2410 真名井沢

日程: 2024年10月6日(日)
山域: 川苔山(奥多摩)
参加者: 大塚・他2名
行程:
第1日目: 川井駅(09:25) – 上日向バス停(09:40) – とりがや橋・入渓店(10:18) – 林道真名井沢線(13:10) – とりがや橋(14:00) – 川井駅(14:55)

7月に雨で中止した真名井沢にリベンジとして遡行しに行きました。ただし今回も天気は曇り予報でした。

入渓地点であるとりがや橋についたものの、雨がパラパラと降り始めます。林道が沢筋に沿って並走しているので最悪いつでもエスケープできると思い、行けるとこまで進んでみることに。わさび田を横目に沢を進み始めます。

入渓して少しすると四基並んだ堰堤が出現したので右岸の踏み跡のある巻道を行きます。雨によりかなりズルズルな粘土になっており、平常時なら歩きやすそうな巻道もかなり怖く慎重に進みます。

標高500mほどの地点でそこそこの滝が現れたので突っ張りながら直登してシャワークライムを楽しみました。

雨が止む気配がなく、標高540m付近で林道へと至る比較的緩やかそうな尾根を見つけ、ここらが潮時かと思い撤退を決意。
しかし雨でぬかるんだ尾根はなかなか骨が折れ、途中2回ほどロープを出して確保しながら1時間ほどかけてなんとか林道へ登り上がりました。

その頃には雨もだいぶ止みかけていたので、林道が整備されていたこともあり下山はだいぶ気楽でした。この時間のバスはないので1時間半ほどかけて川井駅まで歩いて帰りました。

今回も最後まで遡行することが叶わなかったので、来年またリベンジしたいと思います。

(記: 大塚)

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