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2210 焼岳

日程: 2022年10月13日(木)
山域: 焼岳(北アルプス)
参加者: 雨宮・他1名
行程: 深夜バス – 中の湯バス停 – 焼岳

焼岳は紅葉真っ盛り

ピストンで5時間くらい。
山頂周辺から火山の蒸気も勢いよく噴き出ていて地球の息吹を感じる。
北峰山頂からは前回登った笠ヶ岳、穂高連峰、霞沢岳、360度の山々が間近に見える絶景だった。
行程も短く中高年も多く登るお手軽の山の紅葉は、今まで見た中でもベスト3に入る鮮やかさで山を彩り、初めて登った私はとても感動して下山したくなかった。
また登ろう。

リハビリは終わりに

好きなことをやっていましたらリアルにケガもあります。わたしのリハビリは10で終わりにしたい。そして肩を直してくれたドクターにラブレターをかきます。以下↓

菅谷先生の声が好きです。
力強くファイトが湧く声だなぁーと思いました。
声からは自信と確たる信念が滲み出ていました。
腱板断裂の病院をたらい回しに?なりながら、ネットで死ぬほど検索をしてやっと菅谷先生に辿り着き、問診5分でしたが手術してくださいと哀願しました。
原因は山で何気なく転けてしまって肩を強く打ってしまい夜間痛で眠れない日々が6カ月続いて耐えられないと思いました。
先生は「ここは最後の砦だから大丈夫」とお腹の底から響く声でおっしゃっていました。外科手術は最後の砦。。。痛みにアプローチしてくれるドクターに出会えました。
今は術後6ヶ月、不安はまだありますがよくなっています。
術後はこの世のものとは思えない痛みでしたが、注射を2回打ってもらって1ヶ月くらいで落ちついてきました。
ここからはリハビリの先生にバトンタッチです。
仕事も大好きなクライミングもできない術後の右手に対してどん底の気持ちになっていました。
しかしリハビリ先生は私の心の叫びに寄り添ってくださり一歩づつ、週2回通いまして、家でも言われたことをやり続け、早くも6ヶ月が経とうとしています。そこまでは動かない右肩のジレンマを言葉にもしましたがいつも優しくなだめてくれてリハビリも進んできました。
日常生活は困らないレベルに回復し、筋トレも少しづつ始めました。腕立ても5回くらいはできるようになり小さい感動を覚えます。私が大自然の岩を掴める日が来るのも近い???
懸垂はまだできませんがケガをして痛みを知って先生たちに出会い、色々考えたり行動したり人生の中で良い経験ができたと確信しています。
助けて頂くプロフェッショナルのドクターは自分で選ばなくてはいけないとこれからの長い人生への教訓にもなりました。その声に素直に耳を傾け従い、それにも増して自分の身体を鍛えていくのは己の気である。

今日は術後6ヶ月経ってのMRI、ドクターの検診、リハビリとなかなかドラマティックな1日がスタートする。出会った全ての方がイケメンで最高だった。
そして私は山を再開でき生きている実感を味わう。この足と私の身体に感謝する。
もう少し贅沢を言ってもいいですか?岩場に取り付けるかしら?

東京スポーツ整形外科のスタッフの皆様誠にありがとうございます。私のリハビリはもう少し続くとは?思いますがどうぞよろしくお願い致します。
誰かに寄り添って生きていく。

(記: 雨宮)

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