見学希望者はこちらをご覧ください入会案内ページへ

2512 硫黄岳(八ヶ岳)

日程: 2025年12月29日(月) – 30日(火)
山域: 八ヶ岳 硫黄岳
参加者: 大塚・他1名
行程:
第1日目: 八ヶ岳山荘(10:38) – 美濃戸山荘(11:36) – 赤岳鉱泉(13:28)
第2日目: 赤岳鉱泉(6:43) – 赤岩ノ頭(8:06) – 硫黄岳(8:34) – 硫黄岳山荘(9:01) – 硫黄岳(09:39) – 赤岩ノ頭(9:52) – 赤岳鉱泉(10:50) – 八ヶ岳山荘(13:10)

知人に冬の八ヶ岳をいろんなルートで登りたいと話していたところ、硫黄岳〜横岳〜赤岳を周回するルートで行こうと誘ってもらったので行ってきました。ちょうど冬晴れの日が続いており、山行当日も快晴で暖かく初日はとても気持ちの良い雪山歩きが楽しめました。

当日は7時に都内に集合し、10時に八ヶ岳山荘に到着しました。渋滞もほとんどなくスムーズに到着することができました。初日は赤岳鉱泉まで行ってテント泊するだけなのでゆっくりと準備を整えて出発しました。

13:28に赤岳鉱泉に到着。先日訪れた寒波によって雪が積もっているかと思いきや想像よりも雪はまだ多くはなかったです。テントを設営し、鉱泉で軽食のカレーライスを食べて体を温めました。この日は風もなく終始穏やかな気候でテントでもとても快適に過ごせました。

翌日は4時半に起床。朝食を済ませ日が昇る頃を見計らって装備を整えて6時45分ごろに硫黄岳を目指して出発しました。赤岩の頭までは約500mの標高差を一気に上がる。この時点ではまだ風もなく暑いくらいでしたが、空は昨日と打って変わって曇り空で、徐々に雪も降り始めてこの先の天候が危ぶまれました。8時6分に赤岩の頭を過ぎ稜線に出るとかなりの強風。とりあえず硫黄岳まで行ってみようということになり、風が吹き荒ぶ岩の稜線を慎重に歩いて行きました。

8時34分に硫黄岳に到着。相変わらずかなりの強風で引き返すか否かを同行者と相談。硫黄岳山荘まで行ってそこで判断しようということになり先へ進む。10mぐらい先からは視界も真っ白なため、一定間隔で存在するケルンがとても頼もしく思えました。9時に山荘に到着するものの強風は収まらず、この先の横岳を通るルートは急峻な岩場で風に振られるとかなり危険であり、この時点で引き返すことを相談してきました。小屋の壁際に身を隠して風を避けつつ行動食を食べ、支度を整えて引き返し始めました。

硫黄岳山荘から硫黄岳までは約100mほどの登り返しになりましたが、向かい風に逆らいながら登ったためかなり辛かったです…風が強過ぎて息がうまく吸えなかったのでそれもしんどさに一役買っていたかもしれないです。9時52分に赤岩の頭まで戻りようやく風がおさまりほっと一息つけました。この時すれ違った他の登山者からまつげにつららができていると指摘され、風の威力を実感しました。

その後11時に赤岳鉱泉まで戻り、また軽食をとって小屋の中で一休みし、13時過ぎに下山しました。今回は残念ながら撤退しましたが、山の稜線での強風の威力をあらためて思い知る良い機会になったと前向きに捉えたいと思います。天候が良い時にあらためてリベンジしたいと強く思いました。

(記: 大塚)

この記事が気に入ったら
フォローしてね!