2209 燧ヶ岳

日程: 2022年9月4日(日)
山域: 燧ヶ岳(北関東)
参加者: 国府谷(L)・雨宮

リハビリ登山⑦ 燧ヶ岳

山歩きの体幹がもどりつつあり、今回は大清水峠から燧ヶ岳にピストン。道は平らの部分が多いとはいえ25キロのロングだ。このくらいの距離を軽く行かなければ、北アルプスの縦走には復活できないとの課題。

結果的には駐車場に帰ってきた時はヘロヘロだ。
これだと折立から双六の縦走計画書は無理かも~。

お天気予報は曇り時々晴れ。
全国的なお天気はかなり悪いがその隙間を縫って降られることを覚悟で出発。

大清水から一ノ瀬まで乗合バスがあるが、トレーニングということで乗らない!は合致。登山道に入ると渓谷からの風が清々しい。いつでも出だしはお元気だ。

尾瀬沼を、時計回りに半周すると燧ヶ岳の登山方面へ。道はよく整備されとても歩きやすい。ここは年配になっても来られる癒しの場所だなとチェックしておく。山荘というより旅館といった方が良いみたいに建物も整備されていた。

さて登山道に入ると石ころだらけをひたすらまっすぐ登る急登を四つん這い気味に。登山者も数名にしか合わず静かな山を楽しむ。目下に広がる景色は最高だ。さすが国立公園!百名山!

山頂は、フタコブラクダのように二つのピークがあり登って下りまた登らなければあちらのピークに行けないのは見た目的に残念だ。名前の漢字が読めないのでここでペースト。
「火口付近には柴安嵓(しばやすぐら、2356m)、俎嵓(まないたぐら、2346m)、ミノブチ岳、赤ナグレ岳、御池岳の5つのピークがある。」

ガスがかかってイマイチスッキリしないが涼しいので良し。いつか尾瀬ヶ原の方からも歩いてみたいと、密かに思う。

下山道の長英新道はよく整備され、連日の雨でぬかるんでいなければ歩きやすい登山道で、こちらが下りでよかったと思う。山頂にはまあまあ人がいたが、皆様あっちこっちに散らばったのか?やっぱりこちら側は静かである。泥んこのハンコウを押されないよう慎重に下る。残念ながらビジターセンターの少し手前で大雨にあう。前回は濡れて歩いたので、その後がとても不快だった経験を踏まえ今回は早めにカッパを着る。カッパを着ると家でのお始末仕事が増えるから嫌だなーとぼやきながら。。。

休憩所も別荘地みたいに整備され居心地が良い場所だ。特にトイレが素晴らしい空間で気持ちよく、有料でもありがたく手を合わせることができた。雨も小降りになったので木道を歩くが滑ります。

駐車場に到着する頃には残念ながらヘロヘロだった。今回は寝不足で常にあくびをしながら歩いたことは反省したが仕方がない。それにも増して今までの最高記録50951歩はデータとしてとても嬉しく思う。

(記: 雨宮)

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