平成最後に塩見岳を目指そう!
日程:2019年4月27日(土)-28日(日)
山域:南アルプス
参加者:国府谷(L)・雨宮
行程:鳥倉林道ゲート(7:30)-三伏峠(11:30)-BC(5:15)-塩見小屋(8:45)-塩見岳(10:00)-塩見小屋(11:40)-三伏峠BC撤収(15:45)-林道ゲート(18:20)
連休前半穂高コブ尾根を計画して頂いたが
お天気悪く南アルプスへ急遽変更。
アクセスがわりと簡単な三伏峠からのピークハント1泊2日。
鳥倉林道冬季ゲートが開いたとはいえ登山口までの1時間はやっぱり長い!
特に下山路は、ヘロヘロになっての歩きが待っていた!!!
チャリを積んできて登山口にデポしてる人も何人かいたが
これなら帰り道は楽チンだろうとうらやましい。
さて登山道は整備されているが、雪が乗っている道標4/10からのトラバースはいやらしく注意が必要で気を抜けない。
三伏峠までは4H、ここでBC。
この日は湿気を含んだ雪がダラダラと降っていた。
2日目3時半起床、5時20分スタート。
3つのピークを登ったり降りたり結構ハード。
雪がまだ2〜3Mは積もっていて枝にザックを引っ掛けながら歩くが
塩見岳の岩場までは危険箇所もなくひたすら歩く。
樹林帯なのでトレースがないと迷う箇所も有り。
今回は早出の方々数人いたのでトレースを追う。
塩見小屋は埋まっていた。
核心の岩場は雪が付いていたり凍っていたり、凍結箇所のトラバースは特に注意が必要。
ルーファイを間違えるとかなり大変。
なおさら下山は命がけ。
山頂はお天気も良く富士山を始め360度のパノラマでのんびりしたい気持ちだが
行きはヨイヨイ帰りは怖い><。。。
本日中下山のためあっさり降りるのが山の鉄則ね。
その後三伏峠まで身体に疲労がたまってヘロヘロ歩く。
瀕死の状況でもどり、テント畳んでさらに下山のこと3時間。
13時間の活動計画はかなりの無理が疲労としてのこった。
iPhoneの万歩計では48856歩30.6kmを記録していた。
ああ〜この距離で1泊2日はきつくなってきたな〜と思いながら駐車場で身支度をしていると、カップラーメンを手に細身の中年男性が話しかけて来て明日明るくなったら日帰りするとのこと。
おまけに今日は仙丈ヶ岳を日帰りしてきたとのこと!!!
なんですと〜戸台からのあの距離を知っている私は、世の中には考えられない鉄人さんがいるものね。
帰りも長い距離を運転して頂いた国府谷さんごめんなさい。
大変おせわになりました。
(記:雨宮)