2409 谷川岳 一ノ倉沢本谷〜4ルンゼ

日程:2024/9/29(日)
山域:谷川岳
参加者:国府谷、齋木(記)、他

(5:30) 一ノ倉沢出会ー(7:00) 幻の大滝ー(10:00) F滝ー(17:00) 一ノ倉岳ー(18:00) オキノ耳ー(21:00) ロープウェイ駐車場

先週の丹沢に続き、一ノ倉沢本谷〜4ルンゼにお誘いいただき行ってきました

結果登れたものの、リードはお任せだったので「連れて行ってもらった」という感じですが、沢2本目でここにこれて感謝!

日の出と共に姿を表す一ノ倉沢

4時にロープウェイを出て、明るくなるまで一ノ倉沢出会で準備をしながら時間を潰す。

長い付き合いな割に、この3人での登山て、実は初めてでは、、、?(私が登山しなくなったからだけど)

広大なフィールドを歩く

本谷遡行開始。本谷はフィックス目印に高巻き交えながら進む

幻の大滝を手前から見上げる

雄大な景観に感動すると同時に、落石からの逃げ場がない不安も。早く抜けたい

幻の大滝は積雪ゼロ。水線突破もチラつくが、落口が深くえぐれている&ワイドクラックで悪そうなので素直に左壁を登る

大滝上の滑滝

大滝後の滑滝は左岸を登る。リードはプロテクション取らずフリーソロ状態。

雲行きが怪しくなってきた!

その後はロープをしまい、スラブを延々と詰めていく。一部濡れているところがヌメっていて怖かった。スリップしたら終わり、と考えると力が入る。

4ルンゼF滝

4ルンゼF滝に着く頃には雨が降ってきた。スラブ帯で雨に降られないでよかったと思おう。

((雨で全部濡れていたため、最初F滝がわからず右のルンゼに入って行ってしまった))

滝が多すぎてどの滝かわからない

雨に加え、滝に打たれてずぶ濡れ。3人とも震えながら遡行!

連瀑帯終えたと思ってこうやさんが着替えた矢先、また濡れる。

30m大滝を超えた次のスラブ。岩質が脆そうに見えて脆くない?

30m大滝を抜けると傾斜が緩くなってくる。そろそろ終わりか?

と思ったらまた濡れる。

守りたい、その笑顔

雨と霧で視界が悪かったため、薮の踏み跡に着くまで時間を要したけど、17時一ノ倉岳着。

避難小屋で休憩して、天神平〜ブルドーザー道を使って下山。

ロープウェイ駐車場に着いたのは21時で、17時間行動、、、!本当にお疲れ様でした。

2週間ぽっちの、私にとっての短い沢シーズンでしたが、来年は主体で行く沢もやりたいナ。最近はフリーばかりだったから、遊び方の広さという意味で山の懐の深さも感じたし、天候含めた山の厳しさも久々に感じた。山はやっぱり楽しいですね。

来年もよろしくです。できれば、晴れた沢登りを早く知りたいです。

序盤のわくわくな私で締め

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