日時: 2024年12月28日(土) – 29日(日)
山域: 丹沢山地
参加者: 飯岡・他1名
行程:
第1日目: 大倉登山口 – 塔ノ岳 – 丹沢山 – みやま山荘
第2日目: みやま山荘 – 蛭が岳 – 臼ヶ岳 – 檜洞丸 – 西丹沢ビジターセンター
CT:13.36h 距離: 22.6km
2024年の忘年山行として、神奈川県丹沢山地の丹沢主稜線を縦走して来た。
丹沢主稜線は東丹沢と西丹沢を繋ぐように東西に向かって伸びる稜線で、蛭ヶ岳から檜洞丸へと至る、起伏の激しい道が続く縦走路である。
今回は一泊二日(小屋泊)の行程で、食事が美味しいと定評のある「みやま山荘」へ宿泊した。
大倉バス停で出発の準備を整えて登山開始。
幾度となく歩いたことのある、通称「バカ尾根」を登っていく。
前半の難所といえる大倉尾根から塔ノ岳までのコースは、序盤は見晴茶屋までは樹林帯の中を少しずつ登っていき、見晴茶屋直前から尾根に出て少し平坦な道を
歩くようになる。
見晴茶屋を過ぎると名物の階段の連続が始まる。
駒止茶屋から堀山の家まではさほどの勾配は無く、疲れた体を休めることが出来る。
堀山の家を過ぎると花立山荘に続く登り、階段の連続が始まる。
花立山荘から少し登ると鍋割山との分岐(金冷シ)を通過、そこからもうしばらく歩き塔ノ岳山頂に到着した。
この日は良く晴れており、塔ノ岳の手前からは伊豆大島や相模湾をはっきりと見ることが出来た。
塔ノ岳から丹沢山へは登りも下りも大倉尾根に比べれば苦にならない。
途中から雪がぱらついてきたので急ぎ足で丹沢山へと向かった。
ただ、念のためチェーンスパイクを持参していたので、気持ち的に焦ることは無かった。
そうこうしているうちに丹沢山へ到着した。
さて、宿泊した「みやま山荘」は小さな山小屋であるが、前述した通りに食事には定評があり、小田原、藤沢方面を見下ろす夜景も抜群である。
この日の夕食は「焼肉」、翌日の朝食は「炊き込みご飯」、お弁当は「豚丼」であった。
味は評判通りの美味しさだった。
翌日は、出発を少し早めて6:00に小屋を発つ。
ヘッドライトをつけての出発だったが、7:00頃には辺りもはっきりと見えるようになってきた。
西の方を見ると、朝焼けの中の富士山が見え、とてもきれいな景色であった。
ただ、富士山は未だ雪が少ないようで、五合目の辺りは黒っぽく見えた。
序盤はいったん下ったあと、棚沢の頭に向かって少しずつ登っていく。
このあたりも階段である。
丹沢は全域において階段の多さが特徴的である。
棚沢の頭付近からはなだらかなアップダウンが続き、全体として下がっていく。
歩いていると蛭ヶ岳山頂の小屋が遠くに見えた。
一歩ずつ山頂へと近づき、山頂に立つと富士山も見え、今日は富士山の景観に恵まれた一日となる。
檜洞丸に続く道には難路であることを示す注意喚起の看板が立っている。
蛭ヶ岳からいきなり数百メートル下ることになる。
最初は緩やかで道もしっかりしていたが、すぐに尾根が細くなり、これまでたどってきたルートに比べて整備される頻度が少ないと思われる道になった。
途中鎖を用いた急坂もいくつかあり、今までのようなペースで下るのが難しい箇所も現れた。
臼ヶ岳まではアップダウンは激しくはなかった。
臼ヶ岳から金山谷乗越を経て檜洞丸に続くルートが、丹沢の最深部という雰囲気であった。
檜洞丸に着く手前の青ヶ岳山荘から振り返ると、今歩いて来た蛭が岳からの稜線をくっきりと見ることが出来た。
檜洞丸も三度登っている山なので、ここから先は特に迷ったり、時間をロスすることもなく西丹沢ビジターセンターへ到着した。
朝早めに出発したこともあり、予定のバスより1本早いバスに乗車することが出来た。
両日とも天候に恵まれた良い忘年山行となった。
次回は、丹沢の南北に走る尾根筋「丹沢主脈縦走」へチャレンジしてみたい。






(記: 飯岡)