清らかで美しい八ヶ岳
日時:2019年4月3日(水)
山域:八ヶ岳
行程: 赤岳山荘(6:50)行者小屋(9:10)-文三郎尾根-赤岳(11:35)-地蔵尾根-赤岳山荘(16:00)
参加者:松林(L)・雨宮
3日 曇り、晴れ
先日旭日岳東稜の尾根から眺めて見た美しく雄大な赤岳。
考えてみたら赤岳周辺はアッチコッチ登っていたが秋に一回登っただけの赤岳。
トレーニングも兼ねて日帰りで文三郎尾根〜赤岳〜地蔵尾根。
4月になってもっさり降った雪。
澄んだ空気と雲の間から射す太陽の光は八ヶ岳をより際立て美しく仕上げていた。
「たまらん、ここは楽園か」
森も最後の白化粧です。
後から登ってきたおねい様が
「2月より雪があってビックリした」と。
やったー。
稜線は風もあったがひどくもない。天気も晴れ?
このまま稜線上を歩き続けたいと思う景観であった。
お地蔵さまが我々の下山を見守ってくれる。
ありがと様。
積雪のせいかトレースも消え道を一度ロストするが登り返して急勾配を雪に遊ばれながら滑りくだり無事行者小屋へ。
珍しくお湯を沸かして、カップラーメンでお腹を満たし。
熱いコーヒーを飲みながら、
目の前に広がる岩肌に化粧されたお洒落な白をゆっくり眺めた。
木々に付いている白い衣装も、じきに流されて若緑が芽吹いてくるだろう。
(記:雨宮)