ボッカ訓練

日程: 2007年10月20日(土)
山域: 川苔山赤杭尾根(奥多摩)
参加者: 坂田(L)・飯田・安達・平井・掛川・志村・松林・大和田・芳
野・下島・鈴木
行程: 古里駅(9:00) – 川苔山(12:45/13:15) – 奥多摩駅(15:45)

いつもは、多少は負荷を掛けるもののハイキングで終わらせてしまっていたが
、もったいないので冬山へ向けたボッカ訓練とした。設定した赤杭尾根は登り
ごたえがあって良かったが、ちょっと長すぎた(特に下山、あんなにアップダ
ウンがあろうとは…)。二時間で下れると思っていたのが甘かった。もうちょ
っと余裕を持ってザイル祭の準備が出来るように来年は考えたい。

近頃は軟弱になって軽量化ばかりを考えているのできつかった。久々に下りで
足がガクガク。翌日は筋肉痛。息は切れないのだが、筋肉がついていかない。
遅れは取るし、リーダー失格だった。初めて一緒に山行した筋肉マンの鈴木(
泰)に負けたことがとにかく悔しい。これをバネに日頃からトレーニングに励
まねばならないのだが…。

(記: 坂田)

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晴れ。ザイル祭の前哨戦として、久しぶりの大人数のハイキングだ。
とある山行でとんでもなくルートを外した私は、罰として、いやいや先輩方の温かい指導として、先頭を指名されてしまった。トップは苦手だけど今回はボッカ。標準タイムを目指す目標なので、まだ救われた。
山に入り、ザックに石を詰める皆々方。私は現状のザックで体力一杯なので勘弁してもらう。大和田さんは冬山に向けて、自分の限界に挑戦するとの事。いつもながら、頭が下がる。その姿を見て、見習わなければいけないな…。後ろから掛川さんや安達さんが色々とアドバイスを掛けて下さる。途中、大蛙に睨まれながら進む。
ほぼコースタイム通りに山頂についてホッと一息。山頂は大賑わいだ。ハイキングの軽装の方々が、我々の重装備を見て驚いている。かなり異質に見えるに違いない…。宴会の食事について熱い議論を交わすが、時間がない!との事で、さっさと下山する。
下山はあっという間。という予想を思いっきり裏切られて、下った分以上に登ったり…。「下山じゃないじゃーん!」と心の中で泣きながら必死に歩く。つま先が痛くて仕方がない。そんな私に対して、安達さんや平井さん芳野さんは楽々と喋りながら登ってくる。体力の違いに悲しくなった。平井さんは痛めた膝も良くなっているようで、一安心。鈴木君もへー然としている。私位ヘトヘトになる重さのザックを背負ったら、何キロ位のザックになるんだろう?30キロ?40キロ?と考えてみる。…是非今度試してもらおう。
急げ急げと下りたけど、「目標時間」には到着できず。お待たせしました。さぁ、これから宴会だ!!

(記: 志村)

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