日程:2025年7月19日(土)-21日(月)
山域:奥羽山脈北部 北上川水系
参加者:国府谷(L)・加藤・大塚・齋木
行程:
7/18(金):都内発(20:00)
7/19(土):滝の上温泉付近駐車場 着(5:00) – 仮眠 – 滝の上温泉付近駐車場 発(8:00) – 戸繁沢大石沢二股付近幕営(11:30)
7/20(日):幕営地 発(8:00) – 戸繁沢金堀沢二股(10:00) – 幕営地 着(11:15)
7/21(月):幕営地 発(6:00) – 田代平山荘(11:40) – 乳頭山山頂(13:00) – 滝の上温泉付近駐車場(15:00) – ぴょんぴょん舎(17:30) – 盛岡 発(18:30) – 都内着(27:00)
(記:齋木)
国府谷さんが東北の沢登りを計画されているということで1ヶ月ほど前から参加を希望。遡行したのは東北の大学に通っていた私にとって思い出深い乳頭山に突き上げる大石沢。今まで遡行してきた沢と違い、歩いても歩いても美しい渓相が続く特上の癒し沢でした
7/19(土) 初日
初日は戸繁沢大石沢二股まで。大石沢入ってすぐのところで幕営。



幕営後、夕方を待って釣りへGO!初日は人が入っていないためか、バンバン当たりがある。この日は3匹釣れて1匹は小さいのでリリース。もう1匹尺超えの主のようなイワナがかかるも、網に入れる直前でバラしてしまった。思わず叫んだ…。初心者の下手さが出てしまったので次のチャンスを逃さないよう上達を心に誓うのだった。それにしてもあの大イワナ、私しか見ていないこともあり夢見心地です。そして大イワナを初心者で釣れる可能性があるまさに「東北ドリーム」…!


7/20(日) 2日目
2日目は戸繁沢を遡行し金堀沢との二股まで。時間的ゆとりは多分にあったのでのんびり歩く。が、ツキノワグマと邂逅し、瞬間的緊張感は今回の山行でピークだったかもしれない。茂みにいたため気づかず数メートルまで近づいてしまったが、幸い向こうが先に気づき逃げてくれた。熊鈴、笛を定期的にならすなど対策必須




お昼ご飯を食べた後は長めのお昼寝。夕方近くなった頃に再び釣りへ。この日は人が多く入っており全然当たりがないものの、なんとか1匹ゲット。国府谷さんがムニエルにしてくれて、味付けが完璧すぎて舌鼓を打った
7/21(月) 3日目
名残惜しいが下山日ということで6時に幕営地を出発。10:30頃には源頭部に。そこから1時間程度藪漕ぎをこなし田代平山荘に抜ける。大学生ぶりに乳頭山のピークを踏んだが、ここら辺の山域は植生の高さがなく、地形もなだらかなためか景観がすばらしいなと改めて思うのでした


帰りは滝の上温泉でお風呂に入り、ぴょんぴょん舎で冷麺を食し、かごめの卵を買って岩手を満喫。長い長い高速の運転を4人で交代でこなして帰宅しました
渓流釣り楽しすぎるのでまだまだ行きたいですね