日程:2025年6月21日(土) 前夜発
山域:奥秩父 笛吹川東沢鶏冠谷左俣
参加者:国府谷、加藤、谷井
行程:新宿駅(前夜22:00発) – 道の駅みとみ(1:00) – 仮眠 – 道の駅みとみ発(5:30) – 鶏冠谷出合(6:30) – 鶏冠尾根(12:00) – 木賊山(13:20) – 道の駅みとみ(17:20)
(記:谷井)
今シーズン初の沢登りということで、鶏冠谷左俣に行ってきました。
道の駅みとみから林道を約1時間歩いて入渓。最初に濡れる勇気は必要ですが、都内の連日のうだるような暑さに比べれば、天国の様な涼しさです。
しばらく歩くと魚止めの滝に到着。高巻きしますが沢沿いに戻るルートをなかなか見つけられずに懸垂下降で降りました。先日の講習会が役に立ちました。
ここからはナメ滝などが続き快適な沢登りでした。新緑も相まって最高の景色も楽しむことができました。
癒されながら登っていると、逆くの字滝が現れました。ここが本日の核心でした。国府谷さんにリードで登ってもらい、フォローで登りましたが、意外とヌメっておりなかなか登りづらい。何度か足を滑らしながら、何とかクリア。もっと滑らない歩き方を身につけなければ…
その後は、クラックに挟まりながら登る滝など少し難しいところはあったものの、ロープを出すまでではなく、順調に遡行していきます。
途中からは難しいところもなくなるとのことで先頭を任せてもらいました。
次第に水が枯れ、鶏冠尾根を目指してツメ上がります。
水がなくなると、急に暑くなり堪えました…
尾根に出てから甲武信ケ岳まで30分ほどとのことでしたが行く勇気は無く、下山開始。
4時間ほどかけて徳ちゃん新道経由で帰りました。(もしかしたら下山が一番の核心だったかも…)
久々の沢登り、景色と沢の涼しさに癒されながら楽しむことができました。
これまで沢登りをする機会が少なかったので、チャンスがあれば全部参加していこうと思いました。