日程:2025年8月31日(日)
山域:奥秩父
参加者:齋木、他1
駐車場 (9:30) – 入渓 (10:00) – ホラの貝ゴルジュ入り口(11:30) – 遡行終了(14:10) – 下降開始(14:40) – ホラの貝ゴルジュ入り口(14:55) – 駐車場(17:10)
(記:齋木)
日帰り沢のパートナーを探していたところ会員外のKさんからお誘いがあり、ホラの貝ゴルジュへ行きたいということで行ってきました
私自身泳ぎ沢の経験はなく、今シーズン中に泳ぎ沢には行っておきいと考えていたので経験豊富なKさんと行けるのはありがたかったです
事故も起きているゴルジュのようでライジャケを追加課金!
向かっている車中でKさんの知り合いも溺れかけたという話を聞いて、ビビりながらの入渓でした

東沢入って最初の滝はフリーで取り付こうと泳ぎ始めたものの、流れに押し返されてビビる、、、!
結果リードをお願いしました。ビレイ点構築の際にハーケンの打ち込み具合を教えていただき、さっそく勉強になる

F1の後は何個かの淵を泳いで遡行。猛暑日のはずなのに流石に寒い

ホラの貝ゴルジュ入り口についた頃には体も冷えて、動かないと寒い。かといって進もうにも目の前は早速泳ぎなので太陽光を浴びて回復を図る
Kさんはウェットスーツも着て完全防備。ウェットスーツも必要だったか〜〜〜〜〜
その上いざホラの貝ゴルジュに突入するとさらに水が冷たくなっている追い討ち。この時点で先が思いやられる☺️☺️☺️

泳いでゴルジュ内に入ってからは左の凹角をエイドで登り、その後トラバース
帰って他の記録を見ると水線沿いを行っているけど、そっちはそっちで流れが怖いなーって感じなのでロープを引いて泳ぐならありかも

核心のトラバースはエイドで突破。リード、お世話になっております
核心後の淵は先行で行ってみようかと考えたものの、淵の先にある滝が難しそうに見えて結局お願いしちゃいました

その後も程よく泳いで程よく登攀が続き、気がつけば河原に。そこで遡行終了し、飛び込み交えて下降
最後に東沢のF1でキャニオニングの下降をやってみた(最初に懸垂下降するメンバーの安全確保)
2人目の下降の際にロープ回収可能なように修正を加えるのでちょっと手間&せっかく長さを決めたのにずれてしまってその修正が手間、ということで「ちゃんとした人に教わりたい」が2人の結論でした
今回初めてKさんと沢登りに行きましたがエイドの使い所や水流に対する観察力、支点の取り方等の安全意識の高さに多く学ぶ点がありました。ありがとうございました!
累積標高(上り): 1516 m