2312 瑞牆山

日程:2023年12月2日(土)-3日(日)

エリア:瑞牆山

参加者:江戸

・今季12回目の瑞牆山行。

・金曜夜の時点で気温が土日通して氷点下というヤマテンさまの予言があり、パートナーは居らず、その他のもろもろも乗っかり気力が萎えていたものの。翌朝には須玉ICを下りていたのでした。

・一人で登る方法は久しぶりのため今回は訓練と割り切り、初日はショートルートで試登し、2日目にマルチをやった。

・2日間通して、ルートの岩場で人を見かけたのは1名のみ(駐車場近くのボルダーには何人かいた)。人気が無いためか動物をやけに見掛けた。熊が怖い。

12月2日(土)

植樹祭駐車場に9時着。駐車場気温-1度。日当たりが良ければ少し寒い程度。

○モツランド/前烏帽子岩

・たぬき(5.10a)/ジキル博士(5.10a)/ダイレクト(5.10a)

モツランドでお一人さまシステムの復習・試し落ち後、前烏帽子岩で試登。登り返しに慣れず、数本の登攀でもかなりの疲労を感じた。前烏帽子は日当たりがよく、日中は凍えずに済んだ

12月3日(日)

植樹祭駐車場に7時着。駐車場気温-7度。左岩壁へのアプローチではダウンジャケットとビレイグローブを装着。燕返しのハングにはつららが。

○十一面岩左岩壁

・山河微笑(3p終了点から山賊’79黄昏ルート最終pへ) 5.10b(0840登攀開始/1300頂上/1350取付)

この日は冬用のベースレイヤーを着て防寒を図ったが、氷のように冷たい岩から指が受けるダメージはどうしようもない。おまけにピーク付近では八ヶ岳方面から吹く風が全身に冬を伝えてくれた。これはもはや冬山登山なのだ。

山河最終pのオフィズスはシステム的にも登攀強度的にもキツそうなので今回はパスし、山賊ルート最終pからピークに出た。下降はピークからのロワーダウンと懸垂4回(50mシングル)。2p目終了点からは山賊ルート側に向かって降りた。

↑山河微笑3p目 

↑頂上から、小ヤスリ&富士山

山賊ルート側に下降中、山河2p目を登っているらしき単独行者の支点工作が目に入った。なんでまたこんな日にと一瞬思ったが、よく考えれば自分もそうだった。

※ザックにくっついた風花の一枚。

(記:江戸)

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