2310 有笠山 「出前一丁」RP

日程: 2023年10月7日(土)
山域: 有笠山
参加者: 国府谷・齋木

今週、急に涼しくなってきたので今シーズン初の有笠山に行ってみました。
予報では最高気温20℃、最低気温10℃でしたが、体感は登れば丁度いい、ビレイ中は寒いくらいでベストな気温でした。ずっと続いて欲しい!
エリアは春シーズンに引き続き、今回も南国エリアです。

触ったルート
・旅館有笠 5.10a ○︎
・出前一丁 5.12a ×/×/○︎
・天狗の鼻 5.12a ×/×

出前一丁 5.12a
春シーズンに一度触っている「気分爽快」に取り付こうか、と考えていましたが国府谷さんにおすすめされ「出前一丁」にトライしてみました。

1便目ではマスターオンサイトを(半分)狙いつつ、ルーフ上のホールドがわからずテンション。
その後ルーフセクションのムーブは固まるも、立ち上がって終了点クリップするまでのムーブがわからないまま1便目は終えてしまいました。

ブランクセクションはあるものの、2便目で本気トライ。ルーフセクションは難なく越えるものの、やはり立ち上がるところでフォールしてしまいました。
フォール後にムーブを探るとルーフセクション以上にきついムーブとなり、しかし「これしかない」&「出前一丁」感万歳なのでそのムーブで決めました。

3便目で無事RPです。12aワンデイは嬉しい!

天狗の鼻 5.12a
次に触ったのは「天狗の鼻」。
こちらもルーフを超えた後に立ち上がる部分が狭くて苦しかったです。
2便ともバラしに費やしてしまったので次回頑張りたいです。

=======オンサイト狙いの人は以降読み飛ばしてください=======
出前一丁の動画を撮れなかったので、ムーブを備忘録として記載

  1. ルーフ下のレスト体制から左手でルーフ下面のアンダーカチを保持
  2. 左足を小さいフットホールドに上げ、右手でルーフのリップ付近にあるポケットホールド群を中継してその上部にあるピンチホールドに
  3. 左足をルーフ付け根のガバにヒール
  4. ルーフに腰をつけるイメージをしつつ、左手をツノホールドに
    ※奥までねじ込むと持ち感がいい
  5. 右足をリップ付近にあるフットホールドに
  6. 両手で体を引き上げ、右手でガバをとり最終クリップ
  7. 左側にあるガバスローパーをマッチ
  8. 左手をマッチしたスローパー上部にあるカチに
  9. 右足をクリップホールドにヒールフックし、縦の棚ホールドを右手で保持
  10. 両足リップ付近まで足をあげ、左手を8のカチの左上にあるアンダーガバに(ここが出前一丁!)

(記: 齋木)

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