日時:2026年3月12日(木)
山域︰谷川岳一ノ倉沢
参加者:齋木、加藤
(3:45)土合口駅駐車場 – (5:00)一ノ倉沢出合 – (6:30)左方ルンゼF1取り付き – (10:00)F5 – (13:15-13:45)一ノ倉沢出合 – (14:45)土合口駅駐車場
(記:齋木)
今シーズンの目標だったルートに行ってきたが、残念ながら氷の発達していないF5を前に為す術なく敗退。凍っていないのは知っていたけど、行けば登れると思っていたがそんなに甘くはない。コンディション関係なく登れるようになりたいものです。
次回のために色々書き留めておこうと思う。



- 一ノ倉沢の雪の状態
- 2/21に偵察に行った時は出来立ての全層雪崩のデブリで歩きにくかったが、今回はデブリの隙間に落ちることなく難なく歩けた
- 全般的に雪は締まっていたが、一ノ沢はラッセルが必要な状態だった(東尾根の先行Pのおかげで今回は免除)
- 左方ルンゼの氷の状態
- 傾斜があるわけではないので、乗った雪が氷化している状態がほとんどだった
- そのため足が抜けたりしてヒヤッとする場面もあったが、アックスが効いていることを確認しながら落ち着いて登れば問題なし
- ただし、スクリューを入れるとスカスカなところも多く、スクリューセットは場所が限られた
- ちなみに今回のアックスはクォーク。思ったより刺さった
- ピッチの切り方
- F1はフリーで登り、F2からロープを出した
- 1p目はF2中盤、2p目はF4手前で切ったが、スクリューをケチらず持ってくれば2p目はF4上まで伸ばせた
- 3p目はF4上の右岸にある立木まで50mくらい伸ばした
- 4p目はF5までコンテで進み、5p目でF5
- 支点の場所
- ピッチを切るのに中途半端だったり見逃したりで基本はスクリューと立木での支点とした
- F1後の左岸、F4後の左岸、F5手前の左岸に錆びたハーケンの支点あり
- 敗退要因
- 時間が押していたこと
- 全ピッチでロープのキンクが発生して時間を要した
- 全ピッチ私がリードなので、受け渡しの方法もあるかもしれないが、それにしても激しいキンクだった
- 私のロープは前日にビレイデバイスに通して癖を取ってきていたので、加藤さんのロープの癖?
- チリ雪崩
- F4直下あたりで日が出てきて、それから大きめのチリ雪崩が10分に一回くらいで発生
- 大元はF5上の雪田から来ているっぽい
- 加藤さんが2発くらって、姿を見せた時には雪だるまだった
- 凍っていないF5
- 登れるイメージがつかなかった。Tさんのインスタを拝見すると右壁をドラツーで越えたらしい
- 私もドラツーの履修の時が来たか
- アルパインは技術的弱点が1つあるとルートを完登できないことがある、ということを学んだ。総合力(=弱点をなくす)が必要なのでは?
- 時間が押していたこと
- 同ルート下降
- 5回ほど懸垂下降をして取り付きに
- 捨て縄を少なめに持ってきていたのを後悔。もう少し細い径(7mm→6mm)でもいいから長さを持っていこうと思う
- 使ったプロテクション
- スクリュー13cm×2/16cm×5/19cm×1。少し間引いて行ったけどめっちゃランナウトした。プロテクションは必要経費だ
- Z4#0.75/トーテムカム#2。F4上とF5で
- BDナイフブレード#1。懸垂支点のバックアップで
