日本百岩場めぐり 第2弾 東北ツアー

岩手県久慈 侍浜
福島県いわき 青葉
2006年5月2日(火)~2006年5月6日(土)
メンバー:国府谷(記)、鈴木夫妻

5月2日 侍浜
前夜0時に荻窪に鈴木家に迎えに来てもらい出発。
順調に東北道~八戸道を走り続け午前9時過ぎに侍浜キャンプ場に到着した。
だれもいないがとりあえずトイレは使える。目の前に太平洋が広がる豪快なロケーションである。
疲れたのでキャンプ場の駐車場にテントを張り昼まで昼寝をする。
その後、近くの国民宿舎・北限閣をチェック(入浴時間料金等)し、久慈の市街地まで偵察がてら出かけてガストで昼食をとった。当然スーパー等もチェック。おおきなショッピングモールがあった。

午後1時過ぎに初めて侍浜の岩場のある入江に降りる。駐車場から徒歩3分(!)
この岩場は陸中海岸の海岸沿いにあるのである。
(以下の記録は国府谷のみ。ほとんどのルートを3人皆で登った。)

Yellow Wave 5.9 OS
25mくらい。長い。ホールド分かり辛い(チョーク跡は全然無し)。これでナインかとちょっとびびる。

コーナーNo.1 10a OS
ちょっとかぶってるところがある。

海は広いな大きいな 5.8 FL

とりあえずこの日は3本だけ。
だれもいないので気兼ねなく登れて楽しい。
この日のルートに限らず終了点はハンガーつきボルト2本のところがほとんどで下降支点も自分で作らなければならない。回収は終了点上の松の木からラペルか上まで歩いて回収する。

このあとは北限閣で入浴(210円)後、久慈市街で夕食と翌日の朝・昼食の買い出しをして、キャンプ場へ戻り幕営。今回のツアーは(飽きもせず)すべてこのパターンであった。

5月3日 侍浜

入学試験 10a FL
ボルト錆び錆びなので鈴木正さんに先を譲る。楽しいルート。

コーヒーブレイク 10c FL失敗 TR
鈴木正さん共にOSを逃しトップロープで探る。核心のボルトはヤバイ。

庭園の散歩 10a OS
カムは使わないでも登れる。クラックを使ったりで楽しい。

今日の入浴は北限閣でなく久慈会館(北限閣にすればよかった)。

5月4日 侍浜

Adam’s Apple 10a OS
ウォーミングアップに。

コーヒーブレイク RP
鈴木正さんRPのあとムーブをパクるができず、2回目でやっとRP。流血あり。

とっちゃの突っ込み 10b OS
今回一番印象に残るルート。ボルトはヤバイ。なぜかデッド連発。

実り多き初侍浜はこれで終了とし、入浴後に今回の目標のひとつである、冷麺を盛岡へ食べに行った。はずがGWで大行列。仕方なく鈴木奥様になだめられながらとなりのじゃじゃ麺のみせに入ったのだった。
その後はまた東北道~磐越道をいわきへ。泊まり予定の運動公園へはほとんど問題なく到着。公園は、快適とはいえないが、最悪でもない。

5月5日 青葉
岩場下の駐車場から10分の登り。ルートはどれも10m以下で短い。

こだぬきポン 5.8 FL
とりあえずウォーミングアップ。砂岩だから岩の感触は鷹取に似てる。

落ちこぼれ 10b 3回目RP
出だしのデッドが出来なかった。鈴木正さんはOS。

丸中商店の大穴 11a 2回目RP
本ツアー唯一のイレブン。鈴木正さんにムーブは教わりました。

鬼の首 10b OS
数かせぎ。

ヒラメの縁側 10b OS
これも数かせぎ。

ガイドブックに載っている上の湯へ行った。安い(70円)が地元の人の銭湯なので混んでいるしちと狭い。女性には不評かも。
食事は小名浜港の魚センターみたいなところまで行ったけど肉が食べたくなってトンカツを食す。

5月6日

両手にヘビ 5.9+ FL
ウォーミングアップ。

春らんまん 5.9 FL
ボルトが近いがちょっと納得。ムーブが分かりにくかった。

ハマチ 5.9 FL

チープスリル 10c FL
体感10a。

カブトガニ・レフト 10d RP
ムーブ解れば簡単。

アンモナイト 10c/d RP
一番手こずった。ボロボロになる前にやった。

シーラカンス 10d OS
ポケットを繋ぐ。体感10b。

菊のてんぷらライト 5.9+
出だしだけ難しい。

つづく

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