日程: 2025年3月24日(月)
山域: 大室山・畦ヶ丸山・菰釣山
参加者: 大塚
行程: 戸沢出合(07:30) – 源次郎尾根(11:00)- 戸沢出合(11:45) – 水無川本谷F5地点(13:30) – 戸沢出合(14:15)
03/16(日)に丹沢に水無川に行く予定だったのですが、この日はあいにく雨天で中止になってしまいました。そのリベンジとして、03/24(月)に仕事の合間を縫って沢登りに行ってまいりました。どうせならと同じ入渓地点から辿れる源次郎沢と本谷を2本、午前・午後に分けて遡行してきました。
朝5時半過ぎに自宅を出て、7時半過ぎに戸沢出合にある無料駐車場に到着。大倉入口から丹沢国定公園を通り過ぎて林道を辿ってこの駐車場まで約4kmほど走るのですが、結構な悪路のため慎重に進んでいたら30分ほど要してしまいました。
8時前に入渓してまずは源次郎沢を遡行しました。途中いくつかの滝は高度感があり怖かったものの、時間的には快調に遡行でき、11時半ごろにはF10の滝を越えて終了点である1150m地点に到着。そこから横へトラバースして源次郎尾根に出ます。このトラバースルートはしっかり踏み跡がついていて迷うことなく源次郎尾根に至ることができます。そこからのくだりも歩きやすく、1時間もしないで入渓地点まで戻ることができました。
そこからさらに横を流れる本谷を遡行しました。最後のF10の滝を越えて塔ノ岳まで行ってもよかったのですが、上の方は崩落が進んでおり難易度が高そうに思えたため、ソロでの素行だったこともあり、無理せずF5を越えて書策新道と合流する地点で終了して戸沢出合まで戻りました。
本谷は途中終了したものの、春先までに行っておきたかった丹沢の初級の沢を二つ遡行することができたので個人的には満足しました。沢自体も程よく軽快に歩ける岩が続いていて楽しかったですし、滝の登攀も水滴を浴びながら気持ちの良いシャワークライムを堪能できてよかったです。



(記: 大塚)