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甲斐駒ケ岳 黄蓮谷左俣①

日時:2017年12月22日(金)-23日(土)
山域:南アルプス
参加者:国府谷(L)・五十島
行程:
1日目:竹宇駒ヶ岳神社-黒戸尾根-七丈小屋
2日目:七丈小屋(4:00)-六丈沢下降点(4:20)-坊主の滝下(5:20)-二岐(6:40)-(7:40)60m大滝(9:10)-(9:30)最後の滝(10:10)-2720m稜線(11:50)-七丈小屋(12:15)-竹宇駒ヶ岳神社(17:00)

 

 

アルパインアイスのクラシック、黄蓮谷左俣に行ってきました。

小屋泊の予備日有!気合(?)入ってます。

 

1日目:
小屋泊まりの割に重いザックを背負って黒戸尾根を七丈小屋まで。
花谷さんに話を聞くと黄蓮谷の結氷状況と天気予報は共にバッチリ。
これで登れなかった本当に。。。と余計な心配をしていたら快適な布団の割にあまり寝れず翌朝に。

 

 

2日目:
第二小屋に泊まっている人はほとんどが黄蓮谷だという事で同じような時間にゾロゾロと出発。
予め下見をしておいた下降点からよく踏まれたトレースを1時間ほどで坊主滝下に出た。
先行のガイドPTは少し悩んでいたが坊主から登るようなので先を行ってもらう。

 

 

坊主に取り付いた時点ではまだ完全なヘッデン登攀だったが、その後の簡単な滝はフリーで越えられるので問題はなかった。
段々と染まっていく空を背に登高していると兎に角気分がいい。
予想よりも早く、7:40大滝取付きに到着した。
ランニングで仕上げてきたという国府谷さんも調子が良さそう。

 

 

先行PTのリード(有名なガイドの方でアイスギアTips等ブログで読んでいた)を見学しながら、準備を整えて空いている右側から1P目リード。とてもよく発達していて右のラインはⅤ級という感じではなかった。
30mほどロープが出た辺りでスクリュー支点作成して国府谷さんフォロー。2P目はそのままツルベで国府谷さん抜け口まで。
60m1Pで繋がる距離ではあるけど完全に抜けるには少し足りない気もするので、時間に余裕があれば一度切った方がいいのではと思います。

 

 

意外と悪い最後の滝を越えてからは単調な稜線までの歩き。気圧計で見ると2400m以下なので氷パートであまり距離は稼いでいない事になる。
ありがたいトレースを噛み締めながら歩いたが、それでもペースが上がらない。緊張なのか疲れなのか、この辺がまた経験の違いなんだろうか。

 

 

稜線から小屋まではあっという間で、勢いのまま下まであっという間に~なんて期待も虚しく、駐車場到着は17:00。
しっかりかかった。しっかり歩いた。行動時間は13時間でした。

 

結氷と天候の状況判断が難しく、数年越しになる事も珍しくない黄蓮谷をオンサイトできたのは運のお陰なんですが、予備日を使わずに降りてこれて安心しています。これで岳沢アイスにも挑戦権はあるかなと!
(記:五十島)

 

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