日程:2026年2月14日(土)-15日(日)
山域:日光女峰山
参加者:林、齋木
(8:30)そば処瀬戸合峡 – (12:00)テント設営 ※上タケ沢支流付近 – (14:00-18:00)登攀 – (19:00)テント
(8:00)テント場発 – (9:00)暗黒峡 – (13:30)下山開始 – (15:00)テント撤収 – (17:00)そば処瀬戸合峡
(記:齋木)
3年前はアイスに連れて行ってもらってはフォローで登らせてもらい「アイス何もワカラナイ」の状態。そんな時に誘われるがまま着いて行ったのが上タケ沢。その時はWILL(Ⅵ)をクウォークでフォローして「アイスキライ」になった。
それから3年。去年の初リードを皮切りにリードのマイレージ(登攀距離)を稼いできた。ちょっとは登れるようになっただろうか、というワクワク感を持って林さんと上タケ沢に行ってきました。

問題は鬼怒川本流の渡渉。Cヶ崎さんの記録でチラッと見てたけど、実際の水量を見て絶望。「(この)水はヤベェだろ」と某ギャルのセリフが勝手に口から出てました。都内から3時間半かけてきた我々はこれだけじゃ諦めきれない。ということで山屋として最もプリミティブな方法で対岸に渡ることに成功(※ちな、そもそも長靴すら持ってこないナメプっぷり。渡渉は靴とズボンを脱げばいいものと思ってたのは反省してます)
神々の業1p目(55m) 体感Ⅳ+

アプローチで時間がかかってしまい、登り始めたのは14時頃。「ホワイトスペシャル(Ⅴ+)」は結氷悪そうなので神々の業に取り付く。じゃんけんで勝ったので私が1p目をリード。前回も登っている林さんに聞いたところ、最初の垂直部分が一番傾斜が強いとのことだったが、今回は右岸側が傾斜が落ちていて難しくはなかった。

神々の業1p目(60m) ※フォロー
2ピッチ目は林さんリード。最後の垂直部から結氷が甘く、抜け口は繋がっているとは言えない状況だった。俺だったら怖くて漏らしちゃう。懸垂下降は右岸側の立木を使って1回と、中間部でV字スレッドで1回。V字スレッドを作る頃に薄暗くなり始め、ヘッデンをアップしていなかった2人にとってこの山行でこのV字スレッド作成が一番スリリングでした
下降後、林さんは上部で落としたスクリューが取り付き付近で見つからなくて気を落としていました。どんまい。
チャンピオン(55m) 体感Ⅴ

2日目は暗黒峡の「チャンピオン」に2人1回ずつトライ。上部垂直部がデコボコで脆く、スクリューを打つとスカ氷とピリつくコンディションだったが、落ち着いて前腕をパンプさせながら登り、きっちりノーテンでトップアウト。自信につながるいいトライができて満足。そして上から俯瞰してみた暗黒峡の景色には感嘆の声が出てしまうほどのものだった。
この日の暗黒峡は(いつもがわからないが)気温が高いためあちこちから落氷や落石があるので、ささっと下山に取り掛かる。ついでに神々の業の取り付きに立ち寄って、昨日落とした林さんのスクリューを探してみると、「私が」見つけちゃいました😊😊😊。お礼にザバスのプロテインバーを貰うも「スクリューのお返しにしてはシケてますね」な顔をしてしていたらしく、下山後にコーラも奢ってもらった。後々考えれば、いつもマックスバリューのプロテインバーを食べている林さんが高価なザバスをくれたということは大きな譲歩があったのかもしれない、と今になって思う
