2301 赤岳県界尾根

日程: 2023年1月9日(月) 前夜発
山域: 赤岳(八ヶ岳)
参加者: 国府谷(L)・雨宮
行程: サンメドォスキー場(6:30) – 県界尾根 – 赤岳山頂(12:20) – 駐車場(16:50)

日帰り雪遊びと思い県界尾根から真教寺尾根下山で計画。

サンメドゥスキー場駐車場からスタート。そこはなんとなんと赤岳が目の前にドッカーンでテンション上がる↑↑↑↑
登山道から雪はあったが、トレースが終始あり、アイゼンなしで取り付きまで歩いた。
駐車場なら2時間くらい登ったところからの赤岳様の景観はいくつもの尾根を従えてカッコいい。
本日の県界尾根の黒い岩肌が見えて急登を感じさせられた。2500mを上ったところでいよいよ取り付き急斜面になったのでアイゼンピッケルを出した。
そこにテントが1張り、女性の方が1人で夜を過ごされていた。見晴らしバッチリな素敵な場所での夜はとても寒かったと笑っておられた。強者さんに憧れます。

そこからは高度感や絶壁感が増し一年ぶりに武者震いがした。短いながらも草付き岩場、ハシゴ、一歩間違えれば滑落間違いない。慎重さでペースは落ち、ハイマツを掴んだりピッケルを刺したり集中した登りで山頂に着く頃にはシャリバテ気味にフラフラとなった。
登り始めは八ヶ岳ブルーが最高でテンション上がりまくりで歩いていたが、取り付きから山頂にかけて雲行き怪しく強風ビュンビュンで体が持っていかれる。ありゃー下山時の体幹を保つのがやっとやっと。。。

下山は赤岳展望荘の方に降りて短いながらも腰までのラッセルトラバースをしながら尾根に戻ってきた。雪が下半身を縛りつけた。と言っても先行のリーダーが「俺にまかせろ!!」とラッセルしておられましたが、それでも雪に埋まるのは大変だった。体力をさらに消耗。まあーそこからが長い長い、終始シャリバテ気味で下山した。

行動時間であまり食べられないのでエネルギーをもう少し溜め込んでおかねばと思うがどーやって?
今度はやわらかそうドーナッツを試してみようかな。。。はちみつチューブとかどうなんだろう?
血糖値ドバーって上がった後の急降下も怖いしなぁ。エネルギーを蓄えられない身体ってやーねー。
行動食が1番の問題だ。

(記: 雨宮)

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