陣馬山でコーヒーブレイク

日程: 2007年11月4日(日)
山域: 高尾山 – 陣馬山(奥多摩)
参加者: 志村・清水(幸)
行程: 本文参照

厳しい山行で切磋琢磨している鵬翔内でゆる~く活動する異色の二人、お茶してきました。女の子だもん(?)たまにはいいでしょ。

最近休眠中の幸さんをハイキングに誘うと、軽く「いいよ。ガス持って行くからお茶しよ~」と言う事になった。ハイキングのゴールデンルート「高尾~陣馬山」。「お茶しよ~」は普通に日常使う言葉だけど、山女にかかると登山付。なんだか不思議。こんな事が一緒に楽しめる仲間に出会えた事を感謝する一瞬に、ついニマニマしてしまうのだ。紅葉にはまだ早い高尾のロープウェー乗り場では、イベントの準備が着々と進み、多くの人が登山に訪れている。

8:30 登り始める。

久しぶりに会うものだから、ペチャクチャ喋りながら登ると段々息が切れてきた。坂田さん曰くの『思ったことは何でも言い合えるし、お互いに実力が分かっているし、(少なくとも自分には)ストレスがなく…』は私にとっては幸さんなので、思った事は何でも言ってみる。「もうダメ!高尾山までしか行けないかも!」「いいよ~。行ける所まで行こう~」あくまでゆるい。これを読んだ鵬翔メンバーに怒られそう…。いや、呆れられる位かな?

そんなこんなでも、高尾山頂に到着。多くのハイカーで賑わっている。幸さんのザックの中で5Lプラティパスから水が漏れている。象が踏んでも漏れないハズなのに、このファスナー式は全く良くない。諦めて水を捨てる。ま、お茶には足りる位は私も持ってるし。

ちょっと休憩して、「さ、行こう」と真逆に歩きだす私。幸さんに「こうやってルートを外すんだね」と言われてちょっと凹む。このルートは3月に土井さんとトレーニングで歩いている。幸さんは鵬翔に入る前に1人で歩いているそうだ。
登ったり下ったりをあくまで喋りながら歩く。走る人を眺めつつ。私も今度は走ろうかなぁ。(注:平らな所だけですよ!)
紅葉には早いけど、秋晴れで気持ちいい~!このルートは暑いとキツイから、秋とか春とかが一番いいだろうなぁ。ホントは『春の桜』『秋の紅葉』時期がベストなんだけど、芋洗い状態に混むらしい。都会で生活する者として、山でまで人に揉まれたくない!!

13:30 陣馬山着

Zinbasan_2 「着いた~」ここまで来る人は少ないらしく広くてノビノビできる。今回はトレーニングじゃないので到着タイムは前回より遅いけどOKとしよう。ドカッと腰を下ろし、お茶の用意をしましょう。二人共沢山のおやつを持っているし、コーヒーはレギュラーコーヒーだし、天気はいいし、贅沢だなぁ。幸さんがカップ麺も持って来ていたので、食べる事にするが、「あ、箸忘れた!」「いいよ~、拾えばいいじゃん」と木の枝を拾ってくる。山には生活に必要な物が結構ある。気持ちのいい一日。こんな山の楽しみ方は如何でしょうか?
たまには一息。
とは言え、最後は日本酒で乾杯するあたり…。

(記: 志村)

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