2209 中ノ岳-丹後山

日程: 2022年9月11日(日)
山域: 中ノ岳 – 丹後山(上越)
参加者: 国府谷(L)・雨宮
行程: 十字峡駐車場(4:05) – 中ノ岳(9:17) – 兎岳(11:49) – 丹後山(13:02) – 十字峡駐車場(16:18)

リハビリ登山⑧

日帰りピークハント祭りも八座目?越後の八海山、駒ヶ岳は有名で知っていたが(行ったことないけど、、、)、中ノ岳は仲間に教えてもらった山で100名山らしい。行程時間が13時間を超える大縦走。今の自分では宿泊荷物を持って登ることには肩の不安があり出来ることを一歩づつ。

ロングトレイルということで朝4時にキチンと出発した。登山口からこんな急登なのも珍しい。中秋の名月を見ながらの車中泊でしたが、おかげさまでしっかり睡眠ができ元気にモモをあげて登り始める。五合目になると開けてきて中ノ岳の全貌が見え、でかい!カッコいい!もうここからはテンション上がりっぱなしで、山の大きさに圧倒されながら幸せな気持ちは間違いはない。まあ、それなりに時間はかかったが、お天気を味方に八海山も見えちゃったり展望がいいコースだ。山頂からの展望は越後三山と言われる駒ヶ岳も間近で大迫力だ。お天気が最高なので山頂でゆっくりしたい気持ちにもなるが、この先の行程もあるので早々に縦走路に向かう。

見た目はご褒美縦走路のように見えたが、いくつかのピークをまあまあ登ったり下りたり、足と精神にくる山道だった。兎岳を越えると歩きやすくなり相変わらずお天気も良いので周りの景色を思いっきり堪能しながら歩く。ただ日陰もなくお天気も良いトップライトの稜線上では体力を持っていかれるから1時間に一回の小休止と水分補給は必須。パートナーは心配症で行程時間をすごく気にするが、YAMAPさんのペース配分で100%以下にならなければ予定通り進んでいることがわかるのでこの機能は優秀だと改めて思う。丹後山からの下りは激下りと、疲れも溜まってきて快適とは言えなかったが頑張ったと思う。駐車場に着いた時のゴールタイムは標準タイムから1時間早く到着したのでパチパチやったー!と拍手を贈りたい。今回、持って行った水は2Lでしたが2.5から3Lは必要だった。スポーツジェルを持っていたのでそれで凌いだ感じ。パートナーは暑くて辛いのみの稜線歩きと言っていたが、私は越後の雄大な山々を360度も堪能できて疲労感と共に満たされた。

感謝。

(記: 雨宮)

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