日時: 2012年11月11日(日)
山域: 三ツ峠
参加者: 坂田(L)・鈴木
行程: 本文参照
そろそろ今シーズンの冷え込みはどうなるのか、気になる時期。シーズン前のトレーニングとして、三ツ峠へ行ってきた。日曜日は雨の予報。当然ながら土曜日から取り付きたかったのだが、それはかなわず、日曜日日帰りとなった。
いつもは朝をゆっくりと過ごすのだが、雨降る前にわざわざ来た元を取らねば、ということで一番乗り!
体力作りも兼ねて(気持ち的には)早足で登ったが、やはり以前のようなペースでは登れず…。
富士山が顔を出しているので、しばらく天気持つかな~という期待の元、まずはお決まり一般ルート周辺に取り付いた。
とにかく岩が冷たい!
トレーニングのためにも手袋が欲しいところだったが、アイゼンのことしか頭になく…。
リードはクライミングシューズで登り、トップロープを張ってからアイゼンや登山靴で登った。
(後から来たパーティはアイゼン&手袋でリードしていたが…)
11時頃には7-8本登れていい感じだったが、雲が厚くなり、霧に覆われてきた。
やはり泰と三ツ峠で雨に降られた時とそっくりな雰囲気だ。
そろそろ退散したかったが、アブミの練習もしたかったので、もう少し粘ることにした。
トップロープを張れるところがなかったので、リードすることにしたが、案の定時間が掛かる。四苦八苦してようやく3本目のピンに到達した時には霧雨が。ハングでの立ち込みでコツを全然思い出せない。
これ以上の前進は断念し、泰に回収がてら登らせる。あれ、俺よりうまいじゃん…??
今シーズンは初心に返って、易しい雪山から始めなきゃダメなようだ。
急いで下山し、ちょうど車に付く直前に本降りという絶妙のタイミングにラッキーボーイぶりを認識した。
(記: 坂田)