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片品川根羽沢大薙沢

日程:5月25日(金)日帰り

メンバー:松林・中村(L) 

行程:24日夜 松林車にて大清水の駐車場へ

   25日 7:15 駐車場発 7:45物見橋 9:15-9:30二俣 左俣遡行 11:30登山道

      12:00四郎峠から右俣を下降 14:30物見橋 15:00駐車場

 

 

今シーズン最初の沢。26日(土)に行くはずだったが、パートナーが都合悪くなったので、松林さんが空いているということなので、急遽25日(金)に行くことにした。それまでの数日が夏の暑さだったが、24日夜は晴天による放射冷却のため、5℃くらいまでになり、震えながら眠っていた。そのため、25日早朝はとても水に入る気にならず、燧ケ岳を往復して帰ろうかと思ったくらいだ。

 

しかし、朝日が当たり時間がたつにしたがって暖かくなってきたので、出発。入渓するころには、体も暖まり、水に入るのも抵抗が少なくなっていた。それでも水は冷たいので、長く入っているとしびれてくる。入渓してすぐの5-6mの滝は右を登る。少々微妙なバランス。その次の軌道下の釜は左を滑り落ちそうな微妙なへつりでこえる。

 

 

その後はきれいなナメやゴーロなどを経て二俣へ。単調な河原やきれいなナメを越えていくと、トポにある3段20m、2段15m、2条10mが連続して現れる。結構迫力があるが、最後の10mの右側からの巻きの最後の数歩が高度感があっていやらしく、ロープをだそうか迷った。結局出さなかったが、古いシュリンゲが下がっていた。

 

 

 

これが最後の滝で、稜線手前でかなり急なザレ場になったので右の藪に逃げてトラバース気味に登ると、1891m頂点の西側に出た。四郎峠からは右に踏み跡をたどって右俣へ。

 

 

しばらく行くと素晴らしい廊下のように続くナメになり、楽しい下降となった。3段10mの滝も特に難しくなく下り、一気に二俣経由物見橋に戻った。ロープは物見橋のすぐ近くの5-6mの滝を懸垂で降りた時だけ使用した。

 

 

新緑が美しく、楽しい日帰り沢登りであった。(中村)

中央アルプス中御所谷遡行記録

日時:2017年10月2日(前夜発日帰り)

メンバー:国府谷・松林・五十島・雨宮・林・中村

行程:10月1日 松林車で国府谷・松林・雨宮・中村が菅の平駐車場にて泊。

         五十島・林は小川山クライミングを終えて参加。

      2日 6時過ぎのバスでしらび平へ。

         7:00しらび平発 13:30千畳敷ロープウェー駅 ロープウェーで下山

 

先月遡行した谷川大倉沢と同様、この中御所谷も以前から行きたいと思っていたが、今回6人の参加で実現できることになった。ロープウェーから見ても分かるように、傾斜が強く多くの滝が連続する登攀的な沢で、記録によると登れる滝も多いとのことだった。しかし、下山の時間や午後から雨の予報を考慮すると、6人でロープを使いながら滝を丁寧に登って行くと時間切れになってしまうため、結局高巻きが多くなってしまった。

 

 

しらび平から遊歩道を少し行くとすぐ日暮の滝15mが出てくる。直登するには水流右のルンゼを登るようで、残置も見えたが、右岸の草付きから灌木帯を高巻く。8mと10m CS滝もそのまま巻き、適当なところで沢に戻る。その後、ロープウェーを上に見ながら中小のナメ・滝を越えていく。遡行図によると7mCSと思われる滝は右草付きを行くが、上部のトラバースが悪そうなので、ロープを出して五十島・国府谷両君がリードするが、  10mほど登って滝の落ち口の方にトラバースし始めるところにある岩を越すところは悪かった。その先で確保してもらっていたが、細い灌木2本ほどが支点だったので、絶対落ちてはいけないと思うため、緊張する。

 

 

もっと下でトラバースすることができたかもしれない。その先ゴルジュが始まり、10mほどの全く登れない滝がでてきたので、右岸を巻くが、ゴルジュ内の10-15mの滝をいくつか見ながら結構な大高巻きになる。沢に戻ってからしばらく行くと二俣となり、右俣を行くが気持ちのいいナメが続き、最後の多段80mに着く。素晴らしいところだ。最上部の鏡の滝を越え、雨がふってきてだいぶ源流の雰囲気になってきたところで、突然宝剣を目の前に千畳敷のカールに飛び出した。劇的なフィナーレだ。 できれば、天気の良い日にもう一度行きたい渓だ。(中村)

 

 

ダイナミックな大滝の連続を超えて

 
日程:2017年10月2日(土)
山域:中央アルプス

参加者:国府谷、中村、松林、五十島、雨宮、林

 

曇りのち雨
前夜駐車場泊り。
紅葉ピークとあって駐車スペースを心配したが 夜はそうでもない。
朝方は賑やかになりバス6:15始発ながら5時くらいからザワザワザワしている。
乗り場トップに並んでいた3年ぶりくらいの岳友に会い嬉しくってハグハグ☆
我々は3台目のバスに乗ってしらび平駅に向かう。

 

7:10 に日暮らしの滝に向けて出発 。
ここからは滝滝滝の連続。

前回の谷川大倉沢よりは距離が短いが約1000Mを滝を越えながら一気に登る。
ロープは草付きトラバースで一箇所 。

10月の山水はとても冷たく身体が痺れる。
ベテランのあとを追うだけの沢登りでしたが
千畳敷13:30到着で予定より早い。トータル6時間20分。

 

 

千畳敷に着く頃雨がチラホラ、濡れた身体、濡れた靴から底冷えがする。

 

 

ロープウエイもブルブル震えながら5つくらい待って乗ることができた。
フリースだけでは寒くこの時期はダウンも必要。

ロープウエイ上から本日登ってきた沢をみて「ヒーこんなんなの!急登!険しい!」
「これを先に見てたら登んないよね〜」と沢専門の先輩が言うのだから
私なんてよく登ったわね〜と心の中で自画自賛 笑

 

 

冷えた身体がなかなかあったまらなかったが温泉入って帰京。
やっぱり喉にきて声がハスキーに。。。

(記:雨宮)

多摩川水系一之瀬川から竜喰谷

滝から滝をシャワークライム

 

日程:2017年9月2日(土)
山域:奥秩父 多摩川水系一之瀬川から竜喰谷 
参加者:国府谷、雨宮、魚瀬

 

曇り
雨続きであったがここはリーダーの国府谷さんが強気で前夜に出発。
雨は降っているが天気予報の晴れマークに期待して車を走らせる。
朝方4時になっても降っている。絶望的な気持ちで6時起床。アレ止んでる!
でも水量が多かったら自殺行為だしと様子を見るだけと一之瀬川へ。
行けそうと判断してダメなら途中で戻ってこようと話しながら入渓。

奥秩父の名渓竜喰谷は滝に始まり滝で終わると言われ とても綺麗な滝の連続。
途中ナメ床も多く広葉樹が紅葉したら綺麗なんだろうな〜と想像させられる。

前日から朝方までの雨で水量は多いほうだろう。

シャワークライムを楽しみながらいくつもの滝を越えていって
計画より早く大常木林道に到着してしまった。

下山は林道でサクサク降りる。

 

8月の山行がことごとく雨で阻まれていたので今回は強気で入渓できて嬉しかった。
川の水は冷たかった。。。もうすぐ夏も終わり(寂)
この谷で防水コンパクトカメラが壊れiPhoneで撮影してみるが水圧でブレブレ
あ〜あかん。
雨宮(記)

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甲斐駒尾白川本谷遡行記録

山域:南アルプス甲斐駒ケ岳

参加者:国府谷・中村

日程:8月10日 国府谷車にて竹宇駒ケ岳神社駐車場へ

     11日 6:00 駐車場発 尾白川林道経由 8:00 入渓地点

        14:30 滑滝沢合流点上部の左岸の岩小舎にてBC

     12日 6:00 BC発 9:00 稜線 11:00 甲斐駒頂上

 

 

 

今年の夏休みの我が会の山行は、今週の劔のチンネ登攀と我々のこの尾白川本谷遡行、さらにその後の東北の沢登りとなった。しかし、今夏の不安定な天候のため、劔ではチンネ登攀日以外は雨で苦労したようだし、東北の沢は悪天のため中止。我々の尾白川遡行だけは曇天ではあったが2日間なんとか天候がもってくれた。

 

 

この山域では、昔に黄連谷右俣を遡行したが、その時は黒戸尾根の五合目まで登ってから黄連谷に下って行くという変則的なアプローチだった。自分としては尾白川渓谷道から尾白川を遡行して黄連谷に入るアプローチをしたかったこと、また尾白川本谷そのものも行きたかったこともあり、今回遡行できてよかった。

 

 

 

駒ケ岳神社駐車場からの渓谷道は不動滝付近で行き止まりとなるため、駐車場から林道に直登する登山道を行き、林道終点から急な踏み跡を沢に下降、入渓する。すぐに女夫滝が現れ、左岸から鞍掛沢が入ってくる。噴水滝をすぎしばらくすると黄連谷分岐。その後ゴーロとナメと小滝が交互にあらわれ、徐々に谷がせばまって、瀑流帯に入る。左岸側は、200mはあろうかという烏帽子中尾根側壁、右岸は坊主山から一枚岩のスラブを落ちてくる見事な北坊主ノ沢、西坊主ノ沢、滑滝沢など、目を見張る光景、渓谷美だ。滑滝沢を過ぎたあたりのナメ状大岩滝上部の洞穴内8mのチムニーをこえたところにある岩小舎にて本日は終了。瀑流帯の中のためたき火用の木が集まらなかったが、1時間くらいは何とか服を乾かすぐらいの火は確保できた。

 

 

翌日はガスの中を出発し、1時間ほどで30m大滝につく。滝の右側のルンゼを国府谷さんリードで越えていくが、見た目より難しく、はじめてロープをだしてもらった。中ほどの難しい2mでは、古いシュリンゲが2本あり、それに足をかけて越えて行った。ちょっと戻って右側を高巻けたかもしれない。その後の小滝の連瀑帯は左岸を高巻き、二俣で左沢にはいり、ガレ登りから藪漕ぎで鋸岳縦走路の六合目石室付近の稜線に出た。

 

 

甲斐駒頂上付近は美しい花崗岩に囲まれいつ来ても気持ち良いところだ。

 

 

国府谷さんは今日中に帰京するため黒戸尾根を下り、私は明日早川尾根を縦走するため頂上で別れ北沢峠に降りた。(中村記)

 

奈良俣ダムからの洗ノ沢

森の中でリラックス
 

日程:2017年7月15,16日(土日)

山域:群馬県 奈良俣ダムからの洗ノ沢
参加者:国府谷、下島、高橋、雨宮、魚瀬、林、ウラン(静)

 

15日  曇り

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海の日3連休は東北の月山に登りつめる2泊3日の沢計画だったが
その週の雨が多かったためと天気予報が安定しなかったので
水上奈良俣ダムからの一泊二日コースにリーダーが変更。

暑い、暑いコンクリートジャンングルを抜けて沢に入水できればそれだけでありがたい。
コース的には距離も短くリラックスできそうな遡行。

ベテラン釣り師の下島さんもいらっしゃるので

あわよくばイワナのご馳走にありつけそう(嬉)

 

幕営地は水の流れや地形を熟知したベテランじゃないと決められないから
我々ひよっこらは先輩から学ぶべきことが多い。

11時前には幕営地も決まり整地、テント、タープを張る。
ナタやのこぎりもこんな時に大いに役に立つ。
先輩方の知識のおかげで快適な幕営地が完成☆

昼寝の後、釣りに行く組と森の中でリラックスする派に分かれた。
私はもちろんリラックス派。

大漁を願って穏やかに時を過ごした。
5時頃に釣り人は帰ってきたがとても美しいイワナが一匹。

それも林さん執念の手掴みで 捕まえたらしい。すごい!!!

イワナは見るだけでも美しく楽しかったが皆んなで分け合ってイワナ汁。

夜も吹けると空は星だらけ〜水の音が心地いい。

 

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16日 晴れ

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次の日はのんびり朝ごはんを済ませ8:30には出発。
奥に進むと川の景観も変わり
小さな滝や滝壺、原生林、水に浸かったり
ヒョンピョン岩の上を跳ねたり皆童心にかえって川を楽しんでいた

 

 

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そして
もう終わり。。。寂しいな登山道に上がる崖が急で岩ももろく落石満載だったが、
ロープを出してもらって両手両足4本で這い上がる。
つ、疲れた。 。。笠ヶ岳登山道入り口に戻ってきた時には
昨日の朝に入山したとは思えない遠い昔の記憶のような感覚。
山を自然を満喫しているからだろうか? 下山した時はいつもこの感覚だ。ありがとうってさよならした。月曜日は空いたので仲間と錦糸町ジムに。
メーいっぱい登った後は肉をモリモリ。

雨宮(記)

谷川岳湯檜曽川大倉沢遡行記録

山域:谷川岳
同行者:国府谷、雨宮、中村
日程: 9月9日 中村車にて土合駅まで。土合駅泊。
10日 5:30土合駅発 新道経由 7:15武能沢 7:30湯檜曽川
9:00十字峡 15:30稜線 17:30白毛門 19:30土合駅

 

 

 

8月最終週末の金山沢が雨のため中止となったため、この週末にどこか日帰りで沢に行こうということで、以前から行きたいと思っていた大倉沢を希望して付き合ってもらうことになった。
日帰りにしては結構行程が長いため、土合駅を5時30に出発、湯檜曽川沿いの新道を行き、武能沢を横切る所で沢装備の後湯檜曽川に降りる。魚止の滝は左側をへつり気味に上がり、残置シュリンゲを利用して灌木にはいり巻く。ウナギの寝床は左岸から越え、十字峡。

抱きかえり沢の出会い100mのスラブ滝を正面に見事な地形だ。本谷は左、大倉沢は右に8mの滝を落としており、通常は若干のシャワーを浴びながら超えるらしいが、今日は水量が多いようで、すぐ左を高巻く。その後中小の滝を上ったり高巻いたりしながら、大滝40mへ。大滝は通常は滝の右側を上がり、上部は水流ぞいに滝口に出るらしいが、今日は上部水流沿い全体が濡れているため直上はやめ、高巻くことにする。右岸のルンゼを上り、途中から藪漕ぎでトラバースしていく。この藪漕ぎに結構手間取り、40分ほどかかってしまった。



二俣を超えた後、小さなゴルジュのトロと4-5mの滝でチョイ泳ぎとシャワークライム、さらに3mチヨッククストーン滝でも滝壺に引っかかっている流木を利用して2mの泳ぎで取付き越えていく。どちらも念の為ロープを出したが、特に3mCSでは水から這い上がりシャワーを全身に浴びながら攀じて越えるところが難しい。その後、快適に越えて行ける滝やナメが気持ちよく、これぞ上越の沢という素晴らしいところが続き、源流部となる。しかし、数か所、上越特有の悪い草付きや土のついた岩と草のミックスを高巻くところがあり、緊張させられる。特に、入口にスノーブリッジが残っていた小ゴルジュの高巻きでは、雪が解けた後に残る土がついた岩肌をギリギリのフリクションで行かざるを得ず、胃が縮む思いだった。



奥の二俣を左に行き、いくつかの記録にある草原と池塘のフィナーレを期待していたが、どういうわけか猛烈な熊笹と灌木の藪漕ぎとなり、標高差150-200m行くのに1時間半もかかってやっと登山道に出た。もうヘロヘロ。朝日頂上より予想以上に笠が岳寄りだったので、もっと左をめざして詰めればよかったようだが、奥の二俣を左に忠実に詰めたのにどうして?といまだに良くわからない。
ちょっと休んでトレランシューズに履き替え、16時に長い下山開始。いやらしい白毛門頂上付近の下りを明るいうちに通過し、途中からヘッドランプをたよりに土合駅に着いたのは19:30過ぎ。14時間行動で疲労困憊。
それでも、素晴らしい沢でした。
沢のグレードとしては、湯檜曽川本谷と同じらしいけど、もう一ランク上だと思います。
(中村記)

奥秩父鶏冠谷左俣

鶏冠谷左俣山行記録

 

山域:奥秩父(鶏冠谷左俣)

参加者:国府谷・URAN・中村

7月15日(金) 新宿駅出発21:00 道の駅「みと」にて泊

16日(土) 6:00駐車場発 7:00鶏冠谷出会い 11:30鶏冠尾根 13:30木賊山

16:30駐車場

 

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先週のシレイ沢が雨で中止、今週の3連休も2日目・3日目の天気が悪そうなので、日帰りで鶏冠谷左俣に行くことにした。Uさんは静岡から参加。

 

 

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夜中に結構な雨が降り、朝出発時になっても弱い雨が降っていたため、中止にしようかと国府谷さんと話していたが、Uさんが昼前には晴れるという予報だからということで、取りあえず出発した。結果的に雨はやみ、晴れはしなかったが遡行を続けた。

数日前からの雨模様のため、水量は結構多く、以前右俣を遡行した時の1.5倍くらい。そのため、登れると記録にある2-3の滝を巻き、結局、逆くの字の滝だけ直登。左俣大滝15mあたりは、10-15mの2-3の滝が続き、結構迫力のあるところだった。

 

 

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途中美しいナメも続き、晴れていれば相当好感度な遡行になっただろう。詰めは結構傾斜の強い、木登り的な部分も含めた藪漕ぎが30分ほどで鶏冠尾根についた。そこから十賊山まで約1.5時間。面倒でも鶏冠尾根を下降したほうが良かったかな。。。

(記:中村)

 

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楢俣川前深沢遡行(狩小屋沢下降)

メンバー:国府谷(L), 中村
日程:2016年6月17日 22:00新宿駅西口集合、国府谷車にて楢俣林道ゲートまで
       6月18日 7:00発 9:30狩小屋沢出会 11:00前深沢出会 
            14:00大滝上(1600m付近)にて泊
       6月19日 5:45発 8:00至仏山 8:30狩小屋沢下降点 12:30林道
            15:30ゲート

 

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今回の二つの沢については、何年も前に2-3の記録を見て是非行きたいと思っていたが、片道3時間の林道歩きがいかにも長く、それも往復となると。。。しかし、今回、国府谷さんがのってくれたので、思い切って行くことにしました。
前深沢だけでなく、狩小屋沢についてもなかなかナメのきれいな沢ということで期待は大きく、欲張ってその二つを繋げたのですが。。。

 

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林道はゲートからしばらく上り、それから楢俣湖畔に至るまで下り。結構なアルバイトで、特に帰路では湖畔からのこの上りが結構きつい。途中まで舗装道路だったが徐々に荒れてきて最後は登山道のようになる。楢俣湖はおそろしく水位が低く、ニュースでやっていた八木沢ダム同様10%と感じ。やはり今年は積雪が少なかったためか。

 

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狩小屋沢出会から楢俣川本流にくだり、すぐに右岸の踏み跡をいく。矢種沢から本流に戻った。今回は、私がフェルト、国府谷さんはゴム底の沢靴だったが、私のフェルトがかなりすり減っていたからかどうか、どうもフリクションがききにくく、足元に自信がもてなかった。前週の東黒沢―ウツボギ沢ではゴム底でやはりすべったので今回はフェルトにしたのだが。ケチらないで新しい沢靴を買わなければ。
前深沢は、下流部はちょっと荒れた感じだったが、中流部から良くなり、期待通りの沢だった。シャワーを浴びながら登らなければならない12m滝は、濡れるのはまだ寒そうだったので右から高巻き。意外と早く大滝に到着したが、面倒ならこれも高巻くといっていた国府谷さんは、乾いた岩の状態をみて、これは登らなければと早速ザイルを出し右壁を登り始める。途中ビレイを一度も取らずにさっさと滝上へ。セカンドで行った私は、フェルトのフリクションが不安で大分緊張したが、何とか終了。途中残置ハーケンは一つだけしかなかったようだ。

 

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大滝上の1600m付近で適当なテン場を見つけ、まだ14:00と早かったが本日はそこで終了。この沢は途中にテン場の適当なところがほとんどなく、この場所も地面が石その他で平らでなく、二人並んで寝ることができない。天気も良いと言うことで、二人別々にツエルトなしで野宿スタイルで寝ることにした。まだ日は高く、西日がカンカンの中でしばらく横になって休んだが、暑くてたまらない。しかし、景色は最高。登ってきた西方向には巻機山や奥利根の大水上山が、反対のこれから登る東方向には至仏山とその稜線がくっきり見えた。
それにしても、尾瀬側からみる至仏山は優しいなだらかな山容なのに、我々のいる反対側からは岩壁の急峻な様子が対照的だった。

 

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夜は寒くて震えて寝た。やはりツエルトでも、あると無しでは大違い。
翌日は2時間で至仏山頂へ。まだ8:00頃だったため誰にも会わず。尾瀬ヶ原が美しかった。これだけ山に行っている国府谷さんは、何とこれが初めての尾瀬・至仏山だそうだ。私にとっては初めての山行が尾瀬であり、それに魅せられて山に行くようになったのだが。

 

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風が強かったため、そそくさと狩小屋沢の下降点を探しながら下りて行き、適当なところで登山道をはずれ、源流の水流のあるところまでたどり着き、ちょっと一息。その後もどんどんくだっていったが、上部の2段20mの滝ともう一か所懸垂で降りた。それ以外はちょっといやらしい草付きの巻き下りが1-2か所あったくらいで問題なし。しかし、失望したのは、期待した狩小屋沢の渓相で、上流から下流まで全体にかなり荒れており、倒木や岩が多く、期待したきれいなナメなど一部しかみられなかった。

 

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足元も変わらず不安だったし。長い下りだった。やっと狩小屋沢を横切る立派なコンクリートの橋から林道を歩いて下ったが、林道とは名ばかりで、踏み跡程度の登山道と同じ。2-30分ほどで出発した狩小屋沢出会に着いた。そこからまた3時間の林道歩きでゲートまで。長かった。
(記:中村)

 

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谷川岳東黒沢―ウツボギ沢 山行記録

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日程:2016年6月11日5:00自宅発、車にて白毛門登山口の駐車場へ
7:40 駐車場発 10:40丸山―白毛門間乗越 
11:10-11:40 ウツボギ沢出会 15:00 笠が岳
18:00 白毛門登山口駐車場

メンバー:中村

 


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10年前にナルミズ沢、3年前に白毛門沢を遡行し、困難な個所がなくそれでいて素晴らしい沢遡行が経験できたため、朝日-白毛門東面のもう一つのウツボギ沢を東黒沢と繋げて遡行することにしました。

 

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5月の連休以降、腰痛のため山どころか外出するのもしんどかったのですが、やっと2週間くらい前からジムで少しづつ体を慣らし、脚力も大分戻してこられました。しかし、いまだに腰をひねると痛みを感じたり、長く歩くと腰が張るといった状態で、まずどこまで登れるかやってみようと思いきって行ってみました。
思い立ったのが二日前だったため、さすがに何人かに声をかけましたが都合のつく人がおらず、一人で行くことにしました。
東黒沢は2回目ですが、天候にも恵まれ、新緑の樹林の中を素晴らしいナメが続き、こんなに良かったっけ、と思うほどでした。今回はアクアステルスの沢靴でしたが、東黒沢上部はわりと滑りやすく、またシーズン初めで慣れないためかどうも足元に自信を持って歩けませんでした。

 
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ウツボギ沢は明るくてこれもナメが多く、15mの滝(右を簡単に越えられる)以外には滝らしい滝はないですが、初心者には適当な良い沢でした。ただ、トポによると源流部で左、左に行くべきところを、水流の多い本流筋を行ったら稜線手前で長さ3-400mくらいの雪渓にはばまれ、仕方なくその脇を藪漕ぎせざるを得ず、疲れました。
結局、トポにあるように笠が岳の白毛門寄りではなく、笠が岳の朝日岳寄りの稜線に出て、下山も長くなってしまった。。。 白毛門から振り返ると、雪渓があるのは私が取ったルートだけでした。まあ、本流だからその分雪が残るのは理解できますが、あれで1時間近くは損した。。。

 

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白毛門からの下山は、下り始めが例によっていやらしく、濡れた沢靴で降りたので足の小指の爪がひどく浮いてしまいました。腰の調子が一番心配でしたが、翌日起きてみても前と同じ、悪くなっていない。(良くもなっていないけど)。安心しました。
これで、来週の楢俣川前深沢―狩小屋沢に行けそうです。
なお、ナルミズ沢や白毛門沢に比べると、遡行の魅力としてはウツボギ沢は一ランク落ちると思われます。つまり、まずは白毛門沢かナルミズへ。(記:中村)

 

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