日程: 2026年7月12日(日)
山域: 八ヶ岳
参加者: 大塚・酒入
行程: 美し森駐車場(05:35) – 出合小屋(07:37-07:49) – 天狗尾根取り付き – キレット小屋(13:07-13:16) – ツルネ(13:42-13:48) – 出合小屋(15:28) – 美し森駐車場(17:04)
先月に雨天で延期していた天狗尾根にようやく行くことができました。前日夜に美し森駐車場で車中泊し、朝5時過ぎに出発。17時に下山するまで約12時間行動となりました。
出合小屋までは、沢登りのような雰囲気の中を日差しも入らず涼しく軽快に歩けました。道が不明瞭な箇所が多く、踏み跡を探しながら進む感覚がルートファインディングの良い練習になりました。
稜線に出るとかっこいい形状の岩峰が次々と現れ、手がかりも豊富でガシガシと登ることができました。特にカニのハサミは一見すると怖そうに見えましたが、取り付いてみると手も足も置きやすく、気持ちよく登れて爽快でした。一方、大天狗は流石に怖さを感じたため巻道を選択しましたが、巻道のトラバースもなかなかの緊張を強いられました。
稜線に合流した時点で時間が押していたため、赤岳の山頂は踏まずにそのままツルネ東稜から下山することにしました。この下山ルートは標高2400m付近までの間がひどく不明瞭で、何度も誤った方向に引き込まれてはGPSで現在地を確認して戻るという繰り返しになりました。天狗尾根の登攀よりもむしろ下山のルートファインディングに最も頭を使った山行でした。
出合小屋から沢沿いの長い林道歩きを経て17時過ぎに美し森駐車場に帰着。下山後はおいしい学校で汗を流し、双葉PAで夕飯を取ってから帰路につきました。幸い大きな渋滞もなく、22時前には東京に戻ることができました。
今回の天狗尾根は岩稜の楽しさをあらためて感じた山行で、次は冬に再訪してみたいと思いました。





(記: 大塚)
