大武川一ノ沢大滝

 

日時:2019年2月9日(土)
山域:南アルプス
参加者:五十島(L)・高橋
行程:大武川篠沢ゲート(6:30)-1393mP(9:20)-(12:00)一ノ沢大滝(15:40)-篠沢ゲート(19:30)

 

大武川の一ノ沢に行ってきました。
秘湯探訪的な趣のあるながーい氷爆です。

直近の記録からあまり結氷は期待していなかったのですが、トポ上3Pも左岸のフチ2mほどが面氷に形成されていて登攀可でした。
4時間後の取付きはすっかり別世界に。

 

 

 

そして今年お世話になりっぱなしのノミック先生。片方だけ上からスリングを伸ばしてみました。
お尻はあくまでリーシュ用だそうです。これでバックアップも安心!
(記:五十島)

 

日光雲竜渓谷アイスクライミング

日時:2019年1月27日(日)
山域:日光
参加者:五十島(L)・高橋・林・齋木・大島・他2名
行程:滝尾神社(9:00)-雲竜渓谷-雲竜瀑周辺にてアイスクライミング-滝尾神社(18:45)

 

 

会の体験山行を兼ねて雲竜渓谷に行ってきました。
当日は日光と思えないほど暖かい気温でしたが、前日冷え込んだお陰で滝の状態はまだいいほう?
先行に1PT居たので側壁の氷に混ぜてもらいトップロープでムーブの練習から。

 

 

その間も雲竜瀑は空いていたので様子を見て登ってみた。
水っぽくスクリューがどれも微妙な感じなので滝を登りに来るなら早起きが必要だったよう。
核心はまだ氷に厚みがあって傾斜の落ちてきた上部に気を使った。
丁度50mほどで割としっかりした氷が出てきたのでV字スレッド+バックアップで大胆にもTP作成!あわよくばと思い60mを2本持参していた。
最後は齋木さんと林さんに回収してもらい終了。

(記:五十島)

 

 

戸台川歌姫の宿・塩沢右俣

日時:2019年1月19日(土)-20日(日)
山域:南アルプス
参加者:五十島(L)・林・齋木・大島
坂田・魚瀬(20日)
行程:
1日目:戸台-歌姫の宿付近にて登攀後下山
2日目:尾勝谷付近林道(4:00)-右俣F2(8:30)-(11:30)F10(13:10)-二俣(16:00)-尾勝谷付近林道(20:00)

 

 

歌姫の宿

 

 

2日目:痛恨の寝坊から気を取り直して4:00スタート。
密かなトレンドとなっているワンデイシリーズの次なる目標は塩沢右俣となりました。

 

 

出合までの河原歩きで(空荷な分)それなりに巻いていく作戦が道の悪さに阻まれあえなく失敗。
F1の結氷が悪く滝とわからずに通り過ぎてF2、いきなりでかい滝が出てきたので(怖くて)左岸側ルンゼから巻いてしまった。

 

 

右俣F2

 

 

F3,F5と過ぎて右俣を確信したのちF8までは各自フリー、F9を林リードで越えると正面には風格のあるF10が見えた。
記録の写真からは少し痩せている風だが、シャワークライムを覚悟すればなんとかなるかな?と取り付いてみる。
想像以上にシャワーだったが意外とスクリューは効くのでグレードからは登りやすい部類かもしれない。
パンツまで湿らせて50m弱、残置が巻いてある灌木で終了点。けっこう頑張った気になっていたが後からベンチレーション全開で林さんがやってきたのでまだまだだな~と思いました。

 

 

F10

 

下降中ノミックを残置しがちな私のお陰で登り返したりして、時間がかかってしまい今回も充実の行動時間に。
ワンデイじゃなくてもな~とよく言われますが、もう少しお付き合いください。
(記:五十島)

 

 

 

 

 

黄蓮谷右俣

 

日時:2018年12月22日(土)~24日(月)

参加者:坂田(L)、魚瀬、林

行程:22日(土) 竹宇駒ヶ岳神社(6:30)-黒戸尾根五合目小屋跡(12:30)-黄蓮谷千丈ノ滝上(15:30)-幕営

23日(日) 幕場(7:00)-坊主の滝(7:30)-二俣(9:00)-甲斐駒ケ岳頂上(14:50)-2700m付近にて幕営(15:30)

24日(月) 幕場(7:00)-竹宇駒ヶ岳神社(11:30)

 

 

 

12月末の三連休を利用してクラシックアイスルートの黄蓮谷へ。

天気はイマイチの予報だったが、先週末は結氷状態が良かったとの情報もあり期待を胸に竹宇駒ヶ岳神社に前夜向かう。

 

 

 

22日(土)  雨の黒戸尾根

竹宇駒ヶ岳神社の駐車場を出発するタイミングでポツポツと雨が降り出す。

黒戸尾根に取り付くがしばらくは雪が全くなく、今年の暖冬を再確認する。

しばらく行くが雨脚は強くなってる。まさか雨が降るとは思っていなかったのでザックカバーなんて持ってきていない。でも雨になるくらいだから気温も高く多少濡れても寒くない。

ゆっくりと黒戸尾根を登って行き昼過ぎに五合目小屋跡に到着。さすがにここまでくると雪もそれなりに出てきた。

 

 

 

出だしこそ赤布があったものの黄蓮谷への下降路がわかりずらく手間取りながらも、坂田さんの巧みなルーファイで千丈ノ滝の上へ出る。

 

谷に降りてみると勢いよく水が流れている。。。

 

ゼンゼン凍ってないじゃん。

週半ばの暖かさで氷が溶けてしまったようだ。

これはダメだ。この状態では登れないだろうなということで、明日の撤退の相談をしながら本日は終了。

 

 

 

23日(日)

撤退の予定だったのでのんびりと寝ているとテントの横を数パーティーが通り過ぎて行った。

しばらくすれば諦めて戻ってくるだろうとのんびり構えているも戻ってくる様子がない。

朝食を終え、坊主の滝を一目拝んでから往路を戻ろうと出発。

 

 

 

気持ちは完全に撤退だったのだけれど、坊主の滝に着くと先行パーティーがすでに取り付いている。滝の真ん中は穴が空いて水が流れているがラインを選べば登れそう。何より他のパーティーが取り付いているのに私たちだけが撤退というわけにはいかない。とりあえず行ってみようということに決定。

 

 

 

滝の左が一番氷が安定していそうだったので、左のラインから取り付く。
ほんの一部傾斜が強いが快適に2ピッチで坊主の滝を登る。
しばらく行くと二俣。左俣はまた次回。
坊主の滝より上は思ったよりしっかり結氷していたように思う。しかし雪もそれなりに付いておりナメ滝は多くが雪の下埋もれてしまっていた。ただ先行パーティーのトレースがあったのでだいぶ楽をさせていただく。

 

 

昨日の雨とはうって変わり雪降る中谷を詰めて行く。雪に埋もれてしまっており奥千丈ノ滝もどこなのか良くわからなかった。上部で7~8mくらいの滑滝があり巻くことも出来たのだけれど、アイスらしいことを坊主の滝でしかしていなかったので、ロープを出して1ピッチ登る。これが奥千丈ノ滝の一部だったのかしら?
最後に頂上直下の歩きにくいハイマツ帯を抜けて、15時前に山頂に着いた。

 

 

右俣は長い長いと散々聞いていたので、思ったよりすんなりと抜けられた気がした。
当初は2日で終わらせる予定だったが、撤退のつもりで朝の出発も遅くなってしまったので、この日は2700m付近で幕営。
汗と雪で全身びしょびしょになりこの日は寒い夜を迎える。シュラフに入っても寒くてなかなか寝付けない。時折、坂田さんと魚瀬君も、もぞもぞとしているのがわかり2人も寒いんだと思うとなんとなく嬉しくなる。

 

 

 

24日(月)
黒戸尾根はやっぱり長い。
この日はとにかく下るだけ。
長い黒戸尾根をひたすら下り昼前には竹宇駒ヶ岳神社の駐車場に到着。

 

 

今回の右俣は、上部は雪がついておりほとんどアイスのパートはなかった。
先行パーティーのトレースがなかったらラッセルで結構苦労させられたのではないかと思う。
コンディションにもよるのだろうけれど、アイスの難しさというよりも長いルートで荷物も担いで行くとなるとある程度体力勝負なのでしょうか。あとは五合目からの下降路がわかりづらいです。

 

 

次回は左俣でしょうか。
他にもこの辺りには面白そうなアイスが何本かあるみたいなので、黒戸尾根との折り合いをつけてまた行きましょう。

(記:林)

南ア荒川出合アイスクライミング

日時:2018年3月3.4日(土.日)

山域:南アルプス
参加者:坂田(L)・林・雨宮

行程:1日目〜奈良田発電所(6:00)〜荒川出合(8:00)〜3ルンゼ滑滝4P

2日目〜BC(9:00)~2ルンゼ大滝〜BC撤収(15:20)〜駐車場(17:20) 

 

未知なる神秘的な世界の醍醐味だ

 

 

初めてのアイスクライミング
こ、これは!
滝が凍るとこんな景観に
すごいぞ!
凍ってるのに流れでる滝の勢いを感じるではありませんか。
氷のうねりがたまらなく大迫力。
ゴーゴーと流れ出ている音が聞こえるみたい
そんな滝の上を歩けるだなんてすごいじゃないか。

 

1日目のアイスクライミングは3ルンゼのアーリースプリングの予定だったが
岩が出ていた為右側のナメ滝マルチで4ピッチ。
登り方がなれていないため1P目から早くも腕がパンプ。
もうアイスなんてやらないー。と思うが登っていくと
豪快な景観が次々と目の前に迫り次第に魅了されていった。
お天気が良かったため寒さを感じなかったのも好印象なアイスクライミング。

 

 

下山はブライダルベールの真横を初めての空中懸垂で大迫力だ(怖いけど)

 

2日目は2ルンゼ大滝へ

 

アイスになれたのか思ったよりスイスイ登れた。
手に持つWアックス
靴につけた縦爪アイゼンが氷によくささり
氷壁でもスイスイ?
映像で見るより氷は立ってます。
こんな山奥でひっそり?氷壁に挑む仲間の姿は素敵だった。
人生死ぬまでチャレンジだ〜なんてふと考えていた。

 

2人の逞しい男性にリードしていただいたおかげ様で
アイスクライミングって面白いじゃないの。
やば〜い
アイスが楽しすぎた。ありがとう。
(記:雨宮)

谷川岳 一ノ倉沢一ノ沢左方ルンゼ

日時:2018年3月3日(土)
山域:谷川連峰
参加者:国府谷(L)・五十島
行程:登山指導センター(3:50)-一ノ倉沢出合(5:00)-左方ルンゼ取付(6:30)-F5上(9:30)-東尾根(13:30)-オキの耳(14:20)-登山指導センター(16:00)

 

 

前日から5度は上がるらしい気温に恐々としながら一ノ倉に行ってきました。

 

4:00頃谷川岳指導センター発で出合に着くと既にテールリッジを目指すヘッデンが見えた。
スネぐらいの乾雪で敗退感が拭えなかったが、一ノ沢に分岐する頃にはだいぶ締まってきてなんとかなるという判断に。

 

 

取付きで先行PTを少し待って登攀開始。最初下のルンゼに入ろうとしたがそれは中間稜だったようで、左方ルンゼは発達していれば取付きからちゃんと氷でした。

 

1P目国府谷さんリードからつるべでF4までスタカット。上部は雪壁をコンテで100mチョックストーンの下まで。
ここでやっと、今年すごく雪が多いことに気がついた。滝は随分埋まってしまったものの核心部リードはやはり思い切りが必要な感じに見えた。

 

 

雪壁を詰める辺りで先行のPTに譲って頂いて、先を急ぐ。
明らかに緩んできてペースがあがらず、東尾根まで随分時間がかかってしまった。モノポイントが雪を切る感触に後悔しながらほぼほぼスタカット登攀になった。

 

 

そこからはトレースを使わせてもらい無事山頂まで。
氷は結氷が良いお陰か問題なく、上部でメンタル持ってかれました。
ピッチグレードでは表せない一ノ倉の難しさが少しわかった気がします。
さて…この先へ進むには何時に起きればいいのでしょうか。

(記:五十島)

 

 

芦川蛇沢 千波の滝

日時:2018年2月24日(土)
山域:笛吹川水系芦川流域
参加者:五十島(L)・坂田・魚瀬
行程:駐車場(11:00)-取付き(13:30)-登攀終了(16:30)-下山(17:30)

 

大賑わい

 

 

 

コンディションの良さげな週末。本来は荒川出合3ルンゼの予定だったのですが、
工事の関係で奈良田から入れないというド敗退。転戦先として千波の滝にいってきました。

そんな経緯があるので駐車場発は11時過ぎに。しかも観光地と思って舐めていたらアプローチにえらい時間がかかってしまう。
駐車場から見えるのに。。。。。
沢直登ルートは使えなさそうで尾根から上がったのですが、もっとトラバース気味に巻くべきみたいです。
向かいの尾根から懸垂で下降して取り付いたのは13:30。

 

 

 

1P:中央から左上。スクリューの刺さりが軽すぎるのとカリフラワーが折れる(多分遅いせい)左上してからは傾斜が出て氷は安定してくる。50m
2P:ランニングもしっかり取れるので比較的安心。40m
3P:氷柱を右に巻いた。チムニー状を抜けて左上気味に。45m

過去の記録を漁ってみても今年はかなり結氷良いと思います。凍っていればすごく格好良い滝でした。

(記:五十島)

 

ガンガノ沢 錦滝・シークレットエリア

日時:2018年1月27日(土)-28日(日)
山域:南アルプス
参加者:五十島・坂田・林
行程:
1日目:竹宇駒ヶ岳神社駐車場-ガンガノ沢-錦滝-BC
2日目:BC-ガンガノ沢シークレットエリア-BC-竹宇駒ヶ岳神社

 

1日目:
林道は使えず竹宇神社から重い荷を担いでガンガノ沢出合まで。
錦滝はしっかり結氷していたので報われた気分。
空いていた右側のラインからリードしてみたら傾斜に耐えきれずテンション。。。
その後は比較的空いたのでトップロープを張って色々な所を登ってみる。

 

 

トップロープは左岸から用意にセットできるが、支点になる丈夫そうな木から落ち口までの距離があるので工夫したほうがいい。
(ガイドPTは別途短めのロープを支点作成用に用意していた。)

 

 

2日目:
刃渡り沢は遠いという総意(弱い)によりガンガノ沢シークレットでリードの練習。
そもそもが基本をよくわからずにやっているので、緩傾斜でも勉強になる。
初心者の練習には本当にいいところだと思うのですが、あまり混んでいないのが素敵です。
(記:五十島)

仙丈岳 三峰川 岳沢アイス②

岳沢の準備とあとがき

 

南アルプスを代表するビックルートと言われる岳沢。
去年、はじめてその話を聞いたときはこんなに早く訪れる事になると思いもせず。
今回の岳沢にあたっては、自分のアイス経験の少なさもあり相応?の準備と作戦をかけて挑みました。

 

 

1.作戦編

登攀そのものは黄連谷左俣のスケールを大きくした感じと予想。
しかしネックは下降路が異なる点で装備を担いでの登攀or荷上げを考えなくてはならない。
ザックを背負ってⅤ級がリードできれば1番いいのだけれど無理そうなので今回は荷上げをとる事に。
登攀ラインはどれも直線的なのでシングル60m1本のみでその他の装備もそれなりに切り詰めた。
そうめん流しでのビレイ点作成があるのでスクリューは多めに12本程度。

 

2.感想戦

そうめん流しより手前の氷に関しては核心部が短くかつ出だしにあるので、
空荷で核心リード→傾斜緩んだ所でセルフ→荷上げ→ザック背負ってロープいっぱいまでという形でシングルでも荷上げは行えた。
フォローの荷上げはしない前提になるので、セカンドが荷上げせずフォローできるPTであれば有効?

問題はスクリューで標高があがっても気温が高い為スクリュー内で凍結してしまう事があった。
一度凍ると溶けるまで使用できないのでランニングをとる位置にはもっと気を使うべきだったと反省。

最大4日の行程を考えて準備していたが、個人的には2日で抜けられたらというあわよくばな期待もあった。
岳沢出合からトレース無くラッセルで苦戦したものの2日目に北沢峠までは降りてこれたので良かった。

 

 

アイスクライミングの右も左もわからない自分がクラシックルートに来れたのは、熱意あるパートナーに恵まれての事。
スッキリとした山はそれだけで美しいのですが、見上げる人がいてより際立つものだとおもいました。
(記:五十島)

笛吹川東沢アイス

奥秩父でもアイスできるってヨ

 

日程:2018年1月27日(土)-28日(日)

山域:奥秩父 笛吹川東沢

参加者:国府谷 中村 魚瀬

 

 

今度のアイスは東沢でした。

今冬の冷え込みのせいかしっかり氷結していました。

 

1月27日

今回は近いので朝出。朝食を摂り、準備して9時半ころに道の駅みとみを出発。

駐車場で寝るのもなんだかな、ということで鶏冠谷出合付近まで行ってから幕を張る。

そこから30分くらいで清兵衛沢。キツネの絵が上手い。

氷結がいまいちではあるが登れそうなので河原まで降りてF1を登る

その先も続いていそうなので登る。しばらく行って涸れたところで引き返した。

 

1月28日

今日は鷹見岩前沢。鶏冠谷出合から歩いて1時間ちょっと。

法螺の貝ゴルジュは通れるほど凍っていないので山の神まで高巻いてすぐで右岸に見える。

対岸正面から見ると立派だが近づくとそれなりに登れそう。

取りつきは結構埋まっている。

 

 

1pは10mくらい。右岸の木まで。

2pが核心。50m近く伸ばして左岸の木まで。

3p(F2?)はナメ滝。適当に雪面になるところまで。

その先はチョックストーン滝まで登って終了。

歩きとラペルで取りつきまで降りた。練習にはとても良かった。

 

 

 

八ヶ岳より近いし寒くないし空いているしで満足。

天幕撤収して駐車場着は17時半。日が伸びたのでまだ明るいうちに着いた。

渋滞なしで帰宅。

(記:国府谷)