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2503 阿能川岳・小出俣山

日程: 2025年3月9日(日)
山域: 谷川岳(谷川岳・七ツ小屋山・大源太山)
参加者: 酒入、大塚、加藤
行程: 北千住駅集合(前夜20:00) – 土合駅(前夜23:00) – 仏岩ポケットパーク駐車場(04:10) – 阿能川岳(09:18) – 小出俣山(11:45) – 仏岩ポケットパーク駐車場(17:00)

2025年3月9日日、谷川岳周辺の阿能川岳から小出俣山を周回する山行を実施しました。当初の計画では西黒尾根から俎嵓を目指す予定でしたが、天候不良と予想以上の積雪量を考慮し、急遽ルートを変更しました。

前日20時に北千住駅に集合。都内でもそこそこの雪が待っているので若干明日の天候を心配しつつ、23時に土合駅に到着。駅舎の奥、ホームにつながる通路上にマットを敷いて仮眠をとりました。

3時に起床し、4時10分頃にヘッドランプを頼りに行動開始しました。終始雪がちらつく中、5時間以上かけて9時30分ごろに阿能川岳山頂に到着。通常であれば谷川岳の山々が360度見渡せる絶景ポイントですが、あいにく視界は雲に覆われ、期待した景色を楽しむことはできませんでした。

阿能川岳から小出俣山への道のりは、緩やかな尾根を進む比較的歩きやすいルートでした。11時45分に小出俣山山頂に到着。このあたりで私のワカンの接続部分が破損していることが判明しました。小出俣山からの下山では、私はアイゼンに履き替えて進みました。雪が適度に堆積しており、一歩ごとに踏み抜く状況で下山は予想以上に時間がかかりました。

今回の山行では、天候に恵まれず期待した景色を楽しむことができませんでした。しかし、阿能川岳から小出俣山にかけての静かな山域を歩くことができ、新たな経験となりました。

今後は、小出俣山から俎倉山を目指すルートでのリベンジを計画したいと思います。また、装備の事前チェックの重要性を再認識しました。

山行後は諏訪温泉センターで汗を流しました。一人350円と格安で利用でき、疲れを癒すことができました。

(記: 大塚)

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