2018年3月28日(水)HSK東京支部集会

■出席 久世 国府谷 松林 中村 土井 五十島
林 雨宮

□欠席連絡 魚瀬 西本

 

●報告

2月17日(土) 御岳
五十島 他

2月17日(土)-18日(日) 八ヶ岳赤岳東稜
中村 雨宮 林

2月24日(土) 芦川蛇沢千波の滝
五十島 坂田 魚瀬

3月3日(土) 谷川一ノ倉沢一ノ沢左方ルンゼ
国府谷 五十島

3月3日(土)-4日(日) 南ア荒川出合
林 坂田 雨宮

3月11日(日) 日光白根山
魚瀬 他

3月10日(土)、11日(日) 聖人岩
五十島 西本

3月17日(土) 谷川幽ノ沢(出合まで)
国府谷 五十島

3月17日(土)-18日(日) 谷川岳~大源太山
中村 土井 雨宮 魚瀬 西本

3月24日(土)-25日(日) 北ア唐沢岳幕岩(基部まで)
国府谷 五十島 坂田

 

 

○予定

3月31日(土)-4月1日(日) 上越仙ノ倉岳北尾根
国府谷 雨宮

GW前半 北ア後立山
中村 土井 魚瀬

GW前半 北ア穂高涸沢
雨宮 他

GW前半 北ア剱岳周辺
五十島 林 坂田

GW後半 北ア明神岳
久世 松林

▼次回集会 4月18日(水)

谷川岳-大源太山縦走記録

日程:2018年3月17-18日

メンバー:土井、雨宮、魚瀬、西本、中村(L)

行程:16日1:00土合駅着仮眠

   17日7:30ロープウェー駅 8:00天神平発 10:15谷川岳肩の小屋 16:00蓬峠(BP)

      18日7:00蓬峠発 8:00七つ小屋山 10:00大源太山 (弥助尾根経由)14:20旭原

   タクシー・電車にて土合駅へ。

 

昨年同時期の馬蹄形縦走が悪天による一日半停滞のため、清水峠で打ち切り下山となったため、

今回は逆コースから繋ぐことを目的に、さらに大源太山まで足を延ばすことにした。

天気予報では二日とも高気圧の張り出しで快晴。

そのためか、土合駅では単独行者を含め5-6パーテイも仮眠しており、

翌日の登山者の多さが予想された。

 

-17日―

幽ノ沢にアイスに行く国府谷さんの車から大エスパースを受け取り

7:30ころのロープウェーで天神平へ。

少々風が強いが素晴らしい天気で、行く手の天神尾根には何人も登山者・スノーボーダーが谷川岳方面に連なっている。

快調に肩の小屋まで行き、小休止。

次々と登山者がトマの耳、オキの耳に向かっており、夏のようだ。われわれも頂上で記念写真。

 

ところが、オキの耳を過ぎるとパッタリ人がいなくなり、我々の前にはスノーボーダーの一団がいるだけ。

かれらは、一ノ倉岳を越えたあたりから芝倉沢を滑り降りていた。

我々はと言うと、ロートル二人が、少々飛ばし過ぎたせいか、腿の内側の筋肉が攣り始めたために、

芍薬甘草湯を飲んで少しゆっくり歩くことにしたら、薬もきいたのか、

それ以後は問題なく、トレースのない稜線を快適・順調に蓬峠に到着。

 

一ノ倉岳稜線

茂倉岳稜線

武能岳を目指す

 

それにしても、素晴らしい稜線漫歩だった。

蓬ヒュッテは冬季解放と聞いていたので、今夜は快適な夜が過ごせると期待していたが、

入口のドアが雪のため凍り付いて開けなくなっていたため、ガッカリしながらも小屋のそばにテントを設営した。

それでも、風もなく、大エスパースのためゆったりできて快適な夜をすごせた。

 

―18日―

 

今日も快晴で美しいモルゲンロート。

1時間で七つ小屋山に到着。

大源太山はすぐ近くに見えるが、やせた雪稜と頂上直下の鎖場がどうなっているか行ってみないとわからないので、

ダメそうだったら戻ってくることにして進む。

 

急傾斜の下りややせたナイフリッジを越える。

すると最後の登りの始まるコルから頂上までトレースがついていた

コルから右の谷に向かってそのトレースが続いていたので、頂上から下山したらしい。

頂上までは、さらに少々急傾斜の雪壁やナイフリッジを行き、最後に露出している鎖場を越える。

一か所、左右がスッパリ切れ落ちたやっと足がおけるくらい細いナイフリッジ2-3mを越えるときは、さすがに緊張した。

 

頂上では、弥助尾根を登ってきた男女二人パーテイがおり、先に下山。

頂上は狭く5人がゆっくりできるスペースもないので、我々もすぐに下山開始。

 

弥助尾根は結構ナイフリッジや後ろ向きで下らなければならない急な雪壁状になっているところがあり、慎重にくだる。

わかりにくいところもあり、トレースがあるので助かる。

森林限界を過ぎ、悪場もどうやら過ぎたところで、リードしていた私が不用意さから滑落して皆に心配かけたが、

顔の擦り傷だけで無事だった。お粗末。

その後、2週間前にブドウ尾根からこの弥助尾根に降りた五十島君のパーテイがたどったと思われる夏道沿いの雪渓を降りる。

しかし、2週間前より雪がかなり少なくなっているようで、沢沿いを少々苦労して林道に出た。

まだくるぶしくらいまである雪道をかなりの登りを強いられたりしながらもやっと2時過ぎに旭原のバス停に到着。

 

素晴らしい天気で、一日目の雄大な稜線漫歩、二日目の雪稜登攀・下降と、大変充実した山行だった。

(記:中村)

南ア荒川出合アイスクライミング

日時:2018年3月3.4日(土.日)

山域:南アルプス
参加者:坂田(L)・林・雨宮

行程:1日目〜奈良田発電所(6:00)〜荒川出合(8:00)〜3ルンゼ滑滝4P

2日目〜BC(9:00)~2ルンゼ大滝〜BC撤収(15:20)〜駐車場(17:20) 

 

未知なる神秘的な世界の醍醐味だ

 

 

初めてのアイスクライミング
こ、これは!
滝が凍るとこんな景観に
すごいぞ!
凍ってるのに流れでる滝の勢いを感じるではありませんか。
氷のうねりがたまらなく大迫力。
ゴーゴーと流れ出ている音が聞こえるみたい
そんな滝の上を歩けるだなんてすごいじゃないか。

 

1日目のアイスクライミングは3ルンゼのアーリースプリングの予定だったが
岩が出ていた為右側のナメ滝マルチで4ピッチ。
登り方がなれていないため1P目から早くも腕がパンプ。
もうアイスなんてやらないー。と思うが登っていくと
豪快な景観が次々と目の前に迫り次第に魅了されていった。
お天気が良かったため寒さを感じなかったのも好印象なアイスクライミング。

 

 

下山はブライダルベールの真横を初めての空中懸垂で大迫力だ(怖いけど)

 

2日目は2ルンゼ大滝へ

 

アイスになれたのか思ったよりスイスイ登れた。
手に持つWアックス
靴につけた縦爪アイゼンが氷によくささり
氷壁でもスイスイ?
映像で見るより氷は立ってます。
こんな山奥でひっそり?氷壁に挑む仲間の姿は素敵だった。
人生死ぬまでチャレンジだ〜なんてふと考えていた。

 

2人の逞しい男性にリードしていただいたおかげ様で
アイスクライミングって面白いじゃないの。
やば〜い
アイスが楽しすぎた。ありがとう。
(記:雨宮)

赤岳東稜

赤岳東稜天気良くって最高だ

 

日時:2018年2月17日(土)-18日(日)
山域:八ヶ岳
参加者:中村(L)・林・雨宮
行程:
1日目:サンメドゥスキー場駐車場(10:00)真教寺尾根2300m付近にてBC設営(13:00)泊
2日目:BC(6:00)~2550m付近を東稜へトラバース(7:00) 東稜第1岩峰(7:30)第2岩峰(10:40)~
竜頭峰(12:15)~BC撤(15:15)~駐車場(17:00) 

 

17日、曇り雪

 

下界は晴れていたが八ヶ岳は雲の中 。
天気予報では晴れ、
清里スキー場で車を降りるとどえりゃー寒くって思わず着込む。ブルブル震

あまりの寒さと悪天候に不安と期待が入り混じりながらリフトで標高を稼ぎ真教寺尾根を歩き出す。
雪は想像以上に深くフワフワで早々に今季初めてのワカンを付ける。

 

上空をゴーゴーと風が吹き抜けていく。
それでも久しぶりに白い雪を被った樹林帯の中を歩くのは嬉しい(o^^o)

10時に出発して13時には2300M付近で風の来ない場所を探して幕営。
途中すでに3張り張られていた。
明日は4パーティーかな。

 

林さんが明日の東陵へのトラバース地点へマーキングをつけに出かけていく。
山行で一緒になるたびに逞しい男性に成長している彼らを見るのは楽しみの一つ☆

そのうち雪が降り出し明日のアタックが心配になるが、
それ以上に内張のない中エスパースの中はとてもとても寒かった。
マイナス12度の中ツェルトで寝ているイメージ。
今回は事前にそのことを知っていたので、ダウンパンツにホッカロン一枚、
余分に着込んで夜を迎えたお陰でなんとなく眠れた。

 

 

18日 晴れ

 

 

昨日とはうって変わって晴天の模様
我々は6寺過ぎに出発したが他のパーティーはすでに出発していたので
トレースはつけられていて 林さんが残念がっていた。
権現岳朝日岳、少し登ると天狗尾根の尖った2つの岩峰が朝の光をうけてオレンジいろ。

第1岩峰の取付きには3パーティーがいて我々はここで1時間以上待つことになる。

急登な上、草付きに雪が被っているだけだったので足場も悪く雪がどんどん落ちてくる。
中々進まない彼らを見ながら忍耐。あったかくってよかった〜
林さんが2本のローブを付けてリード。

 

50メーターロープでワンピッチで上がり
私達は確保してもらいながら登るが途中ロープが絡まってしまい難儀した。
ダブルピッケルで登ったがやはり刺さらないし石も掴めない。
低木が所々にあったのでランナーも取れていて安心しながら一歩を繰り出す。

足で蹴り込みバランスよく登ったつもりだがこういうところは慣れてないので必死。
 

稜線に上がると見事な景色が広がっていた。
この景色を見るためにここまで登って来たのだ。
尾根の下は清里までよく見え、
左右に登って来た真教寺尾根、その向こうに富士山、県界尾根が、
そして
赤岳は目の前に大きく鎮座していて大迫力だ。
赤岳に突き上げて登れる素晴らしいルートだ。
こんなの見せられるからまた山に来ちゃう。
昨日まで寒くて、重くて、シンドイのにーなんて話していたが、、、
辛いことに勝るのが山の魔力であることは間違いない。

ナイフリッジと言われるところには、しっかりとトレースがついていてわたしは歩きやすかったが
林さんは何もない雪稜についた足跡の方が写真的には絵になるなぁーって言っていた。
後で写真を見てびっくりしたが両サイドきり落ちていて、なかなかの雪庇の張り出しに私はビビりましたよ笑。

 

第二岩峰には無線を持った2人組が取り付いていた。
我々は左を少し巻いてから1Pで林さんがリードで取り付く。
またしても二本のローブが絡んでしまい難儀。
ここもまた草付きで足場が良くないが、蹴り込んで一歩づつ。

稜線に上がると赤岳の山頂に人が立っているのがよく見えた。
岩の迫力に圧倒されたが嬉しくて気持ちよく登って竜頭峰に到着したのが1215分。
順番待ちもあったがロープは、二回のそれぞれ1p.テント場から約六時間。
岩の間から見る阿弥陀岳がかっこいい。
その向こうに北アルプス。南アルプス方面も見えて
一服して楽しみたい景色だが風が強くて即真教寺尾根を下山開始。
なかなかの急斜面だ。
鎖は所々でていたがクライムダウンでどんどん下山。
草付きではなく岩が出ているところもあったので足場は確保できた
後で先輩がロープ出して懸垂の方が良かったなぁーと。

下山道真教寺尾根からは本日登った赤岳東陵がよく見えずっと眺めていたい。

最終リフトが1630で急いでテント撤収して15時、急ぎ足で下山。
今シーズンは、2回目の山行で体力的に疲れていたので
なんとしてもリフトで降りたい一心で走り気味に滑りながらスピードを上げて
ギリギリリフトに間に合いバンザーイ。
ここが今日1番の核心であったとみんなで笑った。
良き仲間と協力しながら共に思いやり
山の感動を得られる今のこの時間を大切にしたいと思う。
ありがとうございました。
個人ごとながら雪山でのiPhone撮影はストレス満タンであった。。。カメラ欲しいな
(記:雨宮)

谷川岳 一ノ倉沢一ノ沢左方ルンゼ

日時:2018年3月3日(土)
山域:谷川連峰
参加者:国府谷(L)・五十島
行程:登山指導センター(3:50)-一ノ倉沢出合(5:00)-左方ルンゼ取付(6:30)-F5上(9:30)-東尾根(13:30)-オキの耳(14:20)-登山指導センター(16:00)

 

 

前日から5度は上がるらしい気温に恐々としながら一ノ倉に行ってきました。

 

4:00頃谷川岳指導センター発で出合に着くと既にテールリッジを目指すヘッデンが見えた。
スネぐらいの乾雪で敗退感が拭えなかったが、一ノ沢に分岐する頃にはだいぶ締まってきてなんとかなるという判断に。

 

 

取付きで先行PTを少し待って登攀開始。最初下のルンゼに入ろうとしたがそれは中間稜だったようで、左方ルンゼは発達していれば取付きからちゃんと氷でした。

 

1P目国府谷さんリードからつるべでF4までスタカット。上部は雪壁をコンテで100mチョックストーンの下まで。
ここでやっと、今年すごく雪が多いことに気がついた。滝は随分埋まってしまったものの核心部リードはやはり思い切りが必要な感じに見えた。

 

 

雪壁を詰める辺りで先行のPTに譲って頂いて、先を急ぐ。
明らかに緩んできてペースがあがらず、東尾根まで随分時間がかかってしまった。モノポイントが雪を切る感触に後悔しながらほぼほぼスタカット登攀になった。

 

 

そこからはトレースを使わせてもらい無事山頂まで。
氷は結氷が良いお陰か問題なく、上部でメンタル持ってかれました。
ピッチグレードでは表せない一ノ倉の難しさが少しわかった気がします。
さて…この先へ進むには何時に起きればいいのでしょうか。

(記:五十島)

 

 

芦川蛇沢 千波の滝

日時:2018年2月24日(土)
山域:笛吹川水系芦川流域
参加者:五十島(L)・坂田・魚瀬
行程:駐車場(11:00)-取付き(13:30)-登攀終了(16:30)-下山(17:30)

 

大賑わい

 

 

 

コンディションの良さげな週末。本来は荒川出合3ルンゼの予定だったのですが、
工事の関係で奈良田から入れないというド敗退。転戦先として千波の滝にいってきました。

そんな経緯があるので駐車場発は11時過ぎに。しかも観光地と思って舐めていたらアプローチにえらい時間がかかってしまう。
駐車場から見えるのに。。。。。
沢直登ルートは使えなさそうで尾根から上がったのですが、もっとトラバース気味に巻くべきみたいです。
向かいの尾根から懸垂で下降して取り付いたのは13:30。

 

 

 

1P:中央から左上。スクリューの刺さりが軽すぎるのとカリフラワーが折れる(多分遅いせい)左上してからは傾斜が出て氷は安定してくる。50m
2P:ランニングもしっかり取れるので比較的安心。40m
3P:氷柱を右に巻いた。チムニー状を抜けて左上気味に。45m

過去の記録を漁ってみても今年はかなり結氷良いと思います。凍っていればすごく格好良い滝でした。

(記:五十島)

 

大源太山 ブドー尾根-ヤスケ尾根

日時:2018年2月10日(土)-11日(日)
山域:谷川連峰
参加者:五十島(L)・坂田・林・西本
行程:
1日目:大源太山登山口(7:00)-ブドー尾根931m小ピーク(9:00)-主稜線(11:30)-1400m付近幕営(12:40)
2日目:C1(6:00)-(8:30)岩峰(10:20)-大源太山(11:00)-林道(14:30)-登山口(15:30)

 

 

1日目:登山口を出発してゴルフ場経由で取付きを探す。天気は無風快晴でとても穏やか。
ゲレンデアイスばかりしていると歩く時のレイヤリングを忘れがちで、大汗をかいて平地のラッセルで取付きまで。
尾根は末端からでなく931mの小ピークへの支尾根を使用した。
明日の天気が相当荒れる予報なのでできるだけ進んでおきたかった。

 

 

長いラッセルのち主稜線に出て、今日の行程をどこまでにすべきか作戦会議。
コルに降りる手前に幕営する事にして初日を終了。
時間が余っていたので惜しみなく丁寧な整地が行われた。

 

天気は最高

なぜかヒマラヤ風味

 

2日目:予報通りの荒天。積雪はそれほどでも無い筈だが風でトレースが消えている。
コルに降りるところで尾根上のクラックが怖かったのでトラバースして避けたら、コルより下まで降りてしまい失敗。

 


復帰するとその先はヤブと雪庇でややこしい尾根になっていた。
木登り気味のラッセルでスピードが落ちる。少しずつ傾斜が増してきて顕著な岩峰に到着。
左上の傾斜が緩そうだが直上なら1ピッチで足りるだろうと信じて登ってみる。
チムニー状になっていたので角度を誤魔化して岩峰の上まで。セカンドビレイしていると更に風が出てきたが山頂までもう少し。
結局1Pしかロープ出さなかったので下部岩壁は雪が多いと登りやすいようです。

 

 

前日にヤスケ尾根に入っていたPTがいたものの、山頂からもほとんどトレース無く只管下降。
午前中には降りているはずが、結局は15:30下山でした。コンディション悪い時の上越は時間がかかります。
(記:五十島)

ガンガノ沢 錦滝・シークレットエリア

日時:2018年1月27日(土)-28日(日)
山域:南アルプス
参加者:五十島・坂田・林
行程:
1日目:竹宇駒ヶ岳神社駐車場-ガンガノ沢-錦滝-BC
2日目:BC-ガンガノ沢シークレットエリア-BC-竹宇駒ヶ岳神社

 

1日目:
林道は使えず竹宇神社から重い荷を担いでガンガノ沢出合まで。
錦滝はしっかり結氷していたので報われた気分。
空いていた右側のラインからリードしてみたら傾斜に耐えきれずテンション。。。
その後は比較的空いたのでトップロープを張って色々な所を登ってみる。

 

 

トップロープは左岸から用意にセットできるが、支点になる丈夫そうな木から落ち口までの距離があるので工夫したほうがいい。
(ガイドPTは別途短めのロープを支点作成用に用意していた。)

 

 

2日目:
刃渡り沢は遠いという総意(弱い)によりガンガノ沢シークレットでリードの練習。
そもそもが基本をよくわからずにやっているので、緩傾斜でも勉強になる。
初心者の練習には本当にいいところだと思うのですが、あまり混んでいないのが素敵です。
(記:五十島)

仙丈岳 三峰川 岳沢アイス②

岳沢の準備とあとがき

 

南アルプスを代表するビックルートと言われる岳沢。
去年、はじめてその話を聞いたときはこんなに早く訪れる事になると思いもせず。
今回の岳沢にあたっては、自分のアイス経験の少なさもあり相応?の準備と作戦をかけて挑みました。

 

 

1.作戦編

登攀そのものは黄連谷左俣のスケールを大きくした感じと予想。
しかしネックは下降路が異なる点で装備を担いでの登攀or荷上げを考えなくてはならない。
ザックを背負ってⅤ級がリードできれば1番いいのだけれど無理そうなので今回は荷上げをとる事に。
登攀ラインはどれも直線的なのでシングル60m1本のみでその他の装備もそれなりに切り詰めた。
そうめん流しでのビレイ点作成があるのでスクリューは多めに12本程度。

 

2.感想戦

そうめん流しより手前の氷に関しては核心部が短くかつ出だしにあるので、
空荷で核心リード→傾斜緩んだ所でセルフ→荷上げ→ザック背負ってロープいっぱいまでという形でシングルでも荷上げは行えた。
フォローの荷上げはしない前提になるので、セカンドが荷上げせずフォローできるPTであれば有効?

問題はスクリューで標高があがっても気温が高い為スクリュー内で凍結してしまう事があった。
一度凍ると溶けるまで使用できないのでランニングをとる位置にはもっと気を使うべきだったと反省。

最大4日の行程を考えて準備していたが、個人的には2日で抜けられたらというあわよくばな期待もあった。
岳沢出合からトレース無くラッセルで苦戦したものの2日目に北沢峠までは降りてこれたので良かった。

 

 

アイスクライミングの右も左もわからない自分がクラシックルートに来れたのは、熱意あるパートナーに恵まれての事。
スッキリとした山はそれだけで美しいのですが、見上げる人がいてより際立つものだとおもいました。
(記:五十島)

笛吹川東沢アイス

奥秩父でもアイスできるってヨ

 

日程:2018年1月27日(土)-28日(日)

山域:奥秩父 笛吹川東沢

参加者:国府谷 中村 魚瀬

 

 

今度のアイスは東沢でした。

今冬の冷え込みのせいかしっかり氷結していました。

 

1月27日

今回は近いので朝出。朝食を摂り、準備して9時半ころに道の駅みとみを出発。

駐車場で寝るのもなんだかな、ということで鶏冠谷出合付近まで行ってから幕を張る。

そこから30分くらいで清兵衛沢。キツネの絵が上手い。

氷結がいまいちではあるが登れそうなので河原まで降りてF1を登る

その先も続いていそうなので登る。しばらく行って涸れたところで引き返した。

 

1月28日

今日は鷹見岩前沢。鶏冠谷出合から歩いて1時間ちょっと。

法螺の貝ゴルジュは通れるほど凍っていないので山の神まで高巻いてすぐで右岸に見える。

対岸正面から見ると立派だが近づくとそれなりに登れそう。

取りつきは結構埋まっている。

 

 

1pは10mくらい。右岸の木まで。

2pが核心。50m近く伸ばして左岸の木まで。

3p(F2?)はナメ滝。適当に雪面になるところまで。

その先はチョックストーン滝まで登って終了。

歩きとラペルで取りつきまで降りた。練習にはとても良かった。

 

 

 

八ヶ岳より近いし寒くないし空いているしで満足。

天幕撤収して駐車場着は17時半。日が伸びたのでまだ明るいうちに着いた。

渋滞なしで帰宅。

(記:国府谷)