仙ノ倉岳北尾根

日程:2016年12月24-25日(土・日)
山域:谷川連峰
参加者:国府谷・中村・五十島・髙橋
行程:1日目:(前夜発)土樽駅-毛渡沢林道-群大山荘-小屋場の頭 BC
2日目:BC-仙ノ倉岳-BC-土樽駅-帰宅

 

①仙ノ倉山北尾根集合r

 

今回2泊3日の予定で、天候の関係で1泊2日の行程になってしまいましたが、体力トレーニングということで決行です。土樽駅に着くと、外は雪がしんしんと降り続き、少し不安な夜を過ごしました。

朝出発をむかえると、まだ雪は降り続いていて、道も山も雪に覆われた見事な雪景色でした。林道をひたすら歩きます。尾根の取り付きに辿り着いた頃には、10時を回っていたと思います。初っ端から急登続き、ラッセル、藪漕ぎでなかなかピッチが上がりません。完全に体力と根性不足です。天候は、相変わらずずっと曇っていて、雪は降ったり止んだりを繰り返し、しかし風は一切吹いていなかったので、登りやすかったのかなと思いました。

13時頃小屋場の頭に到着しました。
予定では、シッケイの頭よりの1500メートル地点でキャンプでしたが、明日に望みを託してここを
BCとしました。

 

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2日目朝6時半、11時に頂上到着を目標に出発。
深いところで腰程のラッセルと藪漕ぎ、みんなで力を合わせて頑張りましたが、9時半、1600メートル地点で断念。歩いても歩いても仙ノ倉山は、遠かった。また、天気が良かっただけに敗退するのは、とても悔しいかったです。

敗退に終わりましたが、ここで見た景色は素晴らしいものでした。雪の表面が日の光に反射して、一面キラキラと輝いて見え、とてもきれいでした。谷川の山の魅力にまたひとつ触れることができたと思います。

帰りは、以前おかしくしてしまった膝が痛くなってしまい、悲惨でしたが、無事下山し、温泉で汗を流すことができました。

次回また機会を作って、登りに行きたいと思います!

(記:髙橋)

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