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富士山

2005年7月16日

富士山(富士宮口往復)

安達・久松(関西支部)・丸尾(関西支部)・坂田

モンブランを登るに当たり、高度順応のための富士登山を計画した。本来は1週間前に登っているはずだったが、悪天候が予想されたため中止となった。また、海抜0メートルからの挑戦も敗退に終わったため、今回は何としても登りたいところだ。富士山に登らなくてもモンブランに登れるとは思うが、万が一にも高度障害のために登頂出来なかった場合には、富士登山をしておけば良かったと後悔することは目に見えている。

7月15日(金)

22:40 横浜駅出発

昼頃、安達さんに電話したら、14時頃に関西組が富士宮口へ到着し、早速登り始めているとのこと。東京組は仕事があるため、22時に横浜駅集合とする。

7月16日(土)

0:40 富士宮口到着

予定通りに到着。御殿場からは濃霧。上部の駐車場は埋まっていたが、関西組のメンバーが工事用の車止めを置いてスペースを確保しておいてくれたため、良い位置に駐車することが出来た。風が強く、寒く感じる。

2時から登り始める予定だったが、丸尾さんが富士頂上から下山したのが22:30だったとのこと。少し仮眠した方が良いということになり、1:00に就寝。

3:00 起床

寝たような寝てないような…。腹は減っていたので朝食を摂る。最近は山での食事と水分を意識して制限してきたが、先週末の愛鷹山でバテてしまったので今回は食いたいだけ食って飲みたいだけ飲むことにする。今回は寒いであろう頂上で暖めるために豪華な食事を担ぎ上げる予定だったが、安達さんに止められて諦める。足もまだまだ痛みがあること、高度順応が目的であることを考えるとわざわざボッカしなくてもいっか…。

久松さんは膝を痛めているため、今回は駐車場で待っているとのこと。ぜひ、治療に専念してもらって、モンブランには一緒に登頂したい。

4:15 出発

空は夜明けを迎え、既にヘッドランプは不要だ。最初の公衆トイレで久松さんから安達さんへ連絡があり、ルームランプが点きっ放しであるとのこと。慌てて戻る。

4:35 新5合目トイレ出発

雲海が朝日に染まる。良い天気だが、相変わらず風が強い。

5:17 新7合目R 5:30

丸尾さんがパルスオキシメーターを持参していたので測定させてもらう。脈拍と酸素飽和度がリアルタイムに表示されるので、高度順応の指標として便利だ。鵬翔の装備として購入してもらいたいなぁ。富士山頂で85-83%が平均的な値のようだ。安達・坂田は90%程度を維持していたが、丸尾さんは60%台で低い。高度順応しにくい体質のようだが、6000mを超えれば一般的にこの程度までは下がるのだから、60%台にゆっくり慣らせば問題ないと考えられる。

6:10 元祖7合目R 6:25

丸尾さんのペースがかなり落ちてきたこと、昨日も登っていることから、安達・坂田が先行し、丸尾さんにはマイペースで登ってもらうことにした。

7:25 表口9合目R 7:40

いよいよ高度順応に効果があるとされる3500mへと登っていく。多少の息苦しさはあるものの、マイペースよりは遅いので問題はない。振り返ると雲海からわずかに愛鷹山が顔を出していた。先週の縦走を思うと感慨深いものがある。

8:00 9.5合目

頂上が目の前なので休憩せず通過。

8:30 10合目R

鳥居をくぐり、モンブランの登頂成功を祈願した。

9:05 剣が峰R 9:15

何と4度目の富士登山で初めて剣が峰へ立つことが出来た。もちろん、お鉢巡りも初めて。安達さんが良いペースで飛ばす。特に下りは早い。下りは足首への負担が高いだけに離されないようにするのがやっと。足首も心配だが、安達さんに離されるのも悔しく、駆けてしまう。

9:50 10合目

コースタイム(1h)よりかなり早い。丸尾さんはまだ来ていないようだ。風が強く、昼寝をする気になれない。

10:00 丸尾さんと合流

高度順応のため、しばらく頂上に滞在する。富士山マラソンに出場すると思われる姿の人達が何にか居たが、ちょっと浮いている感じがした。富士山を駆け上がれるくらいの心肺と筋肉が欲しい。

12:00 下山開始

寒いのでちょっと下山してから高度順応しようことになった。9.5合目を過ぎたところで昼寝。風がないと暖かくて快適だ。ようやく太陽も出てきた。

後半の安達さんはほとんど駆け足だった。ついて行こうとしたが、富士宮口は登山道の段差が大きいので足首を心配して大人しく降りることにした。途中で足を冷やし、テーピングをする。

15:15 新5合目着

久松さん、お待たせしました。さすがに暑い!それほど汗をかいたつもりはないが、砂礫で全身ベタベタ。新しい靴も赤茶色に変色している。途中、マスクをしている人達が居たが、砂礫を吸い込まないようにするためだ。今年の流行は携帯酸素。登山道途中の小屋の前では多くの人が酸素を吸っていた。

駐車場で割引券を配っていた「○○(忘れた)」へ向かう。どうやら清掃センターの廃熱を利用したもののようだ。食事も済ませたが、ちょっとメニューが貧弱。ビールはうまい!冷やし中華と豚の角煮。今回は行動食を思う存分食べたにも関わらず、すぐに腹が減ってしまう。

明日から大荒川谷遡行だ。富士山で酷使した足首を冷やすには良いだろう。当初は河口湖側へ下山し、集合場所塩山へ直接向かう予定だったが、荷物が多かったので富士宮口を往復することにした。安達さんに富士駅まで送ってもらった。

モンブランへ向かう前に富士山を登れて肩の荷が降りたというかほっとした。関西支部の皆様、遠い所からお疲れ様でした。

(記: 坂田)

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