2307 瑞牆山 2「錦秋カナトコルート」他

日程: 2023年7月22日(土) – 23日(日)
山域: 瑞牆山
参加者: 齋木・江戸

トラッド&マルチの修行の場を求めて瑞牆へ(今季3回目)

7月22日(土)

○十一面岩左岩壁
・錦秋カナトコルート

1p目はガバフレークと簡単なスラブ。
2p目は最初の5mが核心で、ボルトへのヌン掛け前後のムーブが悪く怖い。
3p目は木登り&急登、4pは歩き&若干のボルダー。
5p目は快適なクラック。最後にワイド。
6p目は短いスラブ。右に回るとハンドクラックも楽しめる。
下降は残置支点や立ち木を使った懸垂下降。頂上から一気に樹林帯に降りた際、岩との摩擦でロープが回収できなくなるヒヤリハットあり(登り返して回収)。面倒でも下降は刻んだ方が良さそう

7月23日(日)

○十一面岩左岩壁
・山河微笑

9時頃に登り始め。
1p目は湿ったクラックとボロボロのフェイス。上部のルート取りは事前に要確認。悪所を回避する場面も有り。
2p目は素直なチムニー&オフィズス。チムニーには苦手意識があったが、ここは気持ちよく登れた。オフィズスは相変わらずの辛さだが、プロテクションが適度に取れるので恐怖感は少ない。
3p目下部はダブルクラック状になっており、最初は綺麗な下側のクラックで登ろうとしたものの、フィンガーが決まらずお話にもならないままテンションを掛ける。パートナーと交代してアレコレ試行錯誤したが、最終的に立ち木を利用して上側のクラックを使って抜けた。
中間部までは全く気を抜けず、上部でやっと快適になった。
終了点に付いた時刻は既に15時過ぎ。時間と体力を使い過ぎた。実力不足により敗退

思うこと
・山河微笑はどのピッチでも苦しまされ、核心と言われる上部のオフィズスは姿も拝まずに撤退した。
しばらくはショートルートで修行し、今季中にはリベンジしたいところ。

(記: 江戸)

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