HOME >>縦走登山

恒例日帰り山行 今年は鳳凰三山

日時:9月3日(日)
行程:夜叉神~夜叉神峠~杖立峠~苺平~薬師岳~観音岳~地蔵岳~観音岳~薬師岳~夜叉神峠~夜叉神
参加者:
久世(L)・五十島・林  静岡:ウランちゃん・漆畑さん

 

 

 

今年の日帰り山行は、本当は八ヶ岳全山縦走ワンデーにしたかったのですが、諸般の事情により鳳凰三山の

往復となりました。ただ2年続けて甲斐駒だった故、一気に登り・一気に降る登り方でしたので、縦走での日帰りは初となります。

 コースは夜叉神から地蔵岳までの往復なので、特に厳しい所は無く、楽しんでの山行となりました。メンバーは、五十島君・林君そして静岡からウランちゃん・漆畑さんの5名である。

 

 

 

 

 

 前夜、夜叉神の駐車場まで入り、静岡組とも合流し仮眠。車が意外に多く来て、案外寝ずらいが、4時半起床。

日頃の疲労が抜けない中、5時15分出発。夜叉神峠までの急登が、朝イチの身体にはキツイ。とはいえ何とか

まだ薄暗い夜叉神峠に着く。ここで漆畑さんと別れ、我々は先を急ぐ事とする。

 しばらくすると、後ろから熊除けの鈴の音が近づいてきて、トレランの方にあっという間に追い越されてしまった。走る事は出来ないなあ~。

 

 

 

 

 それでも杖立峠、苺平と順調に進み、南御室小屋に着く。既にテント泊の人は、テントの撤収が終わっている

方が多く、皆早起きである。砂払岳からようやく視界が開ける。天気も最高で、まさに夏山稜線漫歩といった感じで、とても気持ちが良い。

 8時半、一つ目のピークの薬師岳に到着。正面に北岳がくっきり見え、素晴らしい景色である。少し休んで

8時50分今度は観音岳に到着するが、この辺りから人が多いなと感じられる。他の登山者もいて、地蔵岳まで、ゆっくりしたペースとなる。

 9時半賽の河原到着。オベリスクには初めから登らないつもりでしたので、ここで大休止。甲斐駒も正面に

見えて、なかなか良い感じである。機会があれば、夜叉神から鳳凰三山を越えて、甲斐駒そして黒戸尾根を

降りるコースの日帰りも出来るかな? と、皆で話していました。

 

 

 往路を戻る形で、賽の河原を出発。観音岳までの登りがちょっとシンドイ、この頃から雲も出てきて、

景色も見えたり、見えなかったりとなる。さらにもうひと踏ん張りで薬師岳、その先の南御室小屋まで進んだ所で、しばし休憩。

 そしてこの休憩が呼び水となったか、五十島君・林君がトレラン選手に変身して、猛ダッシュで走り始めた。

苺平までは登りなのだが、お構いなしに走る走る。その先、夜叉神峠までの長い下りも、また走る。私も

必死の早歩きで食らい付く。「膝が悪いのだから、走らない」って普段から言ってるのに~。ウランちゃんも

直滑降走りで、後ろから煽って来て、まったく気が抜けない。

 

 

 

 なんだかとても気持が疲れた頃、夜叉神峠に到着。まだ午後1時にもなってないよ~。ここで再び漆畑さんと

合流。彼女も薬師岳までは行ったとの事。ようやく普通に歩いて、夜叉神まで降り、桃の木温泉に寄って、帰京しました。

 思ったより、早く終わってしまったので、来年こそは、八ヶ岳にて日帰り山行に行きたいと思います。

 皆さん、行きましょうね!!

                                     (記:久世)

奥秩父金峰山-甲武信岳縦走

メンバー:中村

行程:

5:00 廻目平発―7:30金峰山―9:30大垂水峠―10:00国師ケ岳―14:00甲武信岳―17:00毛木平

 

 

ずいぶん前に本格的に山をやり始めたころ、トレーニングをかねて、栃本から雁坂峠―雲取山―奥多摩駅まで日帰りで歩いたことをよく覚えているが、最近、縦走の良さを再認識し、今年5月末に日帰りで戸渡尾根から甲武信岳経由雁坂峠に行った。奥秩父主脈縦走として残るは、金峰山から甲武信岳となったが、6月初めに廻目平にフリークライムに連れて行ってもらったときに、金峰山が意外と近くに見え、そのうちに日帰りで甲武信まで行こうと思っていた。

 

 

 

朝早く廻目平につき、土曜日から五十島君と林君が廻目平でテントを張ってフリークライムをしているので、テント場を探してみたが見つからず。朝方雨が降ったため岩も濡れているだろうから、それなら一緒に金峰山までどうかと思ったが。そのまま林道を行く。徐々に雲が切れ、金峰山に着くころには晴れあがって良い景色を楽しめた。金峰山頂は五丈岩を初め大きな岩が散在し広々していて気持ちが良い。時間がないので休みなくどんどん進むが、大垂水峠までは峠からの登山者が多い。大垂水峠は山梨県側の林道が立派に舗装されていて、日曜日で天気が良いこともあり、駐車する余地が残っていないくらい車が多い。国師ケ岳までは人が多いが、その先甲武信まではたった一人に会っただけ。倒木が多いが、結構整備された登山道で高低差もそれほどなく、思ったよりはかどった。それにしても、金峰山から甲武信間は長い。最後は千曲川源流歩道を下山して、信濃川上側の毛木平に降り、タクシーを呼んで廻目平まで戻って車を拾った。満足。

 

 

予想外の収穫は、千曲川源流歩道だ。苔むした森林の中を美しい沢沿いに登山道があり、これこそが奥秩父といった景観が続く。沢登りする必要がないくらいだ。もう一度行ってみたいところだ。(中村)

大岳山〜御岳山〜日の出山〜トレラン

森の中を爽やかトレラン
 
日程:2017年7月29日(土)
山域:奥多摩 大岳山〜御岳山〜日の出山〜トレラン
参加者:雨宮、魚瀬

 

曇り のち雨

8月の雨で山行がことごとく潰れていたのでなんとかどっか行こう!

と雨の隙間を狙って行ってきた。
やっぱ山はいいな〜と2人で堪能。
午後にはお天気が崩れてきたので武蔵五日市までのトレランはやめ
日の出山から念願だったつるつる温泉に下山。
温泉入って大満足☆

雨宮(記)

新緑シャワーとシャクナゲ山道

日程:2017年6月10日(土)

山域:西沢渓谷〜黒金山〜乾徳山 縦走
参加者:雨宮、魚瀬

行程:トレイルランニング 西沢渓谷9:38〜黒金山13:02〜乾徳山13:43〜乾徳山登山口16:00

活動距離=16.47km     合計タイム=6時間22分

 

曇り

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

新緑シャワーを浴びたくて西沢渓谷〜黒金山〜乾徳山

コースタイム10時間でバスの時間に間に合わないのでトレランで〜行くことに。

どちらから登るかすごく迷う。

緩やかな登りと岩場の乾徳山か、新緑シャワーを先に受け急登登るか黒金山 。

気温が上がるとの予想だったので登山者の少ない北から攻めることに。
それが大正解。結果バス3本前に乗れ一安心。遅れたらタクシーいやだもの。

コースタイム10時間を70%の速さ7時間で縦走を目標にした。
結果6時間30分、コースタイム全体の63%でゴール。上出来だと思う。
前回の赤城山は13KMで挫折しているので約17KMを一緒に走ってくれた岳友のおかげ様 でありがとう。
一人だとすぐ心折れちゃうあたしなの。

途中足の痙攣3回でヒクヒクとなったが
魔法の漢方薬を3回も飲んでなんとかしのぐ。
自分の筋力以上にテンション上がって飛ばしすぎか‼️

 

参考までに
西沢渓谷から黒鉄山=上り約70%
黒金〜乾徳=30%???ログから計算したが速すぎまいか。。。
乾徳〜登山口下り57%

東京始発〜塩山バス8:30  乾徳登山口16;08〜1830頃には立川へ
電車移動の日帰りでもこんなに歩いて走って充実できるんですね。
満たされた気持ちと裏腹に身体はヘトヘトで健康ランドへ直行した

雨宮(記)

金時山から明神ヶ岳は明るい稜線変化に富んだトレル

日程:2017年6月1日(

山域:金時山〜明神ヶ岳 縦走
参加者:雨宮
行程:トレールランニング 金時神社登山口10:07〜金時山10:59〜明神ヶ岳13:24〜宮城野14:28

活動距離=12.38km     合計タイム=2時間44分
曇り
予定では
箱根湯本から金時山、明神ヶ岳、明星ヶ岳、塔の峰、箱根湯本へのロングトレイル約17.7キロ。

都心に近くて温泉もあって
トレーニングにはもってこいのルート出会えたが
途中雨が降って来たため明神ヶ岳から下山。

トレール は想像以上に変化に富んだ楽しいコース。
マイルートに加え別の日にチャレンジしたい。

箱根神社から熊野古道を思わせる登山道は神の通り道。
途中大きな石が真っ二つにれて金太郎はここから産まれたのかな?と思わせるよう祀られていた。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

曇っていたからみえないかなーと思って
最後の登りは向こうに光の玉が見える素敵なトンネル を抜けると
目の前に大きな富士山が現れた☆

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

これは絶景だ。
凛とした富士山はやっぱりすごいオーラとパワーを感じる。
たくさんの人がニコニコくつろいでいた。

力うどんにきざまれたミョウガがとてもおしゃれだったし、具沢山で美味しかった。
1時間ほどのんびりして先に進む。

明神ヶ岳まではひたすらアップダウン
明るいひらけた稜線とブナの原生林、ミズナラの林。
形態は変化に富んでいるが基本的に走りやすいトレールで金時山に比べると人も少ない。

明神ヶ岳周辺からは、丹沢、相模湾、伊豆の山々の大絶景。

イマイチなお天気でもこれには感動だ。

振り返ると金時山からここまでのトレールが伸びているのが見えて印象的。

この辺で雨がポチポチきたので明神ヶ岳から一気に下山。

充実したトレーニングの後は、
富士屋ホテルの温泉にのんびりつかった時間はリッチで身体が喜んでいた

(記:雨宮)
 
*メモリー
コースタイム=5時間45分  トレラン=2時間44分
このコースは登りが少ないので50%以下で帰ってくることができる 。
次回は是非明星ケ岳、塔ノ峰から箱根湯本まで足を伸ばしてみたい。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ツツジで赤く染まった赤城山

日程:2017年5月27日(土)
参加者:雨宮
行程:国立赤城青少年の交流の家(9:11)〜鍋割山〜新山〜小沼〜赤城山ビジターセンター(14:18)
活動時間:5時間  活動距離:13.37km       高低差:1066m
曇り
 
劔小窓尾根から早くも1ヶ月
体力落ちてないか確認するため鏑木毅さんオススメのコース。
気持ちは張りきって出発。
トレランとはいえ
結果かなり落ちててヤッパリな。。。
足のみょうな場所がツルは、息は切れるは
弱体化、はやすぎないか‼️
予定より10キロ少なくノックダウン。。。
ノックダウンするとやっぱりつまらない。。。
私のコースは人もほとんどおらず山を満喫するはずであったが体力ないとそうもいかないのね。
悲しい。またがんばろー。

自分はさておき、

新緑の清々しさと、山のあっちこちでツツジが賑やかに咲いている景観は素晴らしかった。

いい山だ。

(記:雨宮)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

魂が歓喜した小窓尾根

日程:2017年5月4日(木)-6日(土)

山域:北アルプス 劔域

参加者:久世(L)、高橋、雨宮、林

行程: 5/4 活動時間活動時間 7時間39分 高低差 1,375m 累積標高上り/下り 1,409m / 34m 

スタート06:37→ゴール14:16  1990M地点幕営
5/5  活動時間活動時間 11時間30分 高低差578m 累積標高上り/下り739m / 206m
スタート 05:07 →小窓ノ王15:20 – 16:26  →三の窓ゴール16:30
5/6 活動時間活動時間 7時間30分 活動距離 17.00km 高低差 2,120m 累積標高上り/下り 3,408m / 1,720m
三の窓スタート05:00→池の谷乗越し5:35 →剣御前小屋 10:16 – 11:10 →

雷鳥沢ヒュッテ 11:52 →雷鳥荘 12:09  →ゴール 12:30 

 

 

4日 晴れ
馬場島750Mから歩き始めると目の前にギザギザした巨大な小窓尾根。これからあの頂きに行くのかと考えるときもちが高揚する。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

記録で読む渡渉は雪の梯子があって高巻きなしで時間節約 。

時折、左の赤谷尾根、右の早月尾根からの雪崩の轟音にビビりながら、
雷岩1159Mからの登りは荷物も含めてきつかったー。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

お天気が良かったため想像以上に汗をかき1Lの水では足りず
1800M付近から足がつり出すが予定地点1660M地点より高度を上げて1990Mピーク地点まで頑張って登った そこは360度の絶景。
昨年歩いた左右に赤谷尾根と早月尾根
これから進む前方には小窓尾根のニードル、ドーム
そして
富山湾に沈む夕日の光のシャワーを全身に浴びエネルーギーチャージ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

残念だったのは我らのテンバで休憩していたカップルが先に進み
すぐ先のコルで滑落したらしく救助のヘリが狭い谷で3回目のホバリングで救助活動をしていた。
次の朝その地点を通過した時
置きっぱなしなったテントリックがピッケル等でくくられていた。
これを見て虚しさで心がいっぱいになった。

 

ものすごく近くにいても助けの声が聞こえなければ
山ではその先の事故もわからず孤独だ 。
雄大な自然の中でのちっぽけな私たち。

 

この夜はため息しかでなかった。。。。
事故は頭から離れることなく帰って無事を確認しホッとした。

 

5日 晴れ 曇り

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

昨日の滑落のこともあってコルに下がる時はロープで懸垂
そして登り返しの雪壁も急登であったがトレースもあり蹴り込んでダブルアックスで登る 。
ここから小窓尾根へのウオーミングアップらしい。
急斜面を上がり前方に尖ったニードルが見えて大迫力。
2120Mあたりでもテント設営の後が残っていた。
稜線に出ると朝の空気が爽やかできもちがいい。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

2300M付近で基部を右側に小さく8Mくらい懸垂下降で巻き
草付きの凍った壁をダブルアックスで確認しながら結構なスピードで登りきった。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

ドーム山頂2400Mから見る劔尾根の黒い岩綾の逞しさと冷酷さは美しくもあり
なんと猛々しいお姿であろうか!以前久世さんが一人この尾根を制覇 しているので想いは人一倍ではなかろうか。
さすがにいつか行こう!とは思わなかった。こうしてじっくり見られるだけでいい。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ピラミッドピークの取り付きではリーダ先行の後、ヨチヨチ歩きの私たち2人は
初めてのハンドアッセンダーを使って登高
ロープを張ってくれている安心感で ここは難なく登る 。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

馬の背、ロープで安全確保

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

そこからマッチ箱への登り開始はじめの岩綾でもL久世さんにロープを張って いただく。
出だしの岩場の登りでてこづり、ずり落ちるがハンドアッセンダーのおかげさまで止まる。
ヒヤッとした一瞬でもう一度トライし無事登りきる。
ここが今回の一番の核心であった。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

その後、トラバース、雪壁でもロープを出してもらい
安全確保しながらダブルアックスで登るが雪が腐っていて非常に神経を使った。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

誤って壊してしまったサングラスをテーピングで補修している久世さんはクライミング道具をまとった頑丈なサイボーグに見えた

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

歩いてきた稜線を振り返る

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

小窓の頭2650Mを越え、 去年の北方稜線に合流した際には一人感動に浸るが
目の前に迫る小窓の王に圧倒された。
え、え、え、え、え、 ここ登るの〜去年ここ登った記憶がなーい。。。。
さすが王の貫禄です、その岩の中へ突っ込むしかないでしょ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

下に見えるテントは小窓の頭を下ったコル

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

三ノ窓2660Mへは2回の懸垂とトラバースのロープ。
無事ここまで到着して、整地に力をそそぐ。
そして静かに富山湾に太陽が沈んでいく。
赤線は明日登る池ノ谷ガリー

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

50Mの懸垂

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

3日目  曇り 強風、雨
天気予報は雨確定でしたが3時起床。
幕営地出発の時は雨が降っていなかったので
わずかな望みを持ちながら35分で一気に池ノ谷ガーリーを登り上げる。
去年は50分だったので記録を大幅に更新。
こんな時はなぜかランナーにスイッチがはいっちゃう笑

池の谷乗越に到着した頃には風雨も強くなったので

本峰を踏むのはさっさと諦め長次郎雪渓を一気に下る。
上空でのジェット気流の音が凄まじく逃げろ〜

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

長次郎雪渓のデブリを一気に下る

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

日本三大雪渓劔沢雪渓

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

しかし、ここからがホントの試練であった! !!
劔沢雪渓の登りで
大きなリーダーもよろけてしまうほどの突風と横なぶりの雨と氷の粒が顔にあったって痛い。
飛ばされないようにピッケルをさしながら低空姿勢。
身体もどんどん濡れちゃって体力が奪われていくのがわかる。
疲労したからといって休憩を取るともっと寒くなって動けなくなってしまうから一歩一歩前に。

 

この雪山の中で雨とは!劔域も一気に春の雪解けと共に高山植物が顔を出すだろう。
雪渓のあちこちにクラックが入っていた。

 

久世さんは、この雨で両サイドからブロック雪崩が発生する可能性を考え
トレースがあってもあえて左右に寄らないルート選択をしてラッセルしてくださった。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

劔沢の小屋の陰で一枚着たもののみんなブルブル震えていた。
 高橋さんはここで着なかったので熱をさらに奪われ体調を悪化させてしまった。
このひと手間で命の別れ際になったりするので考えなくてはいけない。

 

一歩一歩足を上げる中
私は苦しかった富士山の登りを考えていた。
太ももアゲアゲなんとか劔御前小屋までたどり着き、
あったかいココアとストーブで回復?
ここでストーブの前から離れがたいが
リーダーが服が乾くわけでもないしキリがないからと出発時間を決め重い腰を上げる。。。

 

外にでたら余計寒く感じた。。。。忍の一文字と気合だ!気合!
雷鳥平までは一気に駆け下ったものの、ここから室堂への登り返しは噂の牛歩となる 。
ここが一番長くて辛かったなぁ。
足を前に進めるのが皆んなやっとやっと。

 

雨が降っているから観光客は少ないだろうとボロボロな身体で考えていたら甘かった〜
外国人ツアー客の多いことったら。。。
そんな人混みを大きなリックを持ちながら足早にすり抜け扇沢に到着。
大町温泉薬師の湯で汗を流し穏やかな里で緊張の紐をやっと緩め
天空での光景に想いを寄せた。

 

ハッと4時に目が覚めたらテントの中でなく家のベットでいい子で寝ていた笑
私の技量を超える小窓尾根でしたが、
リーダー久世さんのサポートで歓喜しながら登ることができました
残り少ない山人生の大切な思い出となりありがとございました。
一期一会の運命の流れとは不思議。
2015年の5月涸沢にて久世さんにお会いしていなかったら
鵬翔山岳会でこのような魂が震える山行を経験できなかったしょう

 

そして技量も追いついていないので、参加しない方向で考えていましたが
国府谷さんに体力を整えればと励まされ、
小窓尾根に向けて積極的な体力トレーニング、丹沢二回のトレラン、唐松岳、
中村さんとの富士登山を行い、最後の最後まで苦しさの中でも気を持って歩くことができたことは得難い経験となった。
雪山を歩くことはこれらのトレーニングなしでは考えられないこと
忘れないようにしなくては、そして山を目標にもっと強くなろう。
フリークライミングもビレーや道具のことも含めてトレーニングしないとバリエーションを歩けないなどなど他にもたくさんの気付かなきゃいけないことがあったと思う劔山行でした。

 

また五十島スペシャルドリンク(粉飴、BCAA、ポカリ、クエン酸配合)の伝授は
食が細くエネルギーの保持が難しい私の行動食はこのドリンク頼りで随分な効果があった。
共に登ってくれた高橋さん、林さん、こうした仲間に支えられ小窓尾根を経験できたことに感謝。

 

ゴールデンウイークはあっちこっちで雪崩、滑落事故があって
山人を待つ方も心配だったと思います。
ベテランでも雪崩に巻き込まれてしまう春山。
源次郎尾根で亡くなった方に黙祷を捧げます。

雨宮(記)

谷川馬蹄形2泊3日

日時:2017年3月18日〜20日

参加者:中村(L)、土井、高橋、雨宮、魚瀬、林

行程:18日→土合駅(6:00)〜白毛門(10:20)〜笠ヶ岳(11:40)〜朝日岳(13:35)〜ジャンクションピーク(14:15)

   19日→吹雪のため停滞

   20日→幕営地(12:35)〜清水峠(13:40)〜清水村(18:30)

 

 

 

18日 曇り ちょっとだけ晴れ

白毛門岳から朝日岳
去年の12月24日の白毛門登山の時より積雪がさらに1M以上増していたが所々のクラックが春の兆し。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

ジャンクションピーク 幕営
雪壁など2時間かけて整地し中エスパースと小エスパースの2張り
小エスパースの方は雪壁を手抜きしたため
夜中に吹き荒れた風と雪に押しつぶされそうになったそうで、ゴメンなさい。
やっぱり整地は懇ろに!
2日目には荒く作った雪壁が美しくデコレーションされていた。。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

19日 吹雪
土曜の夜からの低気圧のため 暴風雪ホワイトアウトのフルコース(*゚▽゚*)
おまけに雷の音 前に進めず。。、!
1日中交代でテント周りの雪かき
風はテントが始終バタバタとゆがむほどに
止むことなく一晩中吹き荒れた
こんなの初めて  雪洞の作り方覚えなきゃ
この停滞は新人我々にはとても良い経験となった。
20日 午前中暴風雪

夜から続いて暴風
一息もつくことなく頑張りすぎ(−_−;)
ホワイトアウトで視界1〜3M
天気予報では高気圧に覆われるとのことで
お昼まで待って 風がゆるくなったので恐る恐る出発

視界5〜10M
6人の連携が大切だ
30分も歩くと一気にガスが取れ始め 青空「わ〜ぉ」

これが見たかったのよ !!!
あまりにも美しい谷川山系の光景に歓喜の声

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

林さんに撮ってもらったお気に入りの1枚は仲間と嵐の番を共にした絆と谷川の光景
パソコンの待ち受け画面にしている☆次目指すであろう大源太山さんが神々しい。

 

なんと言うか
雪嵐の後の砂漠を歩いているようだった。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

馬蹄形一周は断念し エスケープルートの清水峠から下山
途中タクシーを予約したが到着に10分遅れ、
最終電車の時間ギリギリで石打駅から土合駅に戻ることができた。

温泉入ってほっくり帰京
終電になんとか間に合った〜

(記:雨宮)

大倉尾根〜丹沢三峰〜宮ヶ瀬湖縦走

 

日程:2017年4月16日(日)
参加者:雨宮
行程:大倉(07:35)~塔ノ岳(10:09)~丹沢山(11:40)〜西峰、中峰、東峰(13:20)〜宮ヶ瀬湖(15:30)
晴れ

5月の小窓尾根〜剱岳へのトレーニングを兼ね

前の晩思い立って丹沢に向かう。

夜遅く睡眠3時間で始発に乗るのは心が折れそうだったが

軟弱な足の筋肉を鍛えておかなければいけない山行だとわかっている。

早朝の朝の光は活力がモリモリ湧いてくる。

今回は前の夜に五十島さんから情報を得ていたので

トレランシューズで全行程20km、10時間を8時間で駆け抜ける計画。

 

大倉に着く頃には気合は十分やる気満々でストレッチしていざ出発。

爽やか空気に気分良く走り出したが、登りは相変わらずキツイ尾根。

走るのは無理なのでペースを落とさず塔ノ岳に3時間を目標に足を運んだ。

1000Mを越すと呼吸が乱れ筋肉もハリハリ。

ペースが落ちそうになったがトレーニングと言い聞かせ上に上にと気持ちを持って行く。

結果2時間30分で到着。これは自己ベストでヤッター感に満足した。

しかし軟弱化した筋肉はパンパン!すでに疲労感満載な身体。。。。

フルマラソンの35キロ地点でのキツイ気持ちの戦いと同じ。

ここまで7km、残り13kmの数字にここまででいいや〜と負けそうになる。

お天気も良く大勢のトレッカー達が仲間と楽しそうにしていたが

本日の目的がトレーニングだと言い聞かせ前に進む決心(大袈裟ですみません。。。)

気温は25度にあがり暑い。

普段飲まないがランナー達がカロリーあっていいよ〜と言っていたのを思い出し

ご褒美にコーラを購入(まだ終わってないけど笑)

¥500がビールと同じお値段だったのが微妙にユレル。

さー残り10kmだ!頑張れ自分!活!

丹沢山から北はまだ所々に雪があり慎重に下山。

ところが雪のないところで足元の木に引っかかりこける。

その衝撃で足が激しく痙攣。マズイ。。。

しばらくマッサージしたりと筋肉をほぐしたが

痙攣が収まるまで時間もかかった。

全体的には下りなのでまた走り出す。

春風が気持ちよくて気持ちよくって

そして
宮ヶ瀬湖までの道には誰もいなくて全てが私のものだった。

ほんとは陣馬高尾の桜にしようかと思ったが人混みを嫌い

丹沢コースにして充実した縦走ができた。

7時間で縦走でき劔域にまた一歩近づけたかな?

記:雨宮

栗駒山・三ツ石山 紅葉登山

日程:2016年10月1,2日
参加者 : 雨宮(L)、魚瀬(記)、Iさん(ゲスト)
天候 : 1日目晴れ、2日目晴れ。

 

<行動記録>
1日目:栗駒山・秣岳 周回
9:40 須川温泉登山口 ~ 11:00 天狗平 ~ 11:30 栗駒山山頂 ~ 13:00 展望岩頭
~ 14:50 秣岳 ~ 15:20 秣岳登山口 ~ 16:20 須川温泉

2日目:三ツ石山 ピークハント
9:10 登山口 ~ 9:30 三ツ石山荘 ~ 10:10 三ツ石山 山頂 ~ 1時間 のんびり ~
~ 11:50 三ツ石山荘 ~ 12:10 登山口

 

10/1,2日で宮城の栗駒山と、岩手の三ツ石山に登山に行ってきました。
目的は、紅葉の山をのんびり写真を撮りながらの登山。
夜中に宇都宮でIさんの車ピックアップして貰って、目的地である須川温泉まで6時間。

須川温泉に着いてから仮眠をとり、登山開始。

 

image1

 

登山口にあった鳥居。

 
image2

 

天狗平まで行くと景色が開けていて、見渡すと紅葉が。

 
image3

 

紅葉は期待通り、ピークだったようです。
天気も素晴らしい

 

image4

 

間もなく栗駒山山頂到着。

秣岳を通る遠回りのルートで下山。

 

 

image5

 

展望岩頭からの景色。
何故かとてもジオラマチック。

 
image6

 

雨宮さんとIさん。

 
image7

 

謎のテンションでジャンプする私。 Shot by雨宮さん

 
image8

 

こういう場所好きだー。
天狗の庭(?)というらしいです。

そして無事下山。

須川温泉のテント場で一泊。

2日目は三ツ石山です。
朝、車で三ツ石の登山口まで移動。

 

 

image9

 

今日も良い天気。
登山開始。

 
image10

 

山頂までの道。 振り返ると岩手山が。

 

image11

 

あっという間に山頂に到着。
写真左の盛り上がっている場所が山頂です。

 
image12

 

山頂は360°パノラマで、紅葉が広がっていました。
この山もちょうど紅葉のピークだったみたいです。

 
image13

 

背の低い木が紅葉していて、絨毯のように広がっていました。

 
image14

 

Shot by 雨宮さん

 

image15

 

岩手山と紅葉。

山頂でのんびりと写真を撮って、その後下山。
三ツ石山は山頂までのアプローチがとても短く、手軽に紅葉が楽しめました。

2日間を通して始終お天気にも恵まれ、
タイミング良く紅葉のピークに来られたので、非常に楽しい2日でした。

一緒に登ってくれた雨宮さん、Iさん、どうもありがとうございました。
魚瀬(記)