人生初フリークライミング 甲府幕岩
日程:7月2日(土)〜3日(日)
山域:甲府幕岩
参加者:国府谷 坂田 中村 五十島 高橋 魚瀬 林 他1
鵬翔山岳会に入会後、初の会山行、そして人生初の外岩フリークライミング。
初とはいえ無様な姿は見せられないと、前週に3日間クライミングジムで秘密特訓をこなし参加。
幕岩到着後に早速トップロープをセットしてもらい「ナベちゃん 5.8」に登らさせてもらう。
初めての外岩。ドキドキしながら登り始める。
そう簡単な物ではないと思ってはいたが、思っていた以上に簡単な物ではなくなかなか登れない。なんとかかんとかロープにぶら下がりつつ上まで登る。
その後「HIVE 10a」に挑戦。先を登る中村さんが一カ所苦労している部分があったものの何度か挑戦して登りきる。降りてきた後に聞いてみたら、1カ所ホールドが遠くて見えないのだけれど手を伸ばせば触れるとのこと。そんな情報をいただいたのなら登らねばなるまい。
と思い挑戦したものの登りきることが出来ず・・・情けない。
ロープがあることはわかっているのだけれど、やはり落ちるのは恐怖があり体が固くなってしまう。なんとか岩に張り付いている感じ。
その後も五十島君と高橋さんにロープをセットしてもらい、国府谷さんと坂田さんの指導のもと何本かひーひー言いながら登らさせてもらい、ひーひー言いながら1日目は終了。
坂田さんと中村さんは1日のみの参加とのことでここでお別れ。
ありがとうございました。
2日目は気合いを入れ直し挑戦。
この日もトップロープをセットしてもらい何本か登らせてもらう。
全然登れないことには変わりないのだけれども少しだけ慣れてきたこともあり、初日よりも周りも見れるようになってくる。
高橋さんは涼しい顔してどんどんとオンサイトを決めてくる。
五十島君はどう見ても垂直以上に傾いている岩を登っていく。
国府谷さんは事も無げに壁を登っていく。
そしてたまにウトウトと昼寝をしている。流石です。
自分では全然登れなくても人が登るのを見ていると、体の動かし方や足の置き方等々勉強になる
2日目も皆さん色々と登り、夕方ひぐらしが鳴く頃に無事終了。
目の前に大きな岩があり、それを体一つで登っていく経験はとても刺激的で楽しい物だった。
指先の岩の感触がとても新鮮。
幕岩から帰った後は岩を見るとなんか触りたくなる。出っ張りを見るとなんだか掴んでみたくなる。
今回のクライミングは本当におんぶに抱っこで参加させていただきました。
(記:林)