2307 瑞牆山 「JoyfulMoment」他

日程: 2023年07月16日(土) – 17日(日)
山域: 瑞牆山
参加者: 齋木・江戸

トラッド&マルチの修行の場を求めて瑞牆へ(今季2回目)

前回の反省からC0.5↓と4↑を含めてカムを買い揃え、満を持しての出撃

7月16日(土)

○十一面岩奥壁
・JoyfulMoment

朝7時半頃に駐車場を出発。途中の末端壁・正面壁を通り過ぎ、9時頃には取付きへ到着。初見でもアプローチは分かりやすかった。人気ルートだけあって、我々は3着目。
1,2p目は簡単。樹林帯から抜け、見晴らしが良くなり気持ちいい。
3p目はガバフレークとハンドをバシバシ決められるクラックで楽しい。上部でズルムケチムニールート側に進んでしまい若干クライムダウンする羽目になった。
4p目のワイドは5.8だが、慣れてないためか辛く怖い。身体の入れ方、チョークやカムの位置等、ワイドで事前に注意すべきことが何となくわかってくる。
5p目は岩の間を縫って進んだ後、5m程の岩を登って頂上に上がる。
頂上の見晴らしはよく、目の前の小ヤスリ岩では蒼天攀路を登攀中の人影が奮闘していた。
下降は頂上の奥側から若干のクライムダウンを経て洞窟に降り、その後は徒歩。

○バベルの塔近辺
・ガラモン

時間が余ったので、ショートルートで遊び(修行)に。オフィズスの登り方が掴めておらず、苦戦。

・ピグモン
こちらはフィンガー。ガラモンよりは素直に登ることができた。

7月17日(日)

○不動沢 屏風岩
・おしん

この日は修行のために不動沢へ。
アップルートだけあって下部は気持ちよく登れる。上部はチムニー抜けの要素も含むため雰囲気が異なる。

・不動沢愛好会ルート
下部は気持ちいいフレーク持ちとハンド。上部はハンド・フットとコーナー周りのホールドを使っていく。雨後は怖そう。

○エンペラータワー
・寒々ルート

全ピッチとも難度は程々とはいえ、ランナウトに不慣れだと恐怖感が凄まじい。
3p目はチムニーを上がりきった先でそのまま奥に抜けるのが正解だった所を、ルートを読み違えて洞窟の左手前側にトラバースしてしまったため、復帰までに恐ろしい思いをした。
洞窟の先では岩の上を渡り、クライムダウンした先の立ち木でピッチを切った。この場合、洞窟の抜け口のプロテクションセットが甘いとフォローがグランドフォールするリスクが残るので注意(かといってプロテクションがないとロープが岩の間でスタックしそう)。
下降は徒歩で。よろめきクラック傍までは穴に落ちると死にかねないのでロープは解かない方が良さそう。

・寒々ルート後は不動沢同好会ルートで修行。

思うこと
・今回の山行で痛感したのは、マルチピッチはショートルートとは性格が異なり、アルパインに近いということ。単なるクライミングの技術以外にも体力とメンタル、ルーファイや支点工作の確実さ等、複数の能力が要求され、手強くも面白い

(記: 江戸)

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