2305 小豆島赤嶽

日程: 2023年5月11日(木) – 5月13日(土)
山域: 小豆島赤嶽
参加者: 齋木・他1名

お世話になっているジムのスタッフ、Tさんにお声がけ頂き、小豆島赤嶽にツアーに行ってきました。FIXロープ伝いにトラバースした先に見えた、大迫力の岩壁には驚きを禁じ得ませんでした。

5月11日(木) ジャンボリーケイブ / 左岩壁エリア

触ったルート
・オリーブLINE 5.11c/d ×○
・活元(かつげん) 5.12a ×

到着して早々、Tさんはアップ無しで「エルカミノ」5.13bをトライ。圧巻のスケールの壁の中、鬼気迫るクライミングを見せつけられ鳥肌がたちました。いやー、いいものを見せていただきました、、、

せめて私も5.11台はMOSするぞ、と意気込み「オリーブLINE」5.11c/dにトライ。終了点手前で見事撃沈、残念。2便目でちゃんと登りました。
その後は「活元(かつげん)」5.12aにトライ。序盤のムーブが分からず、早々に降りてこの日は終了です。

5月12日(金) ジャンボリーケイブ / 左岩壁エリア

触ったルート
・ガジュマル 5.10d MOS
・活元(かつげん) 5.12a ×
・ステイゴールド 5.12a ヌ×

この日は「ガジュマル」5.10dでアップした後に昨日触った「活元(かつげん)」5.12aにトライ。午前中は日が当たっておらず涼しく、ホールドがよく持てました。昨日バラせなかった序盤の核心?もバラせて次の便で登れるかも、と思ったのに、終了点クリップムズすぎぃ!
ということで今回の「活元(かつげん)」はここまで。次回もう少し終了点付近を探ってみたいところです。

その次はぜひ触ってみたかった「ステイゴールド」5.12aにトライ。MOSトライは中盤のスラブ帯でランナウトが怖くて、戻ってテンション!メンタル弱いなぁ。傾斜が強くなったところで汗だくだったのでこの便は撤収。

Tさんは「Bon」5.13aにトライ。これもまた鬼気迫るトライでした。

2日連続素晴らしいクライミングを見せられたら、おれも頑張りたいよね、ということでTOしてないけど「ステイゴールド」の本気トライ。
順調に高度を上げて、最終クリップをする。未知のホールドに恐怖心も出てきたけど、必死に抑え込む。終了点に手が届くんじゃないかという距離まで詰め、不安定な体勢で一手を出すが、狙ったホールドに届かずフォール。
今までで1番気持ちを出したクライミングが出来た気がします。楽しかった。こういうクライミングをもっとしたいですね。

5月13日(土)

この日は雨予報+二人ともボロボロということもあり、観光+高松のジム(Jumboさん)で遊んで帰路につきました。

今回初めて小豆島に行ってみて、昼くらいには登れる程近く、次回は中長期目線で13台も触ってみたいと思いました。
既にスズメバチも出てきていたので、次は寒くなった季節かなあ。次回が楽しみです。
残念ながら完登動画は撮れなかったので、Enjoy動画でもどうぞ。

以降はツアー絡みの情報をつらつらと。

・移動

移動で利用した乗り物は以下でした。朝8時成田発の飛行機に乗り、岩場に着いたのが13時前で、初日のクライミングも十分に楽しめました。
1.成田空港→高松空港: 飛行機
2.高松空港→高松港: リムジンバス(1000円)
3.高松港→土庄港: フェリー(高速艇1000円 / フェリー700円)
4.土庄港→赤嶽駐車場: レンタカー

・宿泊
クライマーの皆さんは「小豆島ユースホステル」に宿泊されるとのことでしたが、GW明けは施設メンテナンスによって宿泊できないとのことだったので、今回は土庄港前にある「ビジネス民宿 マルセ」さんに素泊まり(4200円/泊)でお世話になりました。素泊まりなのに軽い朝食付き、設備も綺麗、和室も2人なら十分に広く、お土産までいただいて満足度の高いお宿でした。

・食事
初日の夕飯はマルセさんと提携している「すなみ」さんで「オリーブそうめん+ご飯+お作り定食」(1300円)をいただきました。美味しかった!

2日目の夕飯は「助さん」で「寿司定食」(1700円)をいただきました。これが出てくるもの全ておいしくて美味しくて、、、!!!寿司屋のメロンってこんなに美味いの?(そこじゃない)

(記: 齋木)

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