荘の冬季小屋を使わせてもらえるとすれば日没までに着けばいい計算である。

朝イチで今回の核心の3峰の登り。通常ルートのチムニー状の部分より少し右の残置ベタ打ちのラインから登る。

2P目は右に回り込んでから雪壁を直上。3P目はクラック状を岩登り。ここまでをお願いしてリードさせてもらう。

 

 

 

4P目は雪の斜面を登り、さらに少し歩いて4,5m程を懸垂下降。ここでロープを畳んで山頂まで歩き。10:40頃登頂。ともかく3峰の登りで晴れていてくれて良かった。

 

 

 

吊尾根へ最初の下りは尾根通しではなくて、紀美子平方面に雪壁を降りてからトラバースして尾根に戻る。

しかし、このトラバースからしてラッセルが深い。ところどころで腿くらい潜る。吊尾根では締まった

雪の斜面を期待していたが結局最後までこの状態だった。

ラッセルは、もちろん五十島さんがしてくれるのだが、やはり余分に時間が掛かってしまう。

尾根通しに行けない部分がでてくる時は左側に回り込むようにトラバースして進む。

全く気が抜けない。だんだん天候がくずれてきて強風が吹きつけてきた。

南稜の頭が近くなってもペースは上がらず、奥穂への緩い登りもへとへとだった。

山頂で写真を撮る余裕もなかった。残念。

 

 

白出のコルへの下りで道標を支点に懸垂下降1回。その後は夏道のペンキに従ってコルに降りた。

ギリギリヘッドランプは出さないで済んだ。五十島さんが見つけてくれた、かろうじて残っていた冬季小屋への入口に足から滑り下りるように潜っていくと、そこは天国のようだった。

五十島さんが後から水作り用の雪を袋に入れて来てくれる。とりあえず温かいものを飲んで落ち着くことにする。

五十島さんがせっせと水作りに励んでいる間に、ともかく広いので しばらく横になって休んでしまう。

夕食はカレー。疲れているときにも食べやすいのが良い。

引き続き水作りをした後、すでにぺちゃんこのシュラフに入って寝る。替えの靴下があって助かった。

 

 

3月21日 吹雪

最終日は涸沢岳西尾根を下るだけ。天気は良くないが、気にならない。

外は吹雪だけどテントの撤収もないから楽ちん。クランポン付けたらすぐ出発。

涸沢岳まではすぐ到着。視界があまり無いので方向を よく確認して西尾根を下降する。

雪庇と途中から南側に分かれる尾根に気を付ければ問題ない。ところどころに旗竿も立っている。

(といっても1回くらいは間違える)

林道に降りても今年は積雪が多いようだ。お昼過ぎに新穂高に着いても雪は降り続けていた。

平湯までのバスは1時間に1本。平湯で松本行に乗り換えて無事沢渡へ到着。

塩尻のスーパー銭湯で入浴と食事を済ませて帰宅した。

のこり少ないクライミング人生で今回北尾根に行けたのは率直に嬉しい。

あとは、あそことあそこに

行けたら思い残すことは無いです。

(記:国府谷)

大倉尾根〜丹沢三峰〜宮ヶ瀬湖縦走

 

日程:2017年4月16日(日)
参加者:雨宮
行程:大倉(07:35)~塔ノ岳(10:09)~丹沢山(11:40)〜西峰、中峰、東峰(13:20)〜宮ヶ瀬湖(15:30)
晴れ

5月の小窓尾根〜剱岳へのトレーニングを兼ね

前の晩思い立って丹沢に向かう。

夜遅く睡眠3時間で始発に乗るのは心が折れそうだったが

軟弱な足の筋肉を鍛えておかなければいけない山行だとわかっている。

早朝の朝の光は活力がモリモリ湧いてくる。

今回は前の夜に五十島さんから情報を得ていたので

トレランシューズで全行程20km、10時間を8時間で駆け抜ける計画。

 

大倉に着く頃には気合は十分やる気満々でストレッチしていざ出発。

爽やか空気に気分良く走り出したが、登りは相変わらずキツイ尾根。

走るのは無理なのでペースを落とさず塔ノ岳に3時間を目標に足を運んだ。

1000Mを越すと呼吸が乱れ筋肉もハリハリ。

ペースが落ちそうになったがトレーニングと言い聞かせ上に上にと気持ちを持って行く。

結果2時間30分で到着。これは自己ベストでヤッター感に満足した。

しかし軟弱化した筋肉はパンパン!すでに疲労感満載な身体。。。。

フルマラソンの35キロ地点でのキツイ気持ちの戦いと同じ。

ここまで7km、残り13kmの数字にここまででいいや〜と負けそうになる。

お天気も良く大勢のトレッカー達が仲間と楽しそうにしていたが

本日の目的がトレーニングだと言い聞かせ前に進む決心(大袈裟ですみません。。。)

気温は25度にあがり暑い。

普段飲まないがランナー達がカロリーあっていいよ〜と言っていたのを思い出し

ご褒美にコーラを購入(まだ終わってないけど笑)

¥500がビールと同じお値段だったのが微妙にユレル。

さー残り10kmだ!頑張れ自分!活!

丹沢山から北はまだ所々に雪があり慎重に下山。

ところが雪のないところで足元の木に引っかかりこける。

その衝撃で足が激しく痙攣。マズイ。。。

しばらくマッサージしたりと筋肉をほぐしたが

痙攣が収まるまで時間もかかった。

全体的には下りなのでまた走り出す。

春風が気持ちよくて気持ちよくって

そして
宮ヶ瀬湖までの道には誰もいなくて全てが私のものだった。

ほんとは陣馬高尾の桜にしようかと思ったが人混みを嫌い

丹沢コースにして充実した縦走ができた。

7時間で縦走でき劔域にまた一歩近づけたかな?

記:雨宮