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恋ノ岐川遡行

日程: 2009年9月19日 – 21日 前夜発
山域: 只見川恋ノ岐川(平ケ岳)
参加者: 国府谷(L)・志村・中村
行程:
第1日目: 恋ノ岐橋出発(8:30) – オホコ沢出会より30分上流(16:45)
第2日目: 出発(6:30) – 1711m付近(11:25) – 池ノ岳(姫ノ池)(12:40) – 平ケ岳(13:30) – 池ノ岳(姫ノ池)(14:50)
第3日目: 出発(6:20) – 鷹巣登山口(10:20)

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恋ノ岐川は、すべてのガイドブックで優しくて美しい沢として人気No.1であり、また岩魚の宝庫とされているため、以前から期待していた沢である。8月の葛根田川-大深沢山行の帰りの車の中で、国府谷さんと9月の連休に行きましょうということなり、楽しみにしていた。

9月18日(金)

新宿駅西口22:30出発。小出経由銀山平へ。白銀の湯の駐車場でテントを張る。

9月19日(土)

さらに車を走らせて恋ノ岐橋にて駐車。すでに5-6台の車が止まっており、数パーテイが遡行準備している。8:30出発。水量が少なく、天気も数日は良さそうなので、ルンルン気分で進む。始めの30分ほどは小規模なゴルジュだが、そのうちゴーロと淵を伴った小滝の連続となる。ところどころで股から深いと腰くらいまで浸かって淵を通過したり、へつって滝の側壁を登ったりの繰り返しが続く。基本的にこの渓相が源流部まで続く。確かに、ナメや滝で美しいところも多いが、源流部まで10時間以上も続くため、最後はさすがに長くて単調で、もういいな、という気持ちになってしまった。

支流らしき支流もなく、判別しがたく、いつになったら清水沢が出てくるのかと思いながら過ぎ去ってしまった。明らかなのはオホコ沢のみだった。注意が足りなかったのだろうか。オホコ沢出会いに良いテント場があるということだったが、すでに先行パーテイに先を越されており、さらに上流に進み、右岸の2mほど高台になっているところでテンパった。前回の大深沢で、下島さんのてほどきで初めて岩魚を2匹釣ったので、今回は独力でと釣りざお・餌・調理道具を持ってきて張り切っていたが、オホコ沢出会いから急に水流も減り、魚影もなかった。テン場についたのも遅かったので、焚き火に注力することにして、釣りは次の山行までお預けとした。

9月30日(日)

6時半出発。この地点から5-6時間で池ノ岳という標準タイムらしいが、水量のすくなさからそんなにかかるのかと思っていたが、行けども行けども同じような源流部の渓相が続いたため、一番稜線(登山道)に近くなるあたり(50mのナメ滝手前)で右岸の支流を南に取った。20分ほどの藪こぎで登山道にひょっこり出た。近くにいた3人の親子連れは熊が出たと思った、と緊張した顔をしていた。

そこから池ノ岳まで約1時間の登りで、姫ノ池にひょっこり出たときは、あたりの高層湿原の美しさと平ケ竹の紅葉に、歓声をあげた。そこをテント場として、ザックを置いて紅葉と草紅葉の平ケ岳とその周辺の湿原を2時間ほど周遊した。テント場は経験したなかでもベストのロケーションと快適さであった。

9月21日(月)

寒さでなかなか眠れず、夜中に何度かキジうちに出たが、満天の星に迎えられ納得。
6時20分発。長い下山路にゲンナリ。後半はヤセ尾根上の登山道で滑ったり蹴躓かないように神経を使い、腰や足首も痛くなり、思ったよりしんどかった。
10:20鷹巣登山口着。そこから歩いて20分ほどで小屋があり休憩。国府谷さんが恋ノ岐橋まで車を取りに3時間の道路歩きを始めようとしたが、志村さんが小屋の主人に頼み込み車で送ってもらうことができた(ただし有料)。

大変期待した恋ノ岐川であったが、われら3人とも、美しいが長くて単調、さらに下山路の長さといやらしさを考慮すると、また来たいとは思わない、ということで一致した。

(中村記)

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