鵬翔山岳会の重要な行事でありますザイル祭が、奥多摩鳩ノ巣渓谷、バンガローで、厳粛に行われました。(登山における、山道具への感謝、山への感謝、安全登山へのご加護の祈念等々)これにより1年間無事故の感謝、これからの冬山への安全を祈念しました。
六つ石山ハイキング
期日 : 2006年11月18日(土)
当日のハイキング、奥多摩六つ石山ハイキングには、大先輩平栗さんはじめ、大勢の参加者を見ました。
参加者:平栗、飯田、清水、安達、坂田、塩足、志村、松林、廣岡、平野、大和田、アンディー君 以上12名(敬称略)
前日の17日に、当日の朝早くの、奥多摩駅集合に難点を覚え且つ、買出しする為に、清水、安達、塩足、アンディーの4人は、車にて出発、中山にて、塩足さんアンディー君を乗せ、轟君が築地場外市場で、わざわざ購入した、新巻きサケとイカを受け取りに、中央高速道、深大寺バス停にて、クールボックスを受け取る。明日のザイル祭に使うのに、すごいこだわりで、驚く。
清水さんの住む、小平市の近くの若葉町スーパーにて待ち合わせ、清水さんの言うところの、若葉町のスーパー「セイフ―」がいくら探しても無い。そうである、とっくに名前が別の横文字のスーパーに変わっていたのだ。清水さんはさんざん、塩足さんに怒られる。
そこで、殆どの食料を買出し、鳩ノ巣渓谷に向かう。
鳩ノ巣町営駐車場に車を止め、ヨーレイカのテントを張り、前夜祭を執り行う。
18日、上記の参加者で、奥多摩駅に待ち合わせ、9時半過ぎに徒歩にて、六つ石山を目指す。住宅街からの結構な登りが始まるが、直ぐに静かな山の中にと導かれる。
久しぶりという平栗さんです、大和田さんが直ぐ後をサポートしてくれる。道の前に木の枝や、障害物があると前へ出て、それを取り払ってくれる、その気の使いように、驚く。
紅葉も今が見ごろであろうか、針葉樹の中に、時々紅葉が映える。 それよりか、落ち葉が多く、まるで落ち葉のラッセルのところがある。
童心に返り、膝下まである落ち葉を踏みしめ、素晴らしい天気の元を、心置きなく楽しむ、清水リーダーのピッチも宜しく、あまり汗もかかず、快適に登る。
ゆっくりとしたペースで、 深秋の山を味わう。それぞれの会員の親睦も、楽しそうである。
意外と遠い頂上に2時過ぎに着く、記念撮影後、急いで下山。
3時15分、ワンピッチ1時間くらいで奥多摩水根沢バス停に着く。
ところが、バスの時刻が、3時台は一台も無く、臨時バスがあるというので暫く待ちそれで奥多摩に戻る。鳩ノ巣に電車で戻り、バンガローへの荷物運び役はバンガローへ
ザイル祭
期日 : 2006年11月18日(土)夜7時より
参加者:平栗、飯田、清水、馬場、安達、轟、坂田、塩足、後藤、志村、松林、廣岡、平野、大和田、芳野夫妻、ゲスト、アンディー君(安達友人)
奥多摩買出し組(清水、安達、志村)は、車で奥多摩駅の近くのスーパーへ、残りの酒、つまみを買い出しに行く。
既に合流していた、馬場さん、来たばかりの後藤君、遅れてきた轟君を加え、大急ぎで、準備が進む。
轟君が買ってくれた、いかが、私の思っていた、はらわたのある、スルメイカでなく、「赤いか」で、はらわたが無く、それに一匹800円もしたイカを、調理するのはもったいなく、刺身にしたところ、私が裁いていくそばから、周りの会員が、旨い旨いと、食べ始め、こまりました。5杯もあるので大丈夫でしたが、結果良い誤算でした。
調理も済み、後は味付けの鍋の段階で、部屋に皆集合、ザイル祭の始まりです。
飯田神主の心からの祝詞、榊でのお祓い、後は、先輩、後輩の無い、無礼講の宴会です。自己紹介の後は、あっちでもこっちでも楽しい会話に酒も弾み、 いつもの通り、いつの間にか、寝袋に寝かされていました。
19日、平栗さんの「起きろー、飯ダー」の声に起こされましたが、まだおきない人もいました。うどんと、おじやの美味しい朝食を戴きました。
そうだ。昨日のうちに、アンディー君が帰っていて、今朝、大和田さんが帰り、土井さんが着ました。
雨模様のうち、駅の近くで解散。直ぐに帰り組み、バットレスに向かう組、車で帰る組に分かれました。
後日聞くところによると、バットレス岩登り組は、雨の為中止したそうです。
私の車には、清水さん、塩足さん3人が乗り、奥多摩の温泉に行き、まだ酒が抜け切れない、清水さんをご自宅まで送り、塩足さんを、西船橋に送り、帰りました。眠くて遅い昼寝をしました。
飯田さんの、のりとの言葉を踏みしめ、これからの安全登山を目指したいと思います。
記 安達