日程: 2007年11月4日(日) 前夜発
山域: 三つ峠(御坂)
参加者: 清水(L)・坂田・塩足・大和田・中村・鈴木
行程: 武蔵境駅(20:05) – 三つ峠裏登山口駐車場(22:00/7:30) – 三つ峠
(8:30/15:30) – 駐車場(16:00) – 武蔵境駅(21:50)
近頃、清水さんが積極的に岩トレをやってくれているのに任せっきりになって
しまっていたことや、アイゼントレもやらなきゃな、という気持ちも働いて、
大和田さんと別途フリーへ、という誘惑に打ち勝った。
早朝の三つ峠は寒く、ちょっとだけ雪の被った富士山を見ながらこれからの冬の寒さに耐えられるかどうかに疑いが掛かる。
清水さんの指示によって主にビレーに重点を置いてトレーニングが進められていくが、ボーッとしてしまって役立たずだった。
取りあえずアイゼン&軍手でII級程度と思われるところをクライムダウンしてみたが、怖い。ふと明神東綾を思い起こしてみたが、再び登れるかどうかに疑いが掛かる。
午後はお馴染みの一般ルートへ。清水・塩足・中村パーティと、坂田・大和田・鈴木パーティに分かれて登った。何と塩足さんがリードする気満々!今回の最大の成果だ。志村さん・大和田さんがリードしているということを耳にし、触発されたという。塩足さんは無事、全ピッチのリードをやり遂げた。世界最高壁制覇へ向け、鵬翔は着々とレベルアップしているのを実感出来て嬉しい。我々の方は体調不良の大和田さんが1ピッチ目をリード。これは引っ張り上げてもらうチャンスと本日2度目のアイゼントレをすることが出来た。2ピッチ目は大和田さんからバトンタッチを受け、クーロワール(V級)を(アイゼン脱いで)登る。軽い気持ちだったが手強い。結局出口でテンション。三つ峠では墜ちられないというプレッシャーに負け、荷物を背負うだけでこうも動けないものかと絶望した。せめてVI級まではどんな状況でも安心して登りたいが…。新人達がV級に打ちのめされるところを期待したのに(笑)、泰っちは持ち前の筋肉でグイグイ登ってしまうし、大和田さんも気合で身体を引き上げてクリアー。なんかうまくなちゃった?
さて、お楽しみの(?)大根おろし、今度こそ泰っちが「ギャフン」と言うかと思ったら、いとも簡単に!中村さんも25年前より難しく感じると言いつつ、難なくクリアー。
来年の夏が楽しみだ。クライミング三昧の予感。その前に国府谷さんを射程距離に捉えねば。すっかり待ちくたびれてるに違いない。
この週末、たっぷり反省しなきゃダメなのに楽しい記憶だけが残っている。これはマズイと思いつつ、メンバーに感謝。
(記: 坂田)