真砂沢BC剱岳

日程2015年8月8日-16日
山域:立山連邦
参加者:久世,中村,五十島,雨宮

 

行程
1日目:室堂-剱御前-長次郎谷-真砂沢-BC1
2日目:BC-長次郎谷-Ⅰ・Ⅱルンゼ-八ツ峰主稜線-Ⅴ・Ⅵのコル-長次郎谷-BC1
3日目:BC-仙人新道-仙人池-BC1
4日目:BC-長次郎谷-長次郎のコル-剱本峰-剣山荘-BC1
5日目:BC-内蔵助平-黒部ダム-下山(中村)
6日目:室堂-剱御前-長次郎谷-真砂沢(久世,雨宮)
7日目:停滞
8日目:BC-長次郎谷-長次郎のコル-剱本峰-剣山荘-BC1
9日目:真砂沢-内蔵助平-黒部ダム-下山

 

1日目:開業したての北陸新幹線で富山まで。
そこから在来線,ロープウェイ,バスと乗り換えて快晴の室堂到着。
今回は剱岳も初めてであれば、室堂も初めてだった。後にするのが惜しいような景観。
記念撮影をしてから歩き出した。
満載のザックは想像以上に肩に食い込むが、なんとか中村さんに付いて行った。

 

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2日目:晴れ。テントを出ると既に長次郎谷を登る登山者の明かりが見えた。
列の後ろの方に混ざり、まずは八ツ峰の取付きを目指す。
隊列はずっと上の方まで伸びている。私達の登る八ツ峰下半部は無雪期に登るPTが少なく、取付きから稜線までが若干不明瞭な点が不安材料だったが想像通り?ルンゼの登攀で苦しんだ。

 

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結局ルンゼを詰める事4時間、想像より左にトラバースしていたのかⅡ・Ⅲ峰間のコルに出た。
随分と疲労してしまった。快適な筈だった稜線歩きも余裕がない。
遮るものなく日差しで照らされ続けていたからか、想像以上に消耗している。
やっとの事でⅤ・Ⅵのコルに下降してから、上半部を諦め長次郎を下った。
残りの7日間に不安がつのる。。。

 

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3日目:八ツ峰下半部の疲労はとれず、”休養日”として仙人池を往復する事に。
今思えば8時間歩いて果たして休養になるのかと疑問だが、裏剱の迫力とスパゲッティを満喫した。

 

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4日目:この日も予定大幅変更。長次郎谷から本峰を目指した。
雪渓は上部が多少悪かったが、問題なく通過して本峰へ到着。
随分と行程は変わってしまったが、紛れもなく山頂だった。素直に嬉しかった。
下降は別山尾根を降りる。途中剣山荘で昼食をとった。私達のBCとは文明の隔たりを感じる綺麗な小屋だった。

 

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5日目:下山する中村さんと内蔵助平の手前まで歩いた。道の崩壊が進んでいて歩きづらく、気を使いながらの下山した。
テン場に戻っても時間がたっぷりとあるので、撮った写真を見返したりして過ごす。中エスパースに1人ではさすがの僕も持て余して、しんみりとした夜だった。

 

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6日目:終日撮影できる貴重な1日。とはいえ天候が不安定なのでテン場のまわりを徘徊していた。
長い間いたせいかこのテン場の雰囲気も肌に馴染んできた。山岳部の上下関係や山岳会のおじさんの自慢話にさえ愛おしさを感じる。
そんな事を考えながら写真を撮っていたが、いい時間になっても久世さん達は現れず徐々に不安に。。。
雨足も強くなりさすがに焦りハシゴ谷乗越まで走って2人を探した。土砂降りで視界はきかず茫然とするほかない。
諦めてテントに帰ると入り口の横に見慣れたヘルメットが。。。
何はともあれ無事?合流できて本当に良かった。

 

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7日目:雨はやむことなく停滞。久世さんが用意してくれて、雨宮さんが届けてくれた食事を有りがたく頂いた。明日の好天を祈って就寝。

 

8日目:晴れ。山行を通してできすぎな位天気には恵まれたように思う。この日も長次郎谷を登る事にした。気がついたらリーダー(暫定)になってしまっていたが、数日前と同じルートを辿ればいいので助かった。無事山頂を踏んで真砂沢に下降した。

 

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9日目:下山日。自己最高に重い荷物を背負って黒部ダムまで歩く。中村さんに付いて行って道の悪さは覚悟していたが、私が折り返した先に崩壊部の核心があった。
ロープを出すか迷う位の箇所もあり気が抜けない。ダム手前の登り返しは聞いた以上に厳しく何度も心を折りながら黒部ダムに到着。観光客の匂いが新鮮だった。

 

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濃厚な9日間でした。体臭とかも含めて。。。
それから1年近く経ち回想しながら記録を書いていると、リードの必要性を感じるようになった閾値のような山だったと思っています。そんな意味も含めて、大切な山行でした。皆様ありがとうございました。
(記:五十島)

劔岳赤谷尾根-北方稜線-早月尾根2

日程:2016年5月3日(火)〜 7日(土)

山域:北アルプス剱

参加者:国府谷 五十島 高橋 雨宮

行程:

1日目:馬場島750M(7:50)ー赤谷尾根取付950M(8:40)ー1500M付近(14:00)C1

2日目:C1(9:30)ー赤谷山2258M(14:50)C2

3日目:C2(5:30)ー池の平手前2500M(16:00)C3

4日目:C3(4:10)ー池の平山2555M(5:20)ー小窓の王(9:55)-3の窓(11:10)ー

池谷乗越(12:05)ー剱岳山頂2999M(13:45)ー2600付近C4(16:30)

5日目C4(10:40)ー早月小屋2224M(12:05)ー馬場島(15:30)

 

第1級雪稜バリエーションルート

 

前日の夜21時頃新宿を出発して馬場島3時半頃到着仮眠。

 

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山行計画は5泊6日のロングと男性2人はチンネ登攀の予定だったので大荷物。

そこに

雪があればラッセル、なければ藪漕ぎ。

今回は3日目まで藪を漕いで漕いで,キャンプ地に到着する前に疲れ果てる山行でした。

初めての藪漕ぎとしては第1級の藪ではないかと思う。

山岳会に入っていなかったら知られざる世界です。

大きな荷物に、はらえどはらえど枝が絡み付き、それだけでは済まされず足にも絡み付いてくる。まるで蜘蛛の巣の中で暴れる虫かよと自分のことを思う。

あまりにも長い藪漕ぎをしてるうちにだんだん無心になって前に進む自分達。

目的が藪を漕ぐ!に変わっている。。。。

 

しかしながら

まだまだ遠くに見える剱北方稜線の景観は気持ちを支えてくれる。

テントを張るとひとまず身体を横にして休ませなければ次へのステップが踏めないほどの疲労感。

しばらくすると

リーダーの国府谷さんが無駄のない動きで夕飯の準備を始めて見とれていた。

豚バラとほうれん草の鍋たっぷり☆

 

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夜の強風が凄まじかったが、みんなでテントを押さえながらしのぎヤレヤレと朝を迎える。

 

2日目

国府谷さんに叱咤激励されながら昨日より慣れてきた藪漕ぎと、2000Mを超えて藪と雪のミックスはとても歩きづらくおまけに強風に身体が揺れる。

 

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藪の間から見える剱岳はまだまだ遠い。。。ハァー

 

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皆んな疲れてくるが先人をきってルートファインディングしてくれ、かつ後方にも気を使ってくれる五十島くんがたのもしい。

 

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赤谷山頂にてC2、だいぶ剱主稜に近づく。

ここは360度の展望で素晴らしいロケーションだったので藪漕ぎもむくわれた気がする。

 

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西側を見れば富山湾が真っ赤に染まっていた。

 

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3日目

本日の行程も小窓までを目標に5:30に出発

 

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白萩山、赤ハゲ、大窓と越え、天候が悪くなると強風に背中の荷物が持っていかれ、バランスを崩さないよう足運びも慎重になる。

急な雪壁もありクライムダウンや懸垂下降と緊張感が高まってきた

 

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そんな中、ライチョウ達が少し羽を黒くして可愛らしい。

 

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相変わらずの藪こぎMixでペースも上がらず池平山手前でC3。

だいぶ剱稜線が近くなり、いよいよ明日にトキメク。

今回の山行でテントのための整地を学ぶことができた。

 

 

4日目

池平山まで長かったせいか、ここからの時間はひどく早く感じる。

だんだん雪が深くなり山もおしゃれな装いになってきたので、この美しい北方稜線でのんびり写真を撮りたい気持ちでいっぱいに。小窓あたりは広々して雄大な景色が目の前を占領している。とても美しい。

と思うのもつかの間、午後から天候が崩れるとの予報で先を急がねばならない(悲)

 

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小窓ノ王から見る剱稜線、チンネ、これから登る池ノ谷ガリー、向かう三ノ窓と

圧倒する山、山、山の迫力に心ときめくのだが、

池ノ谷ガリーの急登はマラソンの40キロ地点のように

胸が苦しく息が切れ、腿のあたりも悲鳴をあげながら休むことなく1時間弱で這い上がる

当然今回初めてであるダブルアックス、蹴り込むアイゼン実践必死です。

 

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荷物を担いでの懸垂下降も今回初めてでモタモタしてしまった。

国府谷さんはスピードが命を繋ぐとおっしゃるのが最もだと思う。

ここは生と死がイコールする神々の山嶺(かみがみのいただき)なのだから。

 

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池ノ谷乗越から剱岳頂上に到達する頃には天候ますます悪し。

先を急ぐが体力消耗と風雨に捕まり早月小屋にはたどり着けずC4

皆んなぐっしょり濡れたが男性陣は寒さと耐えうることに強く逞しい。

あったかい食事と燃料がありがたかった。

 

5日目 下山へ

 

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雲が激しく動く中、残雪期の尾根分岐を見分けるのが素人の私には難しいと思いながらどんどん下山。

新緑やカタクリの群生に癒されながら馬場島に到着。

 

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「試練と憧れ」の石碑が馬場島の登山口にあった。

この言葉が心と身体に沁みる。リーダーに背負わせてしまう重責、記事にならなくて良かったと安堵した。

国府谷さん、皆さんありがとうございました。

 

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柔らかな太陽の光が新緑を照らしキラキラしてる。

あの瞬間がうそのようにここは穏やかだ。

(記:雨宮)

劔岳赤谷尾根-北方稜線-早月尾根

日程:2016年5月3日(火)-7日(土)

山域:北アルプス

参加者:国府谷(L),五十島,高橋,雨宮

 

二度目の正直の北方稜線

 

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今年のGWは2日休みとれば10連休、などとかなり無理のあるキャッチフレーズが

飛び交っていたが、ワタシは初めから10連休なのでノー問題。

問題といえば、行先とメンバーなのだが、このところやる気マンマンな会員が増加中で

これまたノー問題なのです。

3月には概ね計画は固まってきつつあったので、準備として西穂高岳北西尾根、谷川岳

西黒尾根、城ヶ崎、城山などをこなしつつ成功に向かっていった(と思う)。

初めの目論見としては、天候不順な場合の多い(気がする)連休前半を避けて、

より季節も進んだ連休後半の計画とし、チンネも雪氷のない状態で取り付けること

を狙ってのものでした。

計画のハイライトはチンネ左稜線だったのだが、これは初めから予備日扱いで、

状況次第で最初にカットされる予定だった。

結果的にはまずまず狙い通りであったように思う。

 

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ずっと休みのワタシは2日にいろいろ最後の買い出し等の準備。

もたもたしていたら深夜の運転に備えて昼寝するつもりだったのが出来ずしまい。

2日夜に新宿集合して安房トンネル超えて馬場島まで。渋滞なしで案外早い。

駐車場が満車かと持ったらそうでもない。すぐに仮眠。

3日。いよいよ赤谷山へ出発。明日は雨予報だが今のところは快晴。いつまで

天気が持つか?パッと見、雪は劇的に少ない。上部はどうだろうか。

赤谷尾根下部は藪が出ていて大苦戦。通常の倍以上時間が掛かっている気がする。

頑張って1500mを越えたところで雪のある平坦なところにでたのでここまで

として幕営。夕食はホウレンソウ鍋。夕方から雨、風が強くなった。

 

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4日は雨が治まった午後から出発するが再び藪と格闘。高度を上げても全然

雪が出てこない。それでも 何とか夕方に山頂に到着し山頂南側の岩陰で幕営。

今夜はキャベツ鍋。

 

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5日は丸一日好天が期待される一日なので出来るだけ先に進みたい。

天気予報では6日は天気が崩れてくるらしい。

目標は小窓。あわよくば三ノ窓(無理か)。だったけど、結局池の平山の手前まで

進むので精一杯。また、藪に時間を取られた。

池の平山手前のほぼ同じ高さの尾根付近で幕営。思ったより池の平山は

遠かった。もう過ぎていると勘違いしていた。明日は長くなりそうだ。

夕食は麻婆春雨。

 

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6日は午後から天候が崩れるので5日の分までなんとか出来るだけ

先まで進みたい。明日も雨だろうから残念だがチンネは諦めるほかない。

池の平山は東側に広い尾根が続いているのでここでもじゅうぶん幕営

できそう。小窓までの下りで三回ラペルする。雪がしっかりついていれば

尾根の東側を巻きながら下降できるのかもしれないが、今回はほとんど

出ている夏道(?)を辿っていく感じ。たっぷり3時間かかった。

 

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小窓からは急斜面であるが、しっかり雪の着いた雪壁を登ってすぐで

小窓尾根に出た。池ノ谷、剱尾根がよく見える。

ところどころに幕営適地があり、小窓尾根登るパーティはここで泊るんだ、

などと感慨にふける。しかし、このころから空は明らかに雲が増えて

嫌な感じ。気が焦る。

小窓の王基部から三の窓へ斜めにラペル一回。とうとう三ノ窓に到着。

初めて来たけど、これが三ノ窓なのね。ここまで雄大な景色をずっと

見ながら来ているので狭いというかこじんまりとして見えるのは気のせい

でしょうか。というか天気が心配で落ち着かない。

しばらく休んでから池ノ谷ガリー登る。トップの五十島君が頑張って

ステップを作ってくれているので最後のワタシはこれまで随分楽をさせて

もらっている。左手に長次郎雪渓を見ながらさらに約1時間。

剱岳に到着。祠はちょっぴり顔を出している。

皆で記念撮影。やあやあよかったよかった。

 

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さてどこまで下降出来るかな。早月小屋まで行けるかな。

しかしここでみるみる天候が悪化。すっ飛ばされそうな猛烈な風。

下降を急ぐ。分岐からすぐ下あたりから 雪が少なく岩混じりの部分を

ラペルしながら降りるうちに横殴りの雨も強くなってくる。

ここでも雪が少ないせいかさらに二回ラペルで降りる。

2600mくらいでギブアップ。それらしき雪面を整地して幕営する。

ずぶ濡れながらも下山の目途は立ったので一安心。

燃料もたくさんあるので、ガンガン焚いて少しでも乾かす。

(乾かないけど)

 

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7日は小降りになったお昼前から行動開始。雨はすぐにほとんどやんだ。

12時過ぎに早月小屋に着き馬場島には16時ころ到着して無事終了。

有名な石碑の前で記念撮影。早月来たらこれを撮らないと、と思ってた。

 

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これといったトラブルもなく下山出来たのでなにより。とても立派な

アルプスの湯で寛いでからすぐ前のスーパーで買い出し・食事を済ませて

また安房トンネル経由で翌朝帰京しました。

 

 

今回の計画は数年前に廣岡さんと計画して、連休初日に馬場島入りしたところ

上部では1m近い積雪があったりしてその場で敗退していました。

2回目で完登できたので満足ですが、あの時に行けば行けたのではないか

と考えると弱気になったことは今でも少し残念な気がします。

ルートの感想としては、クライミング要素はないのでひたすら体力勝負の

感じです。

天気も予想より悪くはなかったのである程度予定をたてて行動出来ました。

やっぱり富山からの剱は良いです。

(記:国府谷)

西穂高北西尾根

北アルプス入門ルート

 

日程:2016年3月20日(日)-21日(月)

山域:北アルプス 西穂高岳北西尾根

参加者:国府谷 中村 五十島 高橋

 

 

 

 

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春分の日は北アルプスへ。

当初は3日間の予定で行くところでしたが、

初日は雨予報だったので2日間へ変更した。

19日夜にちょっと早めに新穂高に着いて仮眠。

20日は曇りだけど気温は高め。

尾根末端から取り付いて2500mくらいで幕。

後半はラッセルがきつくてペース上がらなかった。けど皆で頑張ったな。

明日の為に尾根が細くなる手前までトレースを付けておく。

夕食のおかずに用意したはずのソーセージを家の冷蔵庫に残置して

しまったのが悔やまれる。申し訳ないです。

夜から晴れてきて明日に期待できる感じ。

 

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21日はおしゃれな尾根を辿ってJPが8:30くらい。ここまで約2時間。

JPからは西尾根から来ているトレースを辿ってピークまで。

最後の岩場を廻りこむところで5mほどロープを出した。

 

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10:30ころ終了。天気にも恵まれた。

西尾根よりマイナーなみたいだけど北西尾根もいい感じでした。

西穂山荘までゆっくり降りてあとはロープウェイで下山。

14時ころ駐車場着。

 

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この時期はもう2日間で行けるのだと知った。

皆さん有難う御座いました。

(記:国府谷)

 

 

辛いラッセルも全て忘れて

 

連休の山行は残念ながら土曜日が天気に恵まれず、日月の2日間で西穂でした。

初日は取付きから我慢のラッセル。倒木がとても多く越える毎に消耗してしまった。

行程の半分が過ぎた辺りでだんだんとラッセルのスピードが落ちてくる。

雪は膝くらいで荷物が特別重いわけでもなく、もう少し頑張れたような気もするが

随分周りに頼ってしまった。気持ちの問題ですね。

2500m付近に到着したのは14時頃、初日の目標はしっかり達成できた。

 

 

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翌日は6:30出発、予報を裏切り空は澄んでいた。

朝の締まった雪にアイゼンが刺さる音が気持ちいい。

北アルプスはやっぱり大きいな、と思った。

無風快晴の中頂上までほとんどをトップで歩けて幸せだった。

大至急感謝です!

 

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(記:五十島)

 

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昨年4月末の連休で西穂西尾根に行きましたが、雪がほとんどなく、第一岩峰・第二岩峰はむき出しの岩を登り、その後の凄まじい藪こぎ(!!)では2-300m進むのに3時間ほどかかり疲労困憊。さらにその先ジャンクションピークまで200mほどの藪こぎがさらに続くため、ジャンクションピーク手前のコルから急な雪渓を頂上直下の急な草付きまで長いトラバースで詰め、嫌な草付きから30mほどの岩をよじってやっと頂上に着いた、というものでした。素晴らしい雪稜登行を期待していたのですが、少々がっかりでした。

 

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今年の3月の連休に北西尾根に行くということで、昨年のリベンジということもあり、参加させてもらいました。若い人達といっしょなので、足を引っ張らないようにと山行の前に体力トレーニングと節酒に勤めました。
荷物を軽くしてもらったので恐縮でしたが、少しはラッセルでも貢献し、満足な山行でした。特に、二日目の素晴らしい天候の中、上部の美しい雪稜・雪壁を登っていけたことは、なんとも嬉しいものでした。一日目も、今年の雪の少なさを心配したのですが、膝ぐらいのラッセルはあり、ガスの中しっとりした雪山の雰囲気を味わいながら登りました。バテましたが。
国府谷さんは北アルプス入門コースと言っていますが、2-3か所いやらしいところもあり、また緊張する雪壁のトラバース・直登もありで、なかなか手ごたえのあるルートだと思います。
私としては大満足の山行でした。
国府谷さん、皆さん、どうもありがとうございます。
(中村記)

 

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赤岳主稜

反省と課題、、、初めてのリードを振り返って。

 

僕にとってバリエーションルートでのリードデビュー戦となった今回の赤岳主稜。

結果としてはなんとか登る事ができたものの、時間の大幅な遅れ等今度の課題を残す事になった山行でした。

 

日時:2015年12月05-06日

山域:八ヶ岳

メンバー:国府谷(L),五十島,高橋

工程:

1日目:美濃戸口-赤岳鉱泉-C1

2日目:C1-行者小屋-主稜取り付き-赤岳-C1-美濃戸口

 

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1日目:この日の写真はカメラに沢山残っていた。

美濃戸から鉱泉まで、いつもの道をいつも通りに。

共用装備にロープを加えた荷物は冬に担いだ事がなかったが、道がしっかりしているせいか思った以上に歩けた。

 

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幕営後も時間があったので、高橋さんと空荷で赤岩の頭を登る。

終始穏やかだったこの日も稜線が近づいてくるとさすがの風。

時間切れで硫黄岳は諦めて復路を下ることにした。

4時前に国府谷さんの待っているテントに到着、夕飯を食べた後は早いうちに就寝。

この日の写真はカメラにたくさん残っていた。

 

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2日目:向かえた登攀当日

 

覚悟していた寒さもそれほどではなく、思っていた以上に寝れた。

テントを出るとさすがに冷気が堪える。心配していた天気はいい意味で予想を裏切ってくれている。

 

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まずは行者経由で取り付きまで。

途中で同じ行き先と思われるPTとすれ違いながら、取り付きに到着。

この時点で既に順番待ちができていた。

結構な時間を待っていただろうか。10時を回る頃に僕達のPTへ順番がやってくる。

そもそもこの山行の目的は、僕のリード練習と高橋さんのフォロー練習だった。

その為、トップ五十島でセカンド高橋、万が一を考えて国府谷さんが高橋さんに並走しながらサードという編成になった。

 

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いよいよ自分が登ると思うと、色々とどうしようもないifが頭によぎる。

そんな雑念を他所にビレイの準備は終わり、1P目が始まる。

しかし登り出せば不思議とムーブに集中できるもので、核心らしい核心も感じないま気が付くとチムニーの上に立っていた。

ここで再度の順番待ちがあった後に右上してピッチを切る。

初めての支点作成に戸惑いつつもやっとの事でセカンドにコール。

程なくして高橋さんと国府谷さんが上がってきた。

2人ともセルフをとって解除のコール。

初めてのリードで1P目が無事終わり内心ほっとしていた。

風もなければ気温も高い。核心の出だしを越えたのだからと、楽観視していた。

 

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しかしここから2P目の登り始めまでに時間がかかり、ついた先のビレイ点構築にも手間取ってしまう。

気が付くと先行PTが見えなくなっていた。

登攀の遅れを気にし始めたのはこの頃だったが、今考えればもっと早く気づけたと思う。

その先もペースはあがらず、3P目4P目と遅れつつもロープを伸ばしていく。

前半比べて登攀要素の少ない後半部だったが、脆い岩の上に薄く雪がのっていて慣れないせいか慎重になってしまう。

ビレイしながらフォローを待っていると、国府谷さんは不安定な岩を気にもせずに高橋さんを庇いながら登っていた。この辺りに経験の差を痛感する。

あと2-3ピッチという所で風が強くなり、時間も既に3時近くを回っていた。

残念ながらここでタイムアップ。ビレイを国府谷さんに変わって貰い頂上を目指した。

 

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満身創痍で頂上についたのは4時を過ぎていた。

刺すような風の吹く中、3人で握手をした。悲しい握手だった。

そこからひたすら下る事4時間以上。

悔しさと申し訳なさでいっぱいだった。。。。

 

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連れてきて頂いた国府谷さんには面目ないです。

ビレイしてもらった高橋さんにも、力不足でした。

でももう一度やりたいと思ってます。

必ずリベンジしなくては、、、!

(記:五十島)

八ヶ岳阿弥陀岳南陵

日時: 2014年4月5日(土)
山域: 阿弥陀岳南陵(八ヶ岳)
参加者: 国府谷(L)・坂田・中村・五十島
行程: 船山十字路 – 阿弥陀岳南陵 – 御小屋尾根 – 船山十字路

阿弥陀南陵を日帰りで行くと聞き、自分の体力を考えて迷ったが参加させてもらうことにした。
3週間前に久世さん・五十島君と行者小屋経由の阿弥陀を日帰りでやって、何とかなりそうだと思ったからでもある。

しかし、皆のペースにはやはりついていけず、常に遅れ気味で迷惑をかけながらもなんとか無事に登頂し、下山できた。

1日前に降った雪が積もっただけでなく、気温・積雪量すべて厳冬期とあまり変わらない感じだった。

核心部のルンゼは手前のバンドのトラバースは雪のため行けず、一段下がってトラバースし、ルンゼ下にでた。ルンゼは、下半分は雪がある程度ついていたのでノーザイルでいけそうだったため、国府谷さんを先頭に、五十島、中村、坂田の順に登り始めたが、途中から凍った草つきと岩のミックスになり、さすがにザイルが欲しいと思う箇所があった。

さらに頂上直下のバンドのトラバースは、1か所1mくらいがいけず、ここも国府谷さんがリードしていったん下がってから登り返さざるを得なかった。雪がつくといつもは何ともないところが全く変わってしまうという良い例だった。

今回の山行で、通常1泊2日のルートでも軽装で日帰りするとまた別の充実感があり、これも良いと思った。
(体力のあるもっと若い時からやっていればよかった。)

(記: 中村)

鹿島槍東尾根(GW前半)

日時: 2014年4月26日(土) – 29日(月)
山域: 鹿島槍ヶ岳 – 爺ヶ岳(北アルプス)
参加者: 国府谷(L)・坂田・中村
行程:
第1日目: 大谷原(8:20) – 鹿島槍東尾根二ノ沢ノ頭付近(14:00頃/幕営)
第2日目: 二ノ沢ノ頭付近(5:30) – 鹿島槍ヶ岳南峰(12:20) – 冷池(14:30頃/幕営)
第3日目: 冷池(5:20) – 爺ヶ岳(7:05) – 神社(12:30)

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天気に恵まれ(1日目・2日目は晴れ、3日目は曇り)、久しぶりに泊まりで山へ入りました。
行く前はいろいろと高望みも出ましたが、いざ登ってみるとちょうど良かったというか、疲れました。
特に下山後半は…調子の悪そうな中村さんに追いつくのも大変な有様で。

5パーティくらいは入っていてさすがの人気ルート、トレースにも助けられました。
いつもながら春山の核心は、クライミングよりも、リッジや斜面に中途半端に乗っかった雪の処理だと思いました。

食事は初日はキーマカレー、2日目はトマト鍋、どちらも当たりで力出ました。

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第1岩峰は雪がついてノーザイルのパーティも居ましたが、取り付き部分は雪が切れていたので、ノーザイルで登ったこーやさんにロープを下ろしてもらいました。
第2岩峰もこーやさんリードで、セカンドなのに思ったより苦労してショックでした。中村さんもスムーズで、パーティとしては比較的時間を掛けずに登り切ったと思います。

入山時の県警の救助隊からは、積雪量は平年並みとの情報をもらいました。

気温は高く、やっぱり春山は快適ですね!

また、定期的に山に入りたいと思わせる山行でした。
こーやさん、中村さん、大変お世話になり、ありがとうございました。

(記: 坂田)

今回は、ロートルの私の体力を考慮して、国府谷さん・坂田さんに共同装備の主なものを背負ってもらい、テント場設営なども二人でやってもらいと、お客様扱いで楽をさせてもらいましたが、それでも二人のペースにはついていけず、常に遅れ気味で少々迷惑をかけました。

特に最終日は、疲れからか胃をやられ、鹿島部落に着くころにはなかなか固形物を受け付けないくらいになっており、普段の節制をちゃんとしなければと大反省でした。

一日目は一の沢の頭の手前でテントを張ったが、鹿島槍から爺が岳までの眺望が素晴らしいところでした。二日目の二の沢の頭から第二岩峰までが核心部で、第一岩峰までの急な長い雪壁はやらしかったし、第一岩峰のルンゼと第二岩峰ではザイルが必要でした。

第二岩峰すぎて、北嶺についてもまだ本峰である南峰までは結構の距離があり、バテバテの状態で南峰に着きました。最終日は、体調不調ながらも爺が岳から長い東尾根を1700mくだりきりました。

山行は天気にも恵まれ素晴らしいものでした。鹿島槍東尾根だけでも素晴らしいのですが、さらに爺が岳まで縦走し爺が岳東尾根下降するというルートはさらにこの山行価値をあげました。

国府谷さん、坂田さん、どうもありがとうございます。

(記: 中村)

八ヶ岳赤岳鉱泉B.C(小同心クラック登攀)報告

日時: 2012年12月22日(土) – 24日(月) 前夜発
山域: 小同心クラック(八ヶ岳)
参加者:国府谷(L)・坂田・松林
行程:
前夜: 10:00調布駅-01:00小淵沢道の駅(車中泊)
第1日目: 坂田合流(7:15) – 美濃戸(9:00)~赤岳鉱泉B.C設営(10:30) – 行者小屋往復(赤岳主稜登攀中止) – テントで忘年鍋パーティー
第2日目: B.C(6:35) – 07:45小同心クラック取付き(7:45) – 08:20登攀開始(8:20) – 横岳(12:30) – 地蔵尾根 – 行者小屋 – 赤岳鉱泉B.C(14:30)
第3日目: B.C撤収(8:30) – 美濃戸(9:30) – 延命の湯 – 小淵沢解散

中央道笹子トンネル崩落事故による渋滞回避と天候の悪化で当初予定していた赤岳主稜線登攀が中止。小同心クラック登攀のみでテントでの飲み会と普段とは違ったボリュームのある食事の山行となった。

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第1日目 雨後みぞれ後曇り

22:00調布ICから中央道に乗るとすぐに雨が降り出し、笹子トンネル崩落事故のため大月ICからは一般道。勝沼から中央道に戻り、小淵沢ICを出た頃には雪が舞っていた。
23日朝。道の駅の積雪5-10cm。坂田さんを加えた3人で美濃戸まで入るが、雨とミゾレがひどくなり、9時半過ぎまで車の中で待機することにした。外気温は生暖かく、12月後半とは思えないほど。樹木からしたたる水にかなり濡れながら11時、赤岳鉱泉に着きテント設営。1日一人1000円のテン場代を払う。積雪40cm程。

とりあえず、赤岳主稜線の取付きまで行ってみることにした。行者小屋まで行ってみたが、ガスが濃くなり、視界がきかないので中止。B.Cにもどり鍋パーティ・飲み会に突入。

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第2日目 晴れ

先行の3人パティーが取付いていたので30分ほど待って松林リードで登る。

ホールド、スタンスはたっぷりあると聞いていたので安心してリードしたのだが、前日までの積雪と前夜の冷え込みでホールドもスタンスも氷と雪で埋まり、中間支点も雪に隠れてかほとんどみつからない。上り始めると結構グレードが高い。ランニングを取るポイントが長くなり、ハーネスに付けた2本のロープも重く、思いのほか緊張の連続。クラックは日が当たらず、風で寒い。-18度。2ピッチ、3ピッチ目が核心で4ピッチ目でクラックを抜け、その先はロープ無しで小同心の頭に立った。
横岳からは地蔵尾根に回り、行者小屋経由で赤岳鉱泉B.Cに戻る。

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第3日目 晴れのち曇り

24日は笹子トンネル渋滞をさけ、早めに下山。がらすき延命の湯につかり帰宅した。

国府谷さん、坂田さん。リードへのアドバイスをありがとう。自信がつきました。

(記: 松林)

年の初めの北アルプス

日時: 2013年1月3日(木) – 5日(土) 前夜発 参加者: 国府谷(L)・坂田・松林 山域: 西穂高岳西尾根(北アルプス) 第1日目: 新穂高温泉駐車場 – 小屋 – 西尾根取り付き – m付近テント場 第2日目: テント場 – m付近テント場 第3日目: テント場 – 西穂高岳山頂 – 西穂山荘 – ロープウェイ乗り場 – 新穂高温泉駐車場 Img_0445_s 雪山と言えばアルプス。 アルプスと言えば穂高ですね。 今回は西穂高。ロープウェイもあってお買得感強いですね。 ルートはこれまで何度も敗退(中止含む)している西尾根です。 今冬は冬らしい冬で雪もたっぷりです。楽しみ。 1月2日夜9時に松林さんと新宿を出発。今日はお休みなので余裕です。 坂田さんはいつも通り現地合流ということで。 懸念の笹子トンネルも順調に通過して、沢渡あたりからは本格的に 降雪があり安房トンネルを過ぎると猛吹雪。まいっちゃうなぁ。 ゆっくり運転で新穂高まで到着したのは1時頃でした。 一杯やって仮眠。 翌朝坂田さんと合流。 器材を分けて8時半ごろ出発。雪はほとんどやんでいる。 蒲田川左俣の林道はトレースがあり問題ない。 すれ違ったひとに話を聞くと昨日までずっと吹雪いていたらしい。 穂高牧場を横切るところからは膝ラッセル開始。 3人でラッセル廻して予定通り1950m地点付近に到着して幕営。 天候は回復傾向で、幕場は風も無く快適。 夕食は今夜だけ松林さんの用意してくれた豪華な鍋を頂く。 ガソリンも予備3Lあるので贅沢に。 翌1月4日は晴れ。最高気温はマイナス10度以下? ときどき吹き付ける風がとても冷たい。 Img_0432_s 今日の目標は2350m地点。標高差は少ないが水平距離はなかなかある。 昨日同様交代してのラッセル。松林さんが頑張ってくれる。 ワタシも体調良く思ったより苦しくない。 しかしスピードはさほど上がっていないようで、途中から空身の ラッセルに切り替える。 やっと予定通りのところまで到着して、第一岩峰の取付きまで 偵察がてらトレースをつけに行く。 岩峰の右手はラッセルが深すぎるので左から巻き気味に上がることにする。 今夜も幕場は快適な樹林帯の中。雪がたっぷりあるので整地しやすい。 夕食はいきなり質素に五目御飯と味噌汁だけ。 夜は冷え込んで真ん中なのに良く眠れなかった。 1月5日。天候も良いし、今日中に下山するぞー。 Cimg2737 第一岩峰は予定通り左側から行くと赤テープもあり間違いなさそう。 このあたりからずっとうっすらとトレースが残っておりルートファインディング の助けになる。雪も締ってきてさほど潜らなくなる。 ジャンクションピークで一休みしたあと左右に張り出してる雪庇に 注意しつつ登って行くとやがて第二岩峰に着く。 ここと頂上直下はフィックスロープがちょっと残っている。 Img_0449_s そのままロープを出すことなく登頂成功。気温は昨日よりは高めだが 水筒のスポーツドリンクはシャーベット状だし、ゼリー飲料は昨日から すでにガチガチに凍ってしまって解ける様子はない。せっかく今日まで とっておいたのに。 ここからの下山は天気も良く快適。 西穂山荘前ではマイナス5℃でもポカポカに感じる。 ロープウェイ駅からは15分で下界に到着。 そのまま、平湯の森で解凍して帰宅。 ほぼプラン通りでなかなか充実の山行でした。 天候とラッセルをやりきったのが勝因でしょうか。 思ったよりあんまりヒトの入らないルートみたいです。 樹林帯より上は風やガスが掛かっていると大変そうです。 松林さん坂田さん、お疲れ様でした。 (記: 国府谷) 久々のラッセルだった。何年か前の早月尾根や中崎尾根に比べたら通常の積雪量だったが、息が上がってしまって、見込んでいたよりも全然体が動かなかった。国府谷さんや松林さんの頑張りに感謝。 登頂日の天候は素晴らしかった。前日見えた稜線の雪煙がすごくて、ちょっとあきらめもあったが、実際には1日中日差しが暖かく、風もなかった。 第1岩稜を過ぎてからは、久しぶりに景色に見とれた。 ラッセル中にサングラスを紛失してしまったが、西側で日の当たり初めが遅く、ラッキーだった。 メンバーで一番役立たずですみませんでした&ありがとうございました。 (記: 坂田)