2019 GW横尾尾根

 

日程:2019年5月3日(金)-5日(日)
山域:北アルプス南部
参加者:久世(L)・土井・高安・関谷

 

入会してからなかなか山行に参加できていなかったのですが
GWに北アに行きたーい!アルパインもやりたーい!

 

という軽い気持ちで参加したいです〜とお願いしてみたら、いいですよ。との返事が来たので、やったー行くぞ〜!喜んでたんですが
調べたら調べるほど、横尾尾根ってキツい…?あれ…?大丈夫なのかしら…
となりながらも参加させていただきました。

 

昼間は仕事してから集合場所へ。車に乗せていただき、夜発で沢渡の足湯のある駐車場へ向かいます。

駐車場で仮眠、いざタクシーで上高地まで…!(一台4200円)

上高地からは明神館〜徳沢〜横尾まではもう雪はない夏道。

40のザックじゃ小さいと言われたけど、大きいのを背負って歩く自信が皆無だったんです…
というか、私は果たしてホントに行けるのか?途中泣いちゃうかもしれない…と思いながらの参加。
皆さんものすごいザックを担いでらっしゃいますが、それは…何キロ…((((;゚Д゚)))))))

 

「ゆっくりでいいですからね、ゆっくり行きましょうね。」
って支部長が言うけど、はやい…
全然ゆっくりじゃない…と若干笑えます。

 

 

上高地(6:30)→明神館(7:10)→徳沢(8:00)→横尾(9:00)
雪無し夏道。時間は高安さんが控えてくだすってました。

横尾でお手洗いを済ませて、横尾尾根へ向かうぞー…
横尾からは雪が残ってました。
別にアイゼンとかはいらなかったです。

 

10:15 本谷橋から500m手前らしい、3のガリーが取り付きです。
幸いトレースが残ってたので、んーここ?ってなりながらも、他の山岳会のペアの方々も、ここですかねーと言うからここが3のガリーだねってことでこっから登ることに。
メット、ハーネス、アイゼンを装着。
横尾尾根に取り付きだー。

 

 

天気がよすぎて汗だく。
着実に登る。支部長に気をつけるよう声をかけていただきながら耐え忍ぶ様に一歩一歩着実に進み、11:30にガリー上部コルに。

そこから先は他の人も書いてる様に木登りゾーン。
ロープを出してもらい進みます。
木を掴んでよじよじ。
最初含め3回ロープを出してもらったような…必死だったので記憶が…

 

後は一回懸垂下降で降りて、ひたすら登る。
ガリー上のコルからP4まで2時間半かかってる。全然距離移動してないのに今更ながらびっくり。
そっから先は踏み抜き地獄。
雪腐りすぎ。踏み抜きすぎ。踏み抜きすぎて体力が削られていく…

 

 

P4 14:00着。そっからは割となだらかな稜線歩きで P5 15:15通過。
15:30 P5とP6の間でテントを張るよと言われテン場探し。
膝が痛いと言ってた土井さん、なのにスコップ振るってくださいましたすごい。

 

冬はテン場作りも大変なんだなー
4人で寝れるようにテントもおっきい〜初体験。
テントから見る常念岳がとてもかっこいい。
夕陽と常念岳とピッケル。すごーくかっこよかったです。
登ってる途中では涸沢が見えたんだけど、アリさんが列をなしてるように見えた。
GWの涸沢は大人気なんだね。

 

食事する時に料理入れた食器を置くと下が雪だから凹むってのもへえーってなった。そりゃそうか。
ホワイトガソリンのバーナーは初めて見たんだけど、結構火力が強い?
ガスバーナーの方がいいんだよねと支部長は言ってました。

 

今回の山行の食事担当は土井さん。
食事担当じゃない山行に行きたい…と言ってらしたが、おいしいから納得の食事担当。
アルファ米のビビンバに、チゲ春雨スープ
お肉は真空パックの鳥肉(炭火焼だなあれは)に、支部長のザックから半玉のキャベツがでてきました。半玉。
キャベツと、舞茸、ネギと春雨をコチュジャンと赤味噌の合わせ味噌で味付け。
ビビンバが辛かったけど美味しかったです!

 

 

テント張ってお湯沸かして、やっと一息ついて飲むお茶の美味しさったらなかったですね。
お茶が沁みるぅ…

朝ご飯は麺。半生麺で、冷麺の平たいやつみたいなやつ。
しこしこしてた。美味しかった!岩手のアンテナショップに売ってるって聞いた気がする…

 

朝ご飯食べて、テント片付けてたら、昨日一緒に上がってたペアが先に通過していきました。
朝は雪締まってるんだけどあっという間に腐りよる。

 

 

6:30出発
今回の核心、横尾の歯に向かいます。
でもその間にもロープ出してもらったり…
パス使ったりプルジックだったりちょいがけだったり、その場その場で指示を受けて私はもう落ちないように進むだけ。
あんまり足引っ張るわけには…
でも途中どうしても怖いところは土井さんにロープ出してもらいました。怖いもんは怖い。ロープがあったって落ちたくはない…

 

一ヶ所肩がらみしてもらって進んでたところで雪踏み抜いて落ちたんですけどね。
ロープ無かったらハイマツで止まったかなあ?止まらないやなあとか思った。
なんとか体勢立て直したら、
「呼吸整えて!落ち着いてからでいいから!」
との声が聞こえて、脈も呼吸も乱れてるのを自覚。私のSAN値が減ったなと思った。
バリエーションはSAN値が微妙に減ってく。体力と共に減ってく。これがアルパインかあ

 

何とか落ちた事を引きずらず、その後もなんとか進む。
8:25 横尾の歯上到達。
10:30 天狗原とのコル
ここら辺が一番長くて辛かったなー。。。
なっかなか天狗原のコルに着かない。長いの。そして踏み抜くの。つらい。

 

なんとか10:47 天狗原のコルに到達。
そしたら土井さんが膝が痛いので降りると仰る。
正直私は、わぁ!下山だ!!って心の中で喜んでしまったのですが
支部長が「なら下山前に南岳への稜線まで空身で行きましょう。それで横尾尾根終了なので。」
とおっしゃいました。最後にきっつい登りへ。

 

空身だからーいいけどー登りも大変…
というか、登りは登れるけど、下りは怖い。とつぶやきながら登る。
稜線に11:47到達。
風がつめたい…写真撮ったらまたすぐおりる。はやくかえりたいモードに。

 

肩がらみとか、スタンディングアックスとスノーバーで二度ロープ出してもらって進む。下りこわいって!
こわいところはもう後ろ向きになっておりる。落ちるよりはいい。落ちる気しかしない。落ちたらいかん。いやだ。

 

だんだん下ってきて、滑ってもデブリあたりで止まるなら大丈夫かなー?
とか思うけど、もう岩が露出してたりするので、それに当たったら簡単に腹裂けて内臓ぶちまけちゃう〜だめだーって思う。だめだー
後は滑落は足ひっかけたりすると簡単に折れるからだめだよって言われた。
滑落こわい。

 

なんとか12:50に天狗原のコルに戻る。
こっから横尾本谷へおりる!

一息付いてると天狗原の方からひょっこりバックカントリーのおじさん登場
ものの10,5分の滑走の為にスキー板ここまで担いで来るのがカッコいいっすわ。
あっという間に下っていかれる。気持ち良さそう。

 

斜度があるうちはもう私がびびってまた後ろ向きで降りる。
雪がまたザックザクなので、練習がてら前向きで降りなさい言われて降りる。この雪質なら確かに埋まるので大丈夫。
ということでザックザク進む。

 

頑張ってザックザク下って、下りはもうあっという間ですよ。どんどん標高を下げる。
前のめりにコケて滑ったりした。疲れがでてる。

 

一生懸命下って涸沢へ向かう登山道に合流。本谷橋でメットとかアイゼンを外し、横尾へ向かいます…!
土井さん膝が痛いって言ってたのに歩くのはやい。みんな歩くのはやい。

 

取り付き場所通過、15:50 横尾に到着。つらい。

土井さんが「もう一歩も歩きたくない」
と言っていたが、私も同じ気持ちですよ!と心の中で同意。
が、横尾は雪解け水が溜まってたり雪が残ってたりで、テン場がよくない。
うちのテントは床に穴が空いてるのでダメです!!

 

ということで、徳沢まで行くことに…
16:50 徳沢到着。
テント張ります。広い芝生のテン場でとっても快適…

 

夕食はカレー。アマノフーズのフリーズドライカレーは野菜たくさん入ってるすごい。それにお肉追加、コチュジャンと白味噌追加。辛かった!

標高が全然違うので寝てる時暑かった…
土井さんがうわ言のように「暑い…暑い…」と言っていたが、土井さんは夏用シュラフだのに…勿論私も暑かったです。

 

朝ごはんはラーメン。キャベツ入り。
5:54出発

 

7:06 上高地到着
すぐにタクシーに乗り駐車場へ。
インター近くの朝早くからやってる銭湯、瑞祥松本館 680円(と言いながら温泉もあった)に立寄り汚れを洗い流しさっさと帰る!
土日は朝6時からやってて、結構混んでました。

 

確か10時くらいに高速に乗り、混む前に帰りたいと祈る。
車は順調に流れ、13時に秋葉原に到着〜

 

天気が良すぎて雪が腐ってる以外は順調過ぎるほど順調だったと思います。
なんせ私が行けるくらいなので。なんとか今回泣かずに、立ち止まらずに行けました。

 

次回までには色々もうちょっと…
また経験積んだら改めて横尾尾根行ってみたいなー
次こそは槍まで〜

 

(記:関谷)

甲相国境稜線

 

西丹沢ビジターセンター~畦が丸~菰釣山~山伏峠~山中湖平野 縦走

 

 

日程:2019年4月18日(木)
山域:西丹沢
参加者:松林(L)・中村
行程:小田急新松田7:15-(バス)-8:25西丹沢ビジターセンター8:45-
   10:45畦が丸-11:47大界木山-14:00菰釣山-16:00山伏峠-17:00
   山中湖平野バス停

 

中村さんと小田急新松田に集合。7:15の始発バスで西丹沢ビジターセンター

(旧、西丹沢自然教室)へ向かった。朝方の天気は良好で富士山も望め、山桜も満開。
8:45バス終点のビジターセンター脇の吊橋を渡り、道標だらけの谷筋を西へ進む。

 

全コースタイムは11時間15分の長丁場だ。ヒザの機嫌を損なわないようにゆっくりマイペースでなるべく休息を少なめに登る。
最初の目標地点 畦が丸 には2時間ジャストの10:45到着。ここから甲相国境稜線が続く。

良かったのはここまで。

 

 

山と高原地図1/40000では平坦な自然遊歩道を山中湖へ向けてゆっくりと下るルンルンコースのはず であったが。 さにあらずで30~50mの地図にはない隠れピークとコルがきりなく続く。 天気も曇りがちになり晴れていれば常に前方に見える富士山も隠れたまま。アップダウンの繰り返しで気分も落ち込む変化のないコースを時間を気にしながら歩き続ける。中村さんともに「二度と来たくないコースだなあ」とうんざりしてきた。

 

菰釣山(コモツルシヤマ)を経て山伏峠から一般道を平野のバス停までバスの時間を気にしながらタイム内で下山。17:00ジャストにバス停到着。タイム8時間15分。
マイペースに付き合ってくれた中村さんに感謝。「ヒザも大丈夫でまだヤレル!」という自信にもなりました。

 

 

追、平野から新宿までの高速バスは予約が必要でバス停到着からの予約はすべて満席。路線バスで吉田富士山駅まで行きましたが二倍以上も時間が掛かりました。
(記:松林)

根羽沢大薙沢

日程:2019年7月13日(土)

参加者:国府谷(L)・雨宮・高安・関谷
山域:尾瀬
行程:大清水(6:50) – 物見橋(7:20) – 二俣(8:20) – 登山道(10:10) – 二俣(12:10) – 物見橋(13:15) – 大清水(13:48)

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

ゴールドに輝く沢を歩く

 

 

梅雨まっ盛り、お天気がアレなんですがシーズン初めの沢へ。
滝の多い左俣を遡行しナメ床が続く右俣を下降。

 

 

結果、曇り空から回復して沢にも光が差し込み
何と言っても下降の右俣は傾斜がゆる〜くとても綺麗なナメ。
ゴールドに輝き長く楽しめました。

 

 

40年前は金山であったためか岩肌がゴールド!ゴールドです!!
黄土色と言いてしまえばそれまでなんですが
私をゴージャスな気持ちにさせてくれる快適な沢歩き。

 

 

コンデジも購入したのでパチパチ収める。

ベテラン沢屋さんと一緒だったので
歩き方を教わりながらピョンピョン岩を飛び跳ねながら〜
もう大喜びでテンション⤴︎

 

 

気温は大体16度くらいだったので爽やかでしたが、水に触るとヒィー冷たい。
もし水にドボンしたら冷えすぎです。

ゴージャスな沢の上を歩かせて頂きありがとうございました⭐︎

 

 

(記:雨宮)

 

 

1F 5×6mは登れそうないので金山跡の左を大きく巻いて滝の上に

 

7mスダレ状は右を巻いて

 

最後の10M滝は右を巻いてトラバース、最後の一歩はお助け紐

 

ここからはどこまでも続く黄金の廊下

有笠山 2019.06.23,29

 

○2軍戦です
日程:2019年6月23日(日)
山域:有笠山
参加者:国府谷(L)・五十島・高安・他1

 

 

相変わらず梅雨まっただ中。有笠山には我々以外には1組だけ。
我々はBPをやるS木五十島のサンダンス組(1軍)と高安国府谷のフェアリー組(2軍。失礼!)に分かれるも結局、サンダンスは濡れ濡れだったようで後程フェアリーで合流した。
壁は湿っているものの濡れてはいない?のでなんとかなりそう。
ワタシはホワイトパレス狙い。

夢を見るころでアップするが落ちたので2回やる羽目になってしまう。
ホワイトパレス1便目は4ピン目までしか行けず。
2便目は五十島先生にヌン掛けしてもらった後にやっと5ピン目まで。
大丈夫か? 3便目でやっとトップアウトしました。
高安さんはパスファインダー。
1軍のひとたちはホワイトパレスを2撃しても喜ぶ素振りも見せません。
さすがです。意識高いです。
次にはなんとかしたいです。秋まで持ち越したくない。
また来週。
(記:国府谷)

 

 

○今シーズン最後です
日程:2019年6月29日(土)
山域:有笠山
参加者:国府谷(L)・五十島・高安

 

 

いつものメンバで有笠。当然、この日も雨模様でフェアリー以外に選択肢はありません。といっても案外いけそうな感じです。(個人の感想です)
今日こそはホワイトパレスをRPしたい、ということでまずは夢を見るころで3ピン目までヌン掛けがてらのアップ。毎度同じところで落ちるが気にしないことにする。

五十島さん高安さんはパスファインダーでアップ。

 

ちょうどホワイトパレスをやるという若者が4ピン目以降を掛けてくれたので早速1便目のRPトライをするが失敗。中間部のレストポイントまでに消耗し過ぎていたようだ。
2便目は前半も楽にこなせて中間レストも短くて大丈夫だった。無事RP。
2日かかってしまったけど良かった。また動画も撮ってもらえて嬉しい。
その後、五十島さんが緋牡丹博徒、高安さんがパスファインダーをRPして
皆でひと段落ついたのでした。めでたしめでたし。
毎週状態が悪い中でも付き合ってくれる皆さんに感謝です。
秋に向けてまた精進します。
(記:国府谷)

 

 

2019年6月20日(木)HSK東京支部集会

○報告

5月25日(土)-26日(日) 小川山

5月26日(日) 河又

6月1日(土) 有笠山

6月8日(土) 2018年度総会

6月9日(日) 有笠山

6月16日(日) 有笠山

6月17日(月) 谷川一ノ倉沢(中止)

 

 

●予定

6月22日(土) 甲府幕岩
6月23日(日) 有笠山

6月29日(土) 有笠山

7月13日(土)-14日(日) 会山行(沢)

7月20日(土) ロープワーク講習
8月10日(土)-18日(日) 夏合宿

 

 

□次回集会 7月23日(火) 3号洋室

有笠山 2019.06.01

○有笠始め 仕上がりまずまず
日程:2019年6月1日(土)
山域:有笠山
参加者:国府谷(L)・坂田・五十島・高安・他1名

 

 

 

もう梅雨がそこまで来ている気がするけど今年の有笠開始です。
今度もワタシの我儘もありサンダンスへ行くことになりました。
S木さん五十島さんはビッグプレゼント。ワタシは以前から大変気になっていたマーヤをトライ。坂田さん高安さんはちょうどいい課題がなくて申し訳ないです。
ビックプレゼントは最高にカッコイイルートで見栄えがします。三ツ星が付いているだけあり内容も素晴らしい、らしいです。
それぞれムーブを探っていました。

 

ワタシはといえば、改めて見上げた時に想像以上に傾斜がある様に見えて怖気づいて違うルートにしようかと思ったりしてしまいました。
今更そんなことも出来ないのでとりあえず1便目はヌンチャクを掛けつつ各駅停車でホールドを確認。
すでに前腕がパンプ。
2便目にやっとムーブの確認をする感じ。ここでなんとか繋がりそうな気がしてきた。
この日最後の3便目は相変わらず手順を覚えられていない状態ながら核心のところだけはなぜか上手くいってRP出来ました。
録画した動画を見てみるとお爺ちゃんみたいな動きでかっこ悪いな。
キレキレで登れるようになりたいな。
3ピン目がクリップし辛いところに有りますがそんなに問題ではない
と思います。
まだ始まったばかりだが幸先が良い感じなので続けていければよいが、
まずは怪我をしないことですね。みなさん、お世話様でした。

(記:国府谷)

 

小川山 2019.05.25-26

 

 

 

日程:2019年5月25日(土)-26日(日)
山域:小川山
参加者:国府谷(L)・坂田・五十島・雨宮・西本・高安

 

はじめに

トラッドの練習をさせてもらいに小川山へ。

 

 

昨シーズンの冬はアルパインを少しかじってみた。自分でリードをやらせてもらえるようになって感じたことは、ナチュラルプロテクションが使えないと挑戦できるエリアが限られること、また、残置に頼って登るのはリスクマネジメントに不安が残ることだった。今年は冬山シーズンに入る前にNP使いこなし、もっとアルパインの選択肢を増やしたい。そう思い、サークルの後輩とカムをちびちび買い足していき、なけなしの金で何とかワンセット揃えることができた。

 

 

こうやさんにカムのセットを練習させて欲しいとお願いした。承諾していただいた。こうやさんも自分が打ち込むルートがあるだろう自分の完全なワガママに付き合わせるのも申し訳ない。

 

 

1日目

坂田、五十島、高安パーティは妹岩へ。こおや、西本、雨宮パーティ弟岩セレクション(4p)を登る。

1p〜2p 西本

下部は下積み生活10.c)と小川山劇場を繋げて登る。下積み生活はワンポイントだけちょっと難しい。レッジでレストし、上部のセクションへ。全然ガバはあるのだが、足置きが下手くそすぎてパンプ気味。レストして時間をかけながら進んでしまった。

3p おや

キレイなコーナークラック。短いピッチ。

4p おや

ワイドクラック。ということになってはいるが、フレークだけでも登れる。

弟岩の上部へ。ジョイフルジャム(5.8)があったのでここで擬似リードをしながらカムの練習。なかなか適正なレンジを選ぶのが難しい。自分は少し大きめなものを選ぶ傾向があるので注意しておく。

 

 

こおやさん曰く、兄岩のピクニクラ(10.bNP &B6本)が面白いらしいのでトライしてみる。一本目のボルトはグラウンドフォールに注意。中間の易しいセクションはカム。3本入れて登る。上部の小さいハングからまたボルトが打たれている。ここまで来たところで腕に頼りすぎたクライミングのしわ寄せで結構パンプし、テンションをかけるか迷いながらめちゃめちゃ長いレストをとる。何とかオンサイトするも、下で待つこおやさんと雨宮さんを随分と待たせてしまった。反省。

 

 

宿は三鷹市川上自然の村に初めて泊まる。朝夜ビュッフェと風呂つきで4000円弱というリーズナブルぶり。川上にこんな楽園があると思わず、感動した。

 

 

2日目

みんなで妹岩〜マラ岩へ。届け手のひらをトップロープでやるも登れず。その後カサブランカをトライ。キレイなクラックだ。トップロープでトライ。ハンドとフットジャムをテンポよく決めるのが難しい。後半はフットジャムがいい感じに効いてきたが、まだまだ練習が必要だ。

 

 

しばらく休憩してレギュラーをトライ。2回目だったがホールドを全然把握できず、テンション。かなり時間を掛けてのぼってしまう。

 

 

終わりに

カムセットの練習にお付き合いいただいたこおやさんと雨宮さん、ありがとうございます。それと同時に、チンタラ登ってご迷惑をおかけしたことは猛省です。突っ込めば良い状況でテンションといってしまう自分のメンタルの弱さには腹が立って仕方がない。もうテンションとは言いません。自分の中に留めておくと都合のいいうちにうやむやにしてしまうので、あえてここに書かせてもらいます。

(記:西本)

 

 

 

 

 

 

○暑暑小川山

いろいろと事情があり(詳しくは省略)たぶん今年最後の小川山です。
6人の大所帯になったので、妹岩の五十島・高安・坂田組と弟岩の
雨宮・西本・こおや組に分かれました。
西本君が、カム買ったから使わせろ、ということで弟岩のセレクション
に行ってみました。

 

1P目はボルトのみ、2、3P目で多少カムを使うところがありましたが、
いまひとつカムセットの練習にはなり辛かった気がします。
続いて西本君はジョイフルジャムを疑似リードで練習。
もう少し時間があったのでピクニクラもやってもらって終了でした。
坂田さんはこれでお帰り。
翌日は皆で妹岩・マラ岩へ。

 

ワタシは雨宮さんと屋根の上のタジヤン、ホリデー。
他はJECCルート、イエロークラッシュ。
そのあと皆でジャック豆、カサブランカとこれまた小川山っぽいルートを
登り、最後にはレギュラー、イレギュラーで〆ました。
この時期としては記録的な暑さだったみたいでしたが雨にも降られず
2日間充分楽しめました。
おわり

(記:国府谷)

瑞牆山 2019.05.11-12

●二日連続十一面岩

 

日程:2019年5月11日(土)-12日(日)
山域:甲府幕岩 瑞牆
参加者:国府谷 他

 

 

 

元々、この春にベルジュエールを登る計画だったのですが、結局力不足ということで比較的短いルートでトレーニングするに留まりました。

 

11日。8時半は植樹祭駐車場着。今日のルートは山河微笑ルート。
アプローチは迷うことなく左岩壁の取付き到着。
準備して開始は10:15。奇数ピッチSさん、偶数がワタシ担当。
最初から結構易しくない。2ピッチ目のチムニーはまあ大丈夫。
3ピッチ目は木登りからオフィズス。S木さんは上手いことオンサイト。
4ピッチ目は良くわからないがクライムダウン。
5ピッチ目。出だし4番入れてからの甘いレイクレイバックで4mほど上がる。

そこから核心?のオフィズス。5番、3番を入れるが最低でももう一つ3番があればよかった。時間がかかり、小雨も降ってきたのでここで敗退。トラバースして3ピッチ目の終了点に戻って下降した。

 

12日。調和の幻想の予定だったが、一回ちゃんとトップアウトしたいと考えて錦秋カナトコルートに変更。
10時半スタート。1ピッチ目S木さん。2ピッチ目から藪漕ぎを経て5ピッチ目までワタシ。最後はS木さん。終始天候も良く無事トップアウト出来ました。

 

 

 

下降点を見つけるのに少し苦労しましたが岩壁側を覗き込むと意外に近いところにありました。
さて、ベルさんはいつになるでしょうか。
おわり
(記:国府谷)

GW南アルプス 塩見岳

平成最後に塩見岳を目指そう!
日程:2019年4月27日(土)-28日(日)
山域:南アルプス
参加者:国府谷(L)・雨宮
行程:鳥倉林道ゲート(7:30)-三伏峠(11:30)-BC(5:15)-塩見小屋(8:45)-塩見岳(10:00)-塩見小屋(11:40)-三伏峠BC撤収(15:45)-林道ゲート(18:20) 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

連休前半穂高コブ尾根を計画して頂いたが
お天気悪く南アルプスへ急遽変更。

 

 

アクセスがわりと簡単な三伏峠からのピークハント1泊2日。
鳥倉林道冬季ゲートが開いたとはいえ登山口までの1時間はやっぱり長い!
特に下山路は、ヘロヘロになっての歩きが待っていた!!!
チャリを積んできて登山口にデポしてる人も何人かいたが
これなら帰り道は楽チンだろうとうらやましい。

 

 

さて登山道は整備されているが、雪が乗っている道標4/10からのトラバースはいやらしく注意が必要で気を抜けない。
三伏峠までは4H、ここでBC。
この日は湿気を含んだ雪がダラダラと降っていた。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

2日目3時半起床、5時20分スタート。
3つのピークを登ったり降りたり結構ハード。
雪がまだ2〜3Mは積もっていて枝にザックを引っ掛けながら歩くが
塩見岳の岩場までは危険箇所もなくひたすら歩く。
樹林帯なのでトレースがないと迷う箇所も有り。
今回は早出の方々数人いたのでトレースを追う。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

塩見小屋は埋まっていた。
核心の岩場は雪が付いていたり凍っていたり、凍結箇所のトラバースは特に注意が必要。
ルーファイを間違えるとかなり大変。
なおさら下山は命がけ。

 

 

山頂はお天気も良く富士山を始め360度のパノラマでのんびりしたい気持ちだが
行きはヨイヨイ帰りは怖い><。。。
本日中下山のためあっさり降りるのが山の鉄則ね。

その後三伏峠まで身体に疲労がたまってヘロヘロ歩く。
瀕死の状況でもどり、テント畳んでさらに下山のこと3時間。
13時間の活動計画はかなりの無理が疲労としてのこった。

iPhoneの万歩計では48856歩30.6kmを記録していた。
ああ〜この距離で1泊2日はきつくなってきたな〜と思いながら駐車場で身支度をしていると、カップラーメンを手に細身の中年男性が話しかけて来て明日明るくなったら日帰りするとのこと。
おまけに今日は仙丈ヶ岳を日帰りしてきたとのこと!!!
なんですと〜戸台からのあの距離を知っている私は、世の中には考えられない鉄人さんがいるものね。

帰りも長い距離を運転して頂いた国府谷さんごめんなさい。
大変おせわになりました。
(記:雨宮)

滝谷 クラック尾根

日程:2019427()-29()

山域:北アルプス 北穂高岳 滝谷

参加者:坂田(L)・林

行程:27() 上高地横尾涸沢BC

28() 涸沢BC(6:00)-北穂高岳山頂(8:15)-B沢下降点(10:00)-クラック尾根

    北穂高小屋(16:40)-涸沢BC(18:00)

29() 涸沢BC-横尾上高地

 

 

 

この冬シーズン後半は天候やコンディション、日程の都合により敗退や計画中止が続きどうもすっきりとした山行が出来ていなかった。挙げ句の果てには八ヶ岳にアイスに行ったのに装備忘れでアイスが出来ないという、どうしようもないミスも犯していた。おそらく今シーズン最後の雪山になるであろうこのGWの山行はなんとか形になるものにしたいという思いで山に向かう。

 

 

27日(土)

10連休のGW初日、上高地から入山する。当初は滝谷出合から入り滝谷を下から詰めていく計画だったが、GW初日に季節外れの寒気が入ってきており上高地からの入山に出発前計画を変更した。結果この判断が正解だったように思う。上高地に着く頃には雪がちらほらと舞い始めていた。横尾から涸沢に向けの登っていくと登山者が列をなしている。丹沢あたりより人が多いんじゃないだろうか。あらためてGWなのだと実感する。次第に雪の降りも強くなり涸沢に着く頃には新雪もだいぶ積もっていた。当初の予定ではこのまま北穂高岳まで上がりBCとする予定だったがこの先トレースもなく天候と積雪のため(荷物も重かったし。。)これ以上進むのは難しく涸沢をBCとする。テントを張り終えた頃には吹雪いておりGWにしてあたりは冬山の様相だった。

 

 

28日(日)

朝起きるとテントの外は昨日と打って変わっての快晴の様子。今日は期待できそうだ。4時過ぎなのに既に北穂高に向かって登り始めているパーティーがいる。準備を整え6時に出発。たくさんの先行者のおかげでステップが出来ており楽ちんだと思ったけどやっぱりそれなりに疲れてしまう。もっと体力が欲しい。北穂の頂上でちょうど計ったように先頭パーティーに追いつきラッセルのお礼を告げる。4時過ぎには登ってた方達だ。さぞラッセル大変だっただろう。6時に出ましたとは口が裂けても言えなかった。

 

 

北穂高小屋の脇で登攀の準備をする。ここでカムの中間の番手(0.3~0.75)がないことに気がつく。今回、坂田さんと私でカムの番手を分けて持って来ており2人で1セットとする計画だった。出発前に駐車場でも番手の確認をしていたのに中間の番手が抜けてしまっていた。ナッツは1セットあったのでセットの練習を兼ねてナッツも併用してなんとかすることに。ないものは仕方ない。

 

 

北穂高小屋からB沢の下降点まで雪壁を下る。B沢は傾斜もそれなりにあり雪の状態もわからなかったので懸垂で降りる。トポによると「クラック尾根下部は崩壊しているため側壁を登ったあと懸垂して取り付きに出る」とのことだがどこから側壁に取り付くのかがどうもはっきりしない。トポと見比べ登れそうなところから取り付く。しばらく登ると残置のハーケンやらスリングが出て来たので正解だったかと思ったが、結果トポのラインではなかったようだった。途中から悪いルンゼを登りつつ懸垂点を探すもそれらしいものは見つからない。トポだとⅣ級のピッチのはずなのになかなかいやらしい。GWとはいえ標高3000m。雪もベルグラもしっかりと付いている。アックスを打ち込み、ホールドを掘り出し、アイゼンガリガリしながら登っていく。結局ロープを50m一杯まで伸ばしピッチをきる。上部を見上げるとなんとか直登して尾根上に出られそうなのでこのまま直登することに。ここもあまり良くないルンゼを20m程登り尾根上に出る。結局側壁を70m程直登した。この時点ではトポ上の3ピッチ目あたりに出たと思っていたのだが、あとから確認したらどうも核心のじゃんけんクラックの上かその前後に出ていたように思う。だってこの先じゃんけんクラック出てこなかったもん。。。

 

 

その先も2ピッチ、尾根上をやや巻いたりしつつすっきりとしないラインを登れそうなところから登っていく。ここでランニング欲しいな、というところで先人も同じ気持ちだったらしく所々残置のハーケンが出てくるのだけれど、ほとんど腐っておりあてには出来ない。ただクラック尾根の名前の通りいたるところにクラックがあるのでカムやナッツでランニングは比較的取れる。開けたテラスに出たところで尾根筋がはっきりせず何本か登れそうなラインが見える。ここで残置のハーケンに誘われて取り付いたラインが悪く途中で下降。坂田さんに指摘され左上する登りやすそうなバンドがあることに気が付きそちらに取り付く。ここに来て初めて快適なピッチ。気持ちよく登っていき岩角を回り込むと北穂高小屋直下の雪面に出た。

 

 

北穂高小屋で坂田さんと握手を交わし暗くなる前にと下降する。小屋の脇に残置していたストックを小屋の方が預かってくれており、私達が着いたのに気が付きわざわざ小屋から出て来て渡してくれた。ありがたいです。涸沢まではひたすら下り。バテてるときには重力に身をまかせられる下りがありがたい。18時頃にテン場に着くも、疲労と安心感からしばらく何もやる気が起きないモード。涸沢カールから見上げる空と雲が淡く夕日に染まってとても綺麗だった。

 

 

 

 

29日(月)

この日は北穂高から西穂高まで縦走して翌日上高地に降りる。。。予定だったのだが夕方から明日にかけてまた天候が崩れる予報のため(決して全装備を担いでまた北穂高まで登るのが辛かったからではないよ)、そのまま上高地へ下ることにした。涸沢から横尾、徳沢、明神と上高地に近づくにつれてどんどん人が多くなりかなりの数の人が上高地から入っているようだった。春の山に入ってくる人たちはみんなどこか楽しそうだった。あとどうでもいいことなのだけれども、汚い格好をして大きなザックを持って観光客のいる上高地を歩くのがどこか好きだったりする。

 

 

以下まとめです。

結局、クラック尾根は中途半端なところから登り始めてしまい、嬉しいやら悲しいやら核心部のじゃんけんクラックも巻いてしまったようだった。トポとはだいぶ違うルートになってしまったけれど、登れそうなラインを自分で見つけて登るというアルパインの基本であろう登り方が出来たとポジティブに受け止めることにします。実際クラック尾根はあちこちにハーケン打ってあり、ありとあらゆるラインを探して登られている痕跡があった。ただ残置のハーケンはどれも古くプロテクションとしては信頼できない。私も2本抜いた。ランニングは基本カムやナッツでとったほうが安心できる。支点を作る際も残置ハーケンを利用するなら確認した上でカムやピナクルなどでの補強が必要。また岩も非常にもろく、私はホールドが取れてヒヤリとさせられたし、坂田さんも足元が結構大掛かりに崩れていた。我々の登攀日は気候は安定しておりそれには助けられた。

 

 

敗退続きの中、シーズン最後になんとか形に出来てホッとしました。

信頼できる先輩坂田さんに感謝です。いつも勉強させてもらってます。

(記:林)