日程: 2008年2月23日(土)
山域: 棒立山(上越)
参加者: 芳野(L)・他1名
行程: 出発(7:50) – 棒立山(12:35) – 駐車場(14:10)
東海圏にいた人間にとって上越というのは未知のエリア。`何かありそう`な気がして、計画を立てた時から不安半分、楽しみでならなかった。ところがどうだ、2月だというのにこの雪の重さは!汗が滴り落ちるこの暑さは!
大荒れ天気予報なのに、青空ピーカン。ヤッケを脱ぎシャツ2枚。ネコヤナギの芽がふくらむ横を、ラッセルに終始。誰もいないしトレースもない。湿った雪がワカンごとダンゴになり、持ち上げる片足には3kgの塊。これじゃぁ苦行か、はたまた罰ゲームか、とブーたれていたが、11時前から天候は急変。吹雪になってしまった。久しぶりの耐風姿勢。棒立山の頂上は5m先が見えない暴風雪。とっとと引き返せば、トレースはキレイに消えていた。ソレはないだろう上越。また来るぞ!
(東京都内も、最大瞬間風速27.9mの暴風。TVでは、風で流されたゴミ箱が道を横切り、人が電柱にしがみついていた)
(記: 芳野)