見学希望者はこちらをご覧ください入会案内ページへ

2506 有笠山

日程:2025年6月1日(日)

エリア:有笠山

参加者:国府谷・齋木・酒入・加藤・江戸・石川・川西・他2名

記:齋木

  • 際どい天気予報でしたが、有笠山の新エリア(有笠タワー)へ初めて行ってみました。午前は濡れているルートがあったものの、午後はカラカラなコンディションでさすがの有笠でした
  • 雨上がりの朝のヒルの多さもさすがでしたが、夕方の地面が乾いた帰り道は1匹も見なかったです
  • 総勢9名のわいわいクライミング。内3人は同じレベル感なので順々に色々なルートを触れて楽しかったです。おれも12をOSできるようになりたいんじゃ
  • 帰りの温泉はいつもの小野上温泉が臨時休業だったので、IC近くのスカイテルメ渋川へ。レストラン、マッサージ、漫画コーナー、美容室(美容室?!)も完備で850円。家の近くにあったら1日費やしちゃう

以下触ったルート

怖くないよ 5.9 mOS

濡れてて沢登り気分

ギルティ 5.10c/d mOS

個人的には星3つの楽しいルート!形状を利用した登りと、最後のマントル(左のルートに合流しちゃうと簡単かも?)がピリッとしてました。

大いなる足跡=2 5.11b FL

下部がパワフル。その後も傾斜を感じるのでヨレる。最後はハンドジャム使いました

大いなる足跡=1 5.11c ×/RP(1day2go)

FL逃して悔しかった、、、。まだまだです

大いなる足跡=3 5.12a ×/RP(1day2go)

1便目は3ピン目上の垂壁?でフォール。2便目は「足はいいので細かい手を探して体を上げていくこと」を意識したら突破でき、そのままRP。落ちたくなくて最後の核心は吠えた。3人とも最後は吠えてた。


記:江戸

〇記録・メモ(ネタバレ等注意)

前日までに降雨有り。当日はルンゼ状のルートや染み出し直下以外は大体乾いていた

エリア:有笠タワー
・前労ルート 5.9 mOS

→濡れていた。足の置き場は豊富だった

・大いなる足跡=2 5.11b mOS

→下部核心。下部が終わってもあんまり油断できなかった。私はボルト脇の薄いピンチホールドを右手持ちして足上げ→左手デッドでガバを取りに行った。随分強度が高いように感じたが、どうやら右側の方に見えるホールドを使えばスタでやれたらしい。上部で楽になりたくてジャミングを使ってしまった

・大いなる足跡=1 5.11c mOS

→小核心が序盤中盤終盤に散らばってる感じ。序盤の小核心が足元が悪く一番難しいかも?ホールドが遠い場面や手探りで探す場面が数か所あるが、足元がよく落ち着いて登れた

・ギルティ 5.10c/d FL

→ホールドが遠い場面が数か所

・大いなる足跡=3 5.12a FL

→登攀の価値EX側から滴った水が飛沫になってルートに降り注いでいたが、これに関してはすぐ乾いてしまうためかあまり影響はなかった。それよりも昼過ぎになると日差しがキツイ。私は同行者2人の奮闘を糧にしてFLさせて頂いた。

ハングに辿り着くまでに小核心が数か所。いずれもレストをしてから突っ込めるのが有難かった。ハング超えが核心だったが、何度か仕切り直しの末突破

・北風と太陽 5.11c/d mOS

→中盤まではアップ。終盤のテラス直下の数mに全てが詰まっていた

〇思うこと

・再び雨上がりの有笠。ヒルだらけ

・入山前にヒルスプレーを靴に吹いたら、靴にくっついたヒル全てが苦しんだ末に振り落とされていった

・初めての西口&有笠タワーだったが、ルートの雰囲気やグレード感は南国エリアに近く楽しく登れた

・タワーメインウォールではもうしばらく遊べそう

・以下、写真

ギルティ(齊木さんトライ)

大いなる足跡=3(IG氏トライ)

この記事が気に入ったら
フォローしてね!