日程: 2025年7月26日(土) – 27日(日)
山域:八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳)
参加者:大塚
行程:
第1日目: 観音平登山口(4:24) – 編笠山(7:01) – 権現岳(8:41) – キレット小屋(10:13) – 赤岳(12:29) – 赤岳頂上山荘(12:57) – 赤岳天望荘(14:09) – 行者小屋テント場(14:49)
第2日目: 行者小屋テント場(6:47) – 美濃戸登山口(7:59) – 美濃戸口バス停(8:42)
本当は観音平から蓼科山までのロング縦走を計画していました。初日は編笠山から権現岳を越え、キレット小屋を経由して赤岳へ向かいました。キレット小屋から赤岳にかけてのガレ場で浮石を踏み、1mほど転落してしまいました。すぐに停止できたものの、右足首をひねってしまいました。歩くことはできたものの、一歩ごとに鈍い痛みを感じたため、無理は禁物と判断し、蓼科山までの縦走は中断して最寄りの行者小屋テント場で一泊することにしました。

行者小屋はかなり賑わっており、テント場はやや手狭でした。それでもなんとか幕営することができ、水場の冷たい水がとてもありがたかったです。この日は4リットルの水を持っていきましたが、暑さのためほとんど飲み干してしまいました。夏場はもう少し余裕を持った水の計画が必要だと感じました。
翌朝は早めに起きて撤収し、慎重に下山しました。美濃戸口に到着した後、バスの時刻まで時間があったので八ヶ岳山荘でお風呂に入り、ひと息つくことができました。

今回は不甲斐ない結果となってしまいましたが、そのうち再度あの稜線を最後まで歩き通してみたいと思います。稜線からの景色は一部しか拝めませんでしたが、とても綺麗でした。足をしっかり治して、次こそ蓼科山までの縦走をリベンジしたいと思います。
(記: 大塚)